ミニ四駆コースの自作
先回をもって
打ち止めとさせて戴こうと思いましたが、
家の者から衝撃の一言が!
(後述します。)
ある程度覚悟してはいましたが
それでも
意外と奥の深い世界だと痛感する
ミニ四駆コース自作への道
続編です。
この話題も、ゆっくりじっくり行きます。
ごく短期間で、様々なドラマが生まれてしまいました。
事は
連休3日目である2018年12月24日午前
難関の、立体レーンチェンジパーツも作成し、調整も完了して、これでお役御免と思った束の間
「バンクがあるといいなぁ」
バンクとは、坂道のことか?
それなら立体レーンチェンジでやれとるが
(おきゃーま弁)
「カーブが坂道になっとるやつなんよ」
楊田はまたしても、コース部品の追加作業のことで頭が一杯いっぱいとなってしまいました。
考えました。ええ、考えましたとも!
2019年1月4日のこと。
近所のスーパーで使えそうな材料を探し出しました。
○カ・○ーラ○トラー○
さんが使うジュースのダンボールが最適である事が判明しました。
楊田はどのような行動をするのか、
次回以降も、お楽しみに!
エコノミライ研究所
所長 楊田芳樹
(今回)
ミニ四駆コース自作への道5 材料費ゼロを目指せ(2018.2.6)
次回記事は
ミニ四駆コース自作への道6 床面を極める(2018.2.13)
です。お楽しみに!
<コース概要>
発砲ボード一枚のサイズ
幅60cm×長さ90cm
なので、三枚を併せて
幅90cm長さ180cm
・曲線作成
コース外周の外経は88cmの直径のため
半径44cm
コース内周の外形は半径44cm-11.5cm=32.5cm
コース内周の内径は32.5cm-11.5cm=21cm
・直線作成
ボードの端から1cmの遊びを設けるためコース幅11.5cmを確保するには
コース外周の内側壁部分は端から12.5cmの直線に壁を設置
コース内周の内側壁部分は端から24cmの直線に壁を設置
・平面レーンチェンジ部分
壁の高さを7cmとし、二次曲線加工は、ミニ四駆の車幅通りとなるよう、曲線半径の長さに注意すれば大丈夫
ただ、レーンチェンジ開始から終了までの長さの設定に悩んだけれども、A4の幅の二倍である42cmとし、二階部分との整合性を確保
・立体交差の坂道部分(二組作る)
(1坂道部分)
型紙サイズがA4なので、坂道の長さが最大で297mmしか確保できないけれども、とりあえず幅11.5cmに切り取り、型紙一枚で二枚切り出し、それらを木工用ボンドで貼り合わせる。
(2坂道壁部分)
一階の高さを7cmとしたため、二回部分の壁を5cm確保するには12cmとしなければならないが、1cm余分に確保した結果
床面29.7cm、切片7cmと13cmの台形の型紙二枚を切り出し
(3床面部分)
A4型紙を幅11.5cmで縦に切り出し(二組作るため、二枚切り出し)
上記2、3を先ずテープでつなぎ合わせ、台形状とし、1坂道部分を壁の片方に接着、そして、反対側も接着すれば完成
・立体交差二階床面部分
A4型紙を横向に二枚並べて、切り取って余った部材を裏から貼り合わせて床面としての強度を確保
一階レーンチェンジと同様、開始から終了までに42cmで完了するよう、コース壁接着
以上のような各パーツを組み立て、組み合わせたのがコチラとなります。
坂道床面部分には必ず隙間ができますから、幅11.5cmの部材を余分に切り出しておき、適当に隙間を埋めて下さい。
坂道部分の裏側にも、余った部材で張り合わせ、剛性を高めています。
こうやってできたレイアウトが
こんな感じです。