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≪お断り≫
『昔の話』というシリーズの中で書いている元夫の家族に関する事やママ友関係の話は今から20～35年前の事で今現在の事ではありません。
『昔の話』というシリーズの中で書いている元夫の家族に関する事やママ友関係の話は今から20～35年前の事で今現在の事ではありません。
その際、元夫の名称が「夫」になっていたり、元姑・元舅の名称が「姑・舅・義母・義父」となっている事があると思いますが全て同一人物です。
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こちらの記事に関するお話です。
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私の元夫を出産した時、生死の境をさまよってしまった義母。
どうにか命は助かったものの退院後もずっと寝たきりの生活が続いたそうです。
その結果、元夫がどうなったかと言うと・・・・
乳母に丸投げ
ミルクをあげたりオムツをかえたりお風呂に入れたりなど
赤ん坊の世話は全て乳母にやらせ自分達は全く何もしなかったそうです。
でも私がどうしても解せないのは、
いくら出産が難産になって死の淵を彷徨ったからといって、
せっかく生まれた待望の長男を
全く世話をしないどころか可愛がりもしなかったという点。
しかも夫婦揃ってです。
ってゆ～か、逆に
そんな命がけで産んだ子だったら余計愛しく思うし
余計大切に育てると思うんですよ。
しかも義父は私の元夫が生まれる前
「跡継ぎが産まれなかったら絶対に困る」
「男の子を産まなければ何の役にも立たない」
「結婚した意味がない」と
義母に散々プレッシャーをかけていたというんです。
だったらやっと授かった待望の長男を
なぜ可愛がらなかったのか、
なぜ大事にしなかったのか不思議でなりません。
とにかく元夫は両親から一切愛情を受けることなく
乳母を母と思って育ったといいます。
そしてその3年後・・・・
「どうしてももう一人子供が欲しい」と
強く願っていた姑は
医師の反対を押し切る形で二人目を妊娠。
「命が危なくなったら子供は諦める」
といった誓約書を書かされた上で出産に臨んだそうですが、
やはり難産は難産だったものの
夫の時と比べたら全然マシで
生死の境を彷徨うようなことは全くなかったそうです。
そして生まれたのはまた男の子。
ところが元夫の時は夫婦揃って何の興味も示さず
何の世話もせず何の愛情もかけなかったくせに
次男に対しては両親揃って並々ならぬ愛情かけて
異常なほど溺愛して育てたとのこと。
元夫はずっと乳母と寝かされていたのに、
弟の方は中学生になるまで
両親の間に挟まって川の字で寝ていたそうです。
そんな様子を見ていて夫が面白くないはずがありません。
どうにかして両親に振り向いてもらおうと、勉強も運動も必死に頑張ったと言います
でも頑張っても頑張っても両親の口から出てくるのは
「この程度の事でうぬぼれるな！」
「もっと頑張れないのか！根性なし！」
と言った侮辱の言葉だけ。
それに対し弟の方は
勉強もできず運動もできず何の取り柄もない
絵に描いたようなバカ息子だったそうですが、
それでも両親は弟のことを
「お前は他のことは違う」
「お前には才能がある」
「お前ほど凄い子は他にいない」
そう言って溺愛したといいます。
その結果・・・・
「いつか殺人事件が起こるのではないか」
というほど最悪の兄弟仲に。
おそらく私の元夫は
生まれつき悪い人間だったわけではないように思うんです。
本当は気が小さくてビビりで控えめな人間だったのではないかと。
でもこういった両親の兄弟差別や
ゆがんだ愛情のかけ方や
間違った教育方針によって、
ああいった人格が出来上がってしまったような気がします。
ここ最近、地位も名誉も財産もある父親の息子たちが、
世間を騒がす大事件を起こしていますが
なぜ私がこれらの事件にハラハラしてしまうのか
なぜこんなにも胸がざわざわとしてしまうのかと言うと
元夫も、元夫の弟も、一つ間違えたら
「犯罪者」という同じ道を歩んでいたのではないかと思ってしまうからです。
だからこそ、
川崎の事件にしろ元事務次官の事件にしろ
今回の拳銃強奪事件にしろ
「どうしてそういう事になってしまったのか」というその原因を
私はどうしても知りたいのです。
