ミニ四駆コース自作への道8 バンクパーツ完成間近 | エコノミライ研究所のブログ

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2015年2月16日に設立した任意団体です。
ありとあらゆる「ミライ」について考える団体ですが、主に
「E」lectric「V」iecle(電気自動車)を通じて
1、生活の未来
2、文化の未来
3、社会の未来
を探求して行きます。

意外と奥の深い世界だと痛感する
ミニ四駆コース自作への道
 
続編です。
 
「バンクがあるといいなぁ」
 
バンクとは、坂道のことか?
それなら立体レーンチェンジでやれとるが
(おきゃーま弁)
 
「カーブが坂道になっとるやつなんよ」
 
2019年1月4日のこと。
 
近所のスーパーで使えそうな材料を探し出した材料を加工して、
材料費ほぼゼロによる加工作業は続きます。
 
 
板を傾ければ
 
坂道と成りますから、そのために
 
三角錐の一辺を活用すれば
 
行ける!
 
ということで
 
 
二つ目
 
 
三つ目と並べて
 
 
板を置けば!!
 
 
ホレ、この通り
 
坂道の完成です。
 
角度的には、もう少し必要かも
 
とは思いましたけれど、まぁ
 
こんなものでしょう
 
 
三角錐を広げると邪魔にならず収納できるのですが、
 
板から一部、はみ出してしまいました。。
 
これは仕方ないかな。。
 
坂道基底部分の強度にも関係するので。
 
それはさておき
 
 
坂道の角度を確定させるため
 
次の工程に移ります。
 
何をしているかと云いますと
 
 
12cmの二倍の24cmを三角錐の基底の一辺とするため
 
 
余っていたダンボールを
 
 
適当に切り出しまして
 
 
木工用ボンドを付けて
 
 
三角錐パーツがずり落ちないための
 
ストッパーとします。
 
 
もうちょっと真ん中エリアに貼るべきだったかな・・
 
 
二つ目に付けた黄色いストッパー
(写真一番左)
の位置が理想的でした。
 
 
これで、
坂道の基礎部分は出来ました!
 
いよいよ、実践です。
 
次回もお楽しみに!!
 
エコノミライ研究所
所長 楊田芳樹
 
 
 
 
 
 
 
今回
 
次回記事は
です。お楽しみに!
 
<コース概要>
 
発砲ボード一枚のサイズ
幅60cm×長さ90cm
なので、三枚を併せて
幅90cm長さ180cm
 
・曲線作成
コース外周の外経は88cmの直径のため
半径44cm
 
コース内周の外形は半径44cm-11.5cm=32.5cm
 
コース内周の内径は32.5cm-11.5cm=21cm
 
・直線作成
ボードの端から1cmの遊びを設けるためコース幅11.5cmを確保するには
 
コース外周の内側壁部分は端から12.5cmの直線に壁を設置
 
コース内周の内側壁部分は端から24cmの直線に壁を設置
 
・平面レーンチェンジ部分
壁の高さを7cmとし、二次曲線加工は、ミニ四駆の車幅通りとなるよう、曲線半径の長さに注意すれば大丈夫
ただ、レーンチェンジ開始から終了までの長さの設定に悩んだけれども、A4の幅の二倍である42cmとし、二階部分との整合性を確保
 
・立体交差の坂道部分(二組作る)
(1坂道部分)
型紙サイズがA4なので、坂道の長さが最大で297mmしか確保できないけれども、とりあえず幅11.5cmに切り取り、型紙一枚で二枚切り出し、それらを木工用ボンドで貼り合わせる。
(2坂道壁部分)
一階の高さを7cmとしたため、二回部分の壁を5cm確保するには12cmとしなければならないが、1cm余分に確保した結果
床面29.7cm、切片7cmと13cmの台形の型紙二枚を切り出し
(3床面部分)
A4型紙を幅11.5cmで縦に切り出し(二組作るため、二枚切り出し)
 
上記2、3を先ずテープでつなぎ合わせ、台形状とし、1坂道部分を壁の片方に接着、そして、反対側も接着すれば完成
 
・立体交差二階床面部分
A4型紙を横向に二枚並べて、切り取って余った部材を裏から貼り合わせて床面としての強度を確保
一階レーンチェンジと同様、開始から終了までに42cmで完了するよう、コース壁接着
 
以上のような各パーツを組み立て、組み合わせたのがコチラとなります。
 
 
坂道床面部分には必ず隙間ができますから、幅11.5cmの部材を余分に切り出しておき、適当に隙間を埋めて下さい。
 
 
坂道部分の裏側にも、余った部材で張り合わせ、剛性を高めています。