視聴期間:1回目:2017年12月31日~2018年1月8日
:2回目:2018年5月4日~2018年8月7日(たまに見た)
:3回目:2019年31年2月1日~2月28日
全135話
放送年:2013年 MBC
放映テレビ局:韓国MBC
視聴方法:スマホ・PC・TV
コンテンツ:dTV・TVQ
きっかけ:
1回目:多分、直前に『馬医』を見ているので医療物つながりで見始めたんだと思う。
2回目:テレビで毎日放送されていて、出勤前のバタバタしてる時間に横目でチラッとみることがありました。
3回目:dTVの配信期限が2月28日までなので、見れなくなる前にもう一度見ておきたかったから。
感想1話~3話 感想4話~7話 感想8話~12話 感想13話~17話 感想18話~24話 感想25話~32話 感想33話~35話 感想36話~42話 感想43話~51話 感想52話~61話 感想62話~67話 感想68話~73話 感想74話~81話 感想82話~88話 感想89話~93話 感想94話~99話 感想100話~104話 感想105話~109話
感想110話~117話 感想118話~129話 感想130話~135話
話数が多いだけにエピソードがテンコ盛りで、いくつものドラマを見続けてる様な感覚も憶えました。
(ここからネタバレあり)
概要
元妓生の母から生まれたジュンは幼い頃から辛い思いをしていたけれど、医術と素晴らしい師匠に出逢い、心医でありたいとの信念を貫き通して御医にまで上り詰め医学書をまとめる大業をなし、最後まで民の治療に尽くす。
主人公が低い身分のせいで苦しんで、その後成功していくというドラマは良くあるけれど、これでもかこれでもかと困難が立ちふさがり、それでも真摯に向かっていく様子は、とてもワクワクしました。
そういう演出なんだろうけど、『もうダメか』と思ったら『セーフ』だったり(腕切りの処刑の場面とか、世子にヒ素入りの薬を出すところとか)、『良かった。間に合った』と思ったら『ダメ』だったり(1回目の科挙の場面とか)、ホントにハラハラするところが結構あって、実際に観ながら画面の前で声が出ちゃいました。
キャスト
主人公のホ・ジュンはキム・ジュヒョクさんが演じてるんだけど(この方、一昨年の秋に交通事故で亡くなっています。とても味のある俳優だったのに残念です)朴訥な人柄がピッタリ、極たまに見せる激情がまたとても良かったです。
ジュンの妻ダヒは、心医の理想を貫く夫ジュンをどんな状況になっても信じ続けた『ザ・糟糠の妻』。綺麗だし、仕事一筋な夫が家庭を顧みなくても支える姿が健気で、ごくたま(ホントに全編の中でも数えるほど)にある二人のハグとか手を握るとかは希少価値だからか余計にキュンキュンしました。
後、最初から最後まで出ていたのはジュンの母で、ジュンの生い立ちの原因(両班の側室)。とにかくジュンが大事でダヒと一緒に支え続けたけれど最後は認知症になって、ジュンは医術の限界を突き付けられたのが憐れでした。(最後に(束の間の)回復した姿を見せてくれたけど)
師匠達、ユ・ウィテを始めとしてサムジョク、アン・グァンイクそして、ヤン・イェス。確固たる姿勢、厳しい教えがジュンの心医としての心構えを作って行きました。マンギョンも師の一人かな?ソン大監も恩人だな。
ヤンテ、ク・イルソ、オグン、ドルセ等の面々は、医術とはあまり関係ないけれどジュンの人生の節目節目でとても重要な動きをする人たちで、とってもコミカルな要素もあり、和ませてもらいました。
ユ・ドジや異母兄ホ・ソクがライバルとして描かれていましたが、二人ともジュンの真摯な姿を見て、改心し、ジュンも謙虚に自分の過ちを悔いて、和解できた場面も心打たれました。
ジュンを慕い続けたイェジンの存在は最後まで謎でしたが(ラストシーンが彼女だったのが不思議でした)・・・ジョンミョンとの悲恋がエピソードとしては短いものの印象に残りました。
サンファやギュン等ビジュアル的には、まずまずかなと思ったんだけど、あまり扱いが大きくなくて残念でした。
一か月で何とか期限に間に合わせ完走できて、その達成感もあります。
ストーリーを忘れがちな私ですがこのドラマは忘れられないシーンがたっぷりあります。
まだ、観てない方はぜひお勧めです。