手作りコロッケ
暑いですね~。この時期,まるちゃんの散歩は朝の5時から出かけるですが大っ嫌いな蛇が姿を現し始めました。先日は鹿が横を通過(笑)あなたぁ、どこに住んどるん?って思われると思いますがこれには理由があります。広島市内とくに郊外は市内といえども過疎化が進み、若者が帰ってこない家が多く、空き家がわんさか増えているのです。ちなみに、高速飛ばしたら30分で広島駅に到着できる地域なんですよ、これでも。空き家の庭は雑草が伸び放題になり、そこに鹿やタヌキなどが生息、超ご機嫌に我が家のように住んでいます。日中でも、家の前の畑にでると鹿発見!なんてことに。ああ…これは地域で何か取り組まないといけませんね。農作物も荒らされますので網や柵で畑を守っています。30年前はそんなことをしなくても良かったのに…。農作物と言えば食について少しお話したくなりました。幼いころの私は小学3年生で52キロありましてかなり太ってました。母さんも父さんもよく飲んでよく食べる人でしたので、食事はいつも家族みんなガッツリ食べていました。思春期になった私は、太っている私を醜いと思うようになり、例えば失恋は太っているから。思うようにならないことは全部おデブのせい。空気吸っても太るんじゃないかと思っていたほど。ここで初めての「食べるのが怖い」を経験しました。この感情は今も湧き上がってくることがあります。自動思考といって自分ではコントロールできないところがあります。根が深いですね。偏った考えと偏った食事をしてきたせいかそれはどうかは分かりませんが、息子達は生後まもなくアレルギー症状がでました。とくに三男は生後7か月ごろから顔以外は全身真っ赤でカサカサで、かゆみがひどく、お布団に入って体があったかくなるとかゆくて眠れなくなり、一晩中抱いて背中やわき腹をやさしくかいてやりながら寝かしつけました。母乳育児でしたので、私の食べるものも乳製品、肉、小麦、砂糖、油など除去食をせざるを得ない状況でした。パンをちょっとでも食べると母乳に出てしまい、三男の皮膚は真っ赤になり、かゆがります。自己嫌悪…。ここでまた「食べるのが怖い」が再燃されました。体重はどんどん落ち、三男のアトピーで寝れず、ちょうどこの頃次男の障がいがあきらかとなり、ある日、ついに、三男を抱いて二階に上がる途中、階段から落ちそうになったのです。おっぱい先生(桶谷式の助産婦)が「あなた倒れるわよ! キオレオピン飲みなさい!」(※レオピンは広島にある湧永製薬の滋養強壮剤)部屋が響くほどの声でおっしゃったのを覚えています(笑)なんとかしなくては…と思い始め天然酵母のパンを作ったり、梅干しやみそを手作りし、調味料は添加物の少ないものにしたりと家計にあわせて無理のない範囲で体にいいものをとるように心がけ、子ども達にもなるたけ自然に近いものを食べさせるようにとケーキもパンもおやつも添加物の少ない手作りにしました。食の改革が始まったのです。この経験は私にとって”辛い辛い子育て”という思い出になっていたのですが、先日、それもなんだか報われた思いになったのです。ADHDであり形成外科のドクターでもあるネイト先生の講演を聴いたときのことです。先生のご紹介はこちらを↓https://f-w.co.jp/model-bible/mystory/dr-nate/ご自身の体験から食事とADHDの関係について話されました。添加物、着色料、甘いもの、乳製品などADHDの症状に影響するとのことでした。食事と脳内、心の状態は密接だということです。三男のアトピーのおかげで食の改革が始まり、実はそれが自閉症の次男の多動にも良かった…。あの時大変だったけど、食と向き合って良かったんだ、と。何事も意味がありますね。食は本当に大切です。私の歪んだ考え「食べるのが怖い」も徐々におさまっています。さて、今日は孫っちが遊びに来る予定でしたがお熱が出てしまい残念ながら来れないことになり、コロッケをたくさん作って、持って行きました。自閉症の次男の職場で収穫したとうもろこしを添えて…♥新じゃがが採れたら毎年のように作っていたコロッケ。久々に作ってみて懐かしかったです。食を大切にすることは丁寧に生きることだと改めて思いました。✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼自閉症の次男が描いた絵やイラストで人や街を元気にしたい…。そんな思いになり、新しい作品の紹介や制作の様子をメルマガで配信中。是非~💓⬇️自分らしく生き生きと生きることを応援します!アーティストRYOにエールを送り隊https://resast.jp/subscribe/239953今日もブログにお越し下さりありがとうございます💓