昨夜、友人と電話で

他害について話しました。

 

友人のお姑さんが、

施設の送迎バスから降りてきた

障がいの方(成人)に

いきなり抱きつかれて

転んでしまわれたそうで、

お顔を怪我されました。

 

幸い、大怪我にはならなかったそうですが、

圧迫骨折の可能性もあるとして

様子をみられているそうです。

 

友人のご主人やそのご兄弟達は腹を立て、

まぁ無理もないです、

怪我を負わされたのですからね。

 

さらにはその障がいの方のお母さんも

バスを待っていたそうで、

謝るというよりは

「薬を飲ませているのに…」

とおっしゃってたそうです。

 

友人は、

お姑さんを助けてくれた近所の方へ

お菓子をもってお礼に行き、

 

お姑さんへは

美味しいモンブランのケーキを

食べてもらいながらなだめ、

 

「悪気があってやったわけではないんよ」

 

と説明、

怖さと怒りの気持ちで眠れないとのことで、

なんとか気持ちを

おさえたとのことでした。

 

友人は、この一件で、

この障がいの方がご近所で

前から良いように思われていないことが分かり、

それも残念で切なくてやりきれなくて、

私に電話をくれたのです。

 

「お母さんに言ったんです。

 自分の子どもだって

 やんちゃしてきて迷惑かけてきたでしょ。

 障がいの人は悪気はない。

 旦那は悪いとわかってやっていたのだから、

 旦那達のほうがよっぽどか悪い。」

 

旦那さんの昔の粗相を出してくるとは、

彼女らしくて

なんだかおかしくて笑ってしまいました。

お姑さん、

大きなケガでなくて良かったです。

 

 

自閉症の次男が年長の頃、

同級生の自閉のお母さんが、

自分よりも小さな子を見ると

なぜだか突き飛ばしてしまうことに

悩んでいました。

 

毎日のように謝りに行っていることを聞いて、

どうしたらいいかと

みんなで話し合ったことがあります。

 

なかなか名案は生まれませんでしたが、

みんなで声かけあって、

集まって、話し合ったことで、

「とても救われた」

とお母さんは言ってました。

 

 

問題行動と言われるような症状があるとき、

地域で暮らしていくことは大変です。

 

孤立してしまわないように、

友人や福祉の人達など

地域の中で

一緒に考えてくれる人がいることは大切だし、

必ずそういう人がいます。

 

 

 

地域と言えば…

 

今日は家からすぐのママ友のお葬式でした。

血液の難病と分かってから7年、

本当に頑張りました。

 

彼女は明るくて太陽のような人で、

笑顔しか思い出せないのです。

私も息子達も慕い、

大変お世話になりました。

 

保育士でしたので、

障害のことも理解してくれ、

自閉症の次男の成長にも気にかけ

応援して下さり、

たくさん励ましてくれました。

 

年下なのに私はとても甘えてたなと

気づかされます。

 

私は父を亡くしたばかりで、

父の時とは違った寂しさを感じ、

骨身にこたえます。

 

お通夜で、ご住職が

 

「みなさんの気持ちをお供えすることが一番」

 

と、おっしゃて、

今日の葬儀の間、

彼女とおしゃべりしたことや

子ども達を連れて遊びにいったことなどを

思い出しながら

 

「ありがとう」

 

を何度も何度も伝えました。

 

改めて、

誰も明日が必ずくるとは限らないんだ、

「ありがとう」の感謝を忘れず、

今ここを精一杯生きる、

自分らしく生き生きと生きることを

彼女に誓いました。

 

 

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