あのCMソングで話題のchelmicoにインタビュー!! | COLORweb学生編集部
2019-07-23

あのCMソングで話題のchelmicoにインタビュー!!

テーマ:ミュージック

 

こんにちは!みのりんです。

今回は、みんな大好き!「爽健美茶」のCMソングで話題を呼んだアーティスト、chelmico(チェルミコ)さんにインタビューしてきました!

 

まずは簡単なプロフィールから。

chelmicoは、2014年に、Rachel(レイチェル)とMamiko(マミコ)で結成したラップユニット。昨年の夏にアルバム「POWER」をリリースしメジャーデビューを果たしました!今年8月からは全国6都市でのツアーが決定しており、9月14日には、仙台初のワンマンライブを開催!今から楽しみですね♪

それではさっそくインタビューをどうぞ!

 

Q. chelmico結成までの経緯を教えてください!

Rachel:元々共通の知人がいたんですけど、その子が、「二人は気が合うと思うから」って紹介してくれたんです。それをきっかけに仲良くなって、二人で喫茶店とかカラオケに行くようになりました。「シブカル祭。」のステージに出演するために私は「ラップをやりたい」と思って。それでマミちゃんを誘って、ラッパーの友達に指導を受けながら二人でオリジナルのラップを作ったのがきっかけです。

 

 

 

COLORweb:お二人は元々音楽をやりたいと思っていたんですか?

Mamiko:いや、やりたいとは…(笑)。私はそのとき受験生で勉強をしていたんですよ。Rachelにラップしようって誘われて、最初はやらないよと思っていたんですけど。でもそのときに一緒に受験勉強をしていた友達が、「思い出づくりにやっちゃいなよ!」って言ってくれて。じゃあ、1回やってみようかなっていう感じで始めました。

Rachel:よかった~それでオッケーしてくれて(笑)。

Mamiko:やってみたら、すごく反響があって。「こんなことってあるんだ」と驚きました。

COLORweb:すごいですね~!

Rachel:ラッパーになれて良かったね。

Mamiko:本当良かった。

COLORweb:まずは何も考えずにやってみることが大切なんですね。

Mamiko:そうですね!とりあえず何かやってみたら、どうにかなるって思いました。

Rachel:すごい、因果応報の考え方だよね、それ(笑)。

Mamiko:そうよ。何かしらはあるからね。

Rachel:失敗しても成功してもね、そのときはそのときで。死ぬわけではないし。失敗しても後で笑い話になるからね。

Mamiko:そう!なんとかなりますよ。

 

 

 

 

Q.お二人を見ているとすごく仲の良さが伝わってきます!普段から仲が良いのですか?

Rachel:そうですね。もともと友達だったし、長い時間一緒に過ごしているので。一番気が合う友達かな~。

 

Q.私は普段からchelmicoの曲を聴くのですが、曲作りで意識していることや気をつけていることはありますか?

Mamiko:え―!嬉しい!ありがとうございます!意識しているのは、「強要しないこと」ですね。それに、自分たちが普段言わないことは絶対に歌詞にしないですね。

Rachel:だから、「正直」とか「等身大」って言ってもらえるのかもしれないね。

Mamiko:そうだね。何事も、「ちょうどいい」という意味の「適当」がいいですね。

 

Q.MVの撮影で印象に残っている曲は?

Rachel:全部印象に残ってるな~、マミちゃんはある?

Mamiko:「Highlight」かな。

Rachel:確かにね!「Highlight」っていう曲があるんですけど、企画の段階で「タイに行きたい」って提案したらオッケーしてくれて。でも実際の撮影は、…すっごく暑くて辛かった。

Rachel:暑かったよね、タイ。その時のMVが、オフショット的な映像が続く作品で。だからずっとカメラを回しているので気が抜けなくて(笑)。

Mamiko:メイクとかどろどろだったよね。

Rachel:ね。本当に疲れた(笑)。でも夜は繁華街に行ったりして楽しんだのでいい思い出です!

 

Q. Rachelさんの金髪とMamikoさんのショートカットが、chelmicoのトレードマークになっているなと思うのですが、結成前から同じ髪型だったんですか?

Rachel:あ、結成前は私が黒髪ショートでした!

COLORweb:そうなんですか!

Mamiko:私は髪の毛が長かったです。茶髪ワンレンボブの時期が結構長かった。

Rachel:でもショートのときもあったよね。

Mamiko:うん。初めて会ったときは黒髪ショートだった。私がボブヘアとショートヘアを行き来していて。で、私が赤髪で、レイチェルは金髪になって一旦落ち着いたんですけど、結局私が黒髪に戻して、それからは黒髪ショートが定番になっていますね。

Rachel:私はみんなに金髪が似合うよって言われて、そのままにしています。

COLORweb:イメチェンしたいと思うことはありますか?

