ミニ四駆コース自作への道6 床面を極める | エコノミライ研究所のブログ

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2015年2月16日に設立した任意団体です。
ありとあらゆる「ミライ」について考える団体ですが、主に
「E」lectric「V」iecle(電気自動車)を通じて
1、生活の未来
2、文化の未来
3、社会の未来
を探求して行きます。

ミニ四駆コースの自作
先回をもって
打ち止めとさせて戴こうと思いましたが、
家の者から衝撃の一言が! 
(後述します。)
 
ある程度覚悟してはいましたが
それでも
意外と奥の深い世界だと痛感する
ミニ四駆コース自作への道
 
続編です。
 
この話題も、ゆっくりじっくり行きます。
 
ごく短期間で、様々なドラマが生まれてしまいました。
 
事は
 

連休3日目である2018年12月24日午前

 
難関の、立体レーンチェンジパーツも作成し、調整も完了して、これでお役御免と思った束の間
 
「バンクがあるといいなぁ」
 
バンクとは、坂道のことか?
それなら立体レーンチェンジでやれとるが
(おきゃーま弁)
 
「カーブが坂道になっとるやつなんよ」
 
楊田はまたしても、コース部品の追加作業のことで頭が一杯いっぱいとなってしまいました。
 
考えました。ええ、考えましたとも!
 
 
2019年1月4日のこと。
 
近所のスーパーで使えそうな材料を探し出しました。
 
○カ・○ーラ○トラー○
 
さんが使うジュースのダンボールが最適である事が判明しました。
 
先ずは、箱を解体して
 
大きさの確認
 
 
年末に発砲ボードをベースに作成したパーツ
 
と見比べると
 
長 短 長 短
 
と四つの面があって、
それぞれ二手に広がっていることから
 
 
一箱当たり12面で構成されていることから
 
先ずは半分に切断して
 
 
 
二つに分割したパーツを
この写真のように
互い違いに食い込ませるように
密着し
 
 
ガムテープで固定して、
 
ついでに端の部分の養生・補強も兼ねて
ガムテープを貼ってやりますと
 
 
ホレこのとうり
 
 
長さが若干短いですが、
発砲ボードと
ほぼ同様の板ができました!
 
材料費が一枚当たり
 
約千円も節約出来ます!!
 
発砲ボードバージョンの経験をしたため
幅900mm×長さ600mm
クラスのボードを最低三枚は必要なことを
考えますと、
 
 
バンク部分追加や
直線延長部分の必要性も加味しますと
 
上述したボードが
最低 5枚 は必要
 
なところ、その材料費の殆どが浮くと思えば
 
俄然、創作意欲も湧いてきます。
 
 
これら五枚のパネルがどのようなパーツになるか分からないけれど
 
経験上
 
持ち運び出来ることが貴重なので
 
 
端から4センチのところから
 
幅80mm×奥行き40mm
 
の持ち手用穴の切り落としの
 
工作過程も必須要素となりました。
 
 
さて、次は
 
どのような一手が
 
でますでしょうか?
 
(面白そうでしょ?
皆さんも、やってみませんか?
特に、○AM○YA関係者の方とか)
 
このハナシ、まだまだ続きます!
 
エコノミライ研究所
所長 楊田芳樹
 
 
 
 
 
今回の記事
 
次回は
です。
 
<コース概要>(発砲ボードバージョン)
 
発砲ボード一枚のサイズ
幅60cm×長さ90cm
なので、三枚を併せて
幅90cm長さ180cm
 
・曲線作成
コース外周の外経は88cmの直径のため
半径44cm
 
コース内周の外形は半径44cm-11.5cm=32.5cm
 
コース内周の内径は32.5cm-11.5cm=21cm
 
・直線作成
ボードの端から1cmの遊びを設けるためコース幅11.5cmを確保するには
 
コース外周の内側壁部分は端から12.5cmの直線に壁を設置
 
コース内周の内側壁部分は端から24cmの直線に壁を設置
 
・平面レーンチェンジ部分
壁の高さを7cmとし、二次曲線加工は、ミニ四駆の車幅通りとなるよう、曲線半径の長さに注意すれば大丈夫
ただ、レーンチェンジ開始から終了までの長さの設定に悩んだけれども、A4の幅の二倍である42cmとし、二階部分との整合性を確保
 
・立体交差の坂道部分(二組作る)
(1坂道部分)
型紙サイズがA4なので、坂道の長さが最大で297mmしか確保できないけれども、とりあえず幅11.5cmに切り取り、型紙一枚で二枚切り出し、それらを木工用ボンドで貼り合わせる。
(2坂道壁部分)
一階の高さを7cmとしたため、二回部分の壁を5cm確保するには12cmとしなければならないが、1cm余分に確保した結果
床面29.7cm、切片7cmと13cmの台形の型紙二枚を切り出し
(3床面部分)
A4型紙を幅11.5cmで縦に切り出し(二組作るため、二枚切り出し)
 
上記2、3を先ずテープでつなぎ合わせ、台形状とし、1坂道部分を壁の片方に接着、そして、反対側も接着すれば完成
 
・立体交差二階床面部分
A4型紙を横向に二枚並べて、切り取って余った部材を裏から貼り合わせて床面としての強度を確保
一階レーンチェンジと同様、開始から終了までに42cmで完了するよう、コース壁接着
 
以上のような各パーツを組み立て、組み合わせたのがコチラとなります。
 
 
坂道床面部分には必ず隙間ができますから、幅11.5cmの部材を余分に切り出しておき、適当に隙間を埋めて下さい。
 
 
坂道部分の裏側にも、余った部材で張り合わせ、剛性を高めています。