Mamiko:イメチェン、タイミングわからないんだよな~。

Rachel:落ち着く方が良いよね。

Mamiko:あ、でも前髪伸ばしたいなと思っています。夏になると汗で前髪がおでこに張り付くのが嫌なので、伸ばしたくなるんです。

 

Q.chelmicoを結成した頃と比べて、成長したなと感じることを教えてください。

Rachel:成長したことか~。

Mamiko:ラップは上手くなったと思う。

Rachel:ラップは上手くなったね。それ以外は、なんだろう、マミちゃんは変わってないよね。

Mamiko:確かにお互いそこまで変わっていないけど、ラップを始めてから、自分に嘘をつくことって意味がないなと思えるようになりました。

Rachel:ラップを始めて外の世界と関わるようになったし、色んな人と会うようになったから、自分の立ち位置とかも見えてきたんじゃない?

Mamiko:ここは自分が出るとこじゃないなとか、分かってきたのかもね。

COLORweb:本当にお二人仲が良さそうですね。どちらかがいない時、不安を感じますか?

Rachel:ありますよ!一人でライブに出たことが1回だけあるんですけど。いっぱいお酒飲んじゃった(笑)。べろべろになって(笑)。一人だとすごく緊張するんですよ。支えがないって感じで。どうして良いかわからない。

Mamiko:だよね。インタビューもたぶん一人だったら無理だよね。

Rachel:無理。めちゃめちゃ汗かいちゃう。

Mamiko:ね~。補い合っています。お互い。

Rachel:「かけがえない」です(笑)。

Mamiko:ハハハ(笑)。

Rachel:熱い(笑)。「かけがえない」って単語、今初めて言った(笑)。

 

 

 

 

Q.学生時代はどんな学生でしたか?

Rachel:高校生の時は暗かったな~。

Mamiko:私も暗かったかな~。だけどイケてるグループとも仲は良いっていうね。

Rachel:話はできるんだよね。

Mamiko:どのグループにも所属しない女子っていませんでした?クラスに。

COLORweb:いました、いました(笑)。

Rachel:私もそれでした。

COLORweb:えー!

Rachel:普通にギャルとかびびるもんね。

Mamiko:怖いよね。だから憧れるんですよね。

Rachel:ギャルになりたい。

Mamiko:なりたい!

Rachel:でも実際、今はもうギャルじゃない?もはや。ギャルのふりをしていたらギャルになっちゃったっていう。

Mamiko:たしかに、本当そうだわ!

 

Q.今の学生たちに向けて一言メッセージをお願いします。

Mamiko:勉強した方がいいよーっ!

Rachel:それと、好きなものいっぱい作った方が良い。暇だから。

Mamiko:学生は本当に時間がたくさんあるから。

Rachel:暇な時間を活かした方が良い。学生の時に観た映画とか小説とか、結構覚えるから。大人になると集中力が落ちて一気に読めなくなるんですよ。

Mamiko:意識が散漫しちゃうからね。

Rachel:そう。仕事を始めると、仕事のことばっかり考えちゃうからね。

Mamiko:あと、車の免許取っておいた方が良い(笑)。

 

Q.最後に、これからお二人のライブに初めて行く人に向けて、楽しめるアドバイスをお願いします。

Mamiko:なんだろう。なんの気負いもせず来て欲しいですね。

Rachel:私もそうだったんですけど、一人でライブ行くときはそわそわしていました。でもそんなに緊張せず。静かに観たかったらそれでも良いし。

Mamiko:一つアドバイスするとしたら、ライブ中は、立ちっぱなしより動いた方が疲れにくいそうなので、少しでも良いから揺れた方が良いですよ!

COLORweb参考になるアドバイスですね(笑)。ありがとうございました!

 

 

 

慣れないインタビューで緊張していた私、みのりんでしたが、等身大で、とても親しみやすいお二人とお話をしていると「わかる、わかる!」と共感ばかりで、楽しくインタビューをさせていただきました!

 

お二人の曲にも込められている、自分らしく無理をしない、等身大でいることの大切さを改めて教えていただきました。ありがとうございました!

 

 

 

chelmicoの仙台初ワンマンライブは9月14日です!

なんとチケットはSOLD OUT!

ゲット出来ている皆さんは楽しんでください!

 

 

 

 

 

Interview:みさみさ、みのりん

Write:みのりん

Photo:みさみさ