ホジュン~伝説の心医~ 感想62話~67話 | きっ祥の韓国ドラマとプデュに夢中

きっ祥の韓国ドラマとプデュに夢中

主に韓流史劇の感想を綴っていましたが、PRODUCE101シリーズにハマってその関連の記事も多くなっています。

視聴期間:1回目:2017年12月31日~2018年1月8日

      :2回目:2019年31年2月1日~

全135話

放送年:2013年 MBC

放映テレビ局:韓国MBC

視聴方法:スマホ・PC

コンテンツ:dTV

 

きっかけ:1回目:多分、直前に『馬医』を見ているので医療物つながりで見始めたんだと思う。

      2回目:dTVの配信期限が2月28日までなので、見れなくなる前にもう一度見ておきたかったから。

 

135話の丁度、折り返し点です。

残り68話を後11日で1日平均6.2話・・・頑張れ自分・・・

 

今日は6話セットで『恵民署の是正編』と『イェジンの薬房妓生編』『異母兄との再会編』

 

【各話タイトルと一言あらすじ】

62話:違法な診察

恵民署で見てもらえずジュンの自宅に殺到した患者を診療。法に触れる行ないとされ、罰を受ける。
63話:扁額復唱の罰

違法診療の罰を最後までやり遂げる。

64話:秘めた想い

扁額復唱の罰の後、意識不明になったジュンをイェジンが看病。恭嬪が産気づく。

65話:恭嬪の出産

難産の恭嬪の対応をホンチュンに聞いて処置するドジは認められ昇進する。書吏の膿痂疹を私情を挟まず治療するジュン。

66話:宴席での出来事

イェジンは薬房妓生として宴席へ出されるが接待を拒否。

67話:不穏な再会

イェジンに告白するジョンミョン。恵民署で自殺死体が見つかる。典医監の判官の兄と再会するジュン。


印象に残ったエピソード

扁額復唱(心医への道)

恵民署で金を持たない患者が不利な扱いを受け、診療を受けられない状況を知り憤るジュン。

自宅に殺到した患者を診たことを問われ、過酷な罰を甘んじて実行する。

ホントにボロボロになって最後は這って移動するような有様…

師匠の言葉を思いだし、不当な扱いを受ける患者たちのために最後までやり遂げた。達成直後、ぶっ倒れ意識不明に…

お蔭でヤン・イェスも医官の私的な診療を認め恵民署の医官の増員を決めてくれたけど…

(ちょっと突っ込み)

二つの建物を往復するという罰なんだけど、見たところ、階段の数も少なく平坦な道が殆どのように見える。どの位の距離なのか分からないけど、一昼夜歩き続けたぐらいで、あれ程ボロボロになるもんでしょうかね?

丸一日意識不明だったけど、起き上がった翌日は、周りに止められてはいたけど、直ぐに診療に参加し、普通の動きできてたし…

 

堅物な夫婦

麻疹が流行り、娘のオンニョンを診てもらいに恵民署に駆け込んだイルソ夫婦。『ジュンの顔を聞かせて早く診てもらいたい』と言うが、認めないジュン(そしてダヒ)。悪態をつくハマンテクがホント憎たらしい(その後もダヒに「子どもがいない」とか嫌がらせを言うし…)。

その様子を見ていた書吏がジュンのことを見直したみたい…

ジュンは、ザ・真っ直ぐ人間だけど、妻のダヒも良く事情が分かっていて『旦那様の名前で割り込んではなりません』って言うのが凄い。ホントに良くできた嫁…大好き♡

 

ドジの手柄

恭嬪の難産のため窮地に陥ったドジは、止められていたが、ホンチュンに助力を求める。ホンチュンは、以前のこと(医官の失態を自分に被せられたこと)を根に持ち拒否していたが、御医女に諭され、助言を与える)。

冷静に考えたら、表向きは、ドジは悪いことをしているわけではないけれど、何だか表情が悪いんだよね…

結局、自分の保身なんだなというのがアリアリ・・・

そして、ホンチュンの助言だとは誰にも言わない・・・

(ちょっと突っ込み)

あれだけ苦しんでいるのに、陣痛が起きてないってどういうこと?

『逆子に鍼をして、押し戻せ』って???よく分からない処置…無事に生まれて良かったけれど…

 

ドジ母への報告

手柄をとってもとっても嬉しそうに母に報告するドジ・・・

そして、王から賜った酒を勧めるドジに『本当ならお前のお父様がいただく酒よ。お前が認められた姿を見せたかった』と泣き笑いするドジ母…

それを見て涙を浮かべるドジ・・・

その後、嫁に『すまなかったな。これからはイェジンのことで悩ませたりしない』と言って優しく手を握りハグして背中をトントンするドジ・・・

どうしちゃったの~?スッゴク良い人に見えるんだけど・・・

(信じきれない私)

 

書吏の改心

恵民署の書吏が膿痂疹で運ばれてくる。ジュンは自分を陥れた相手だったが、分け隔てなく接し、自分も伝染してしまうが厭わずに治療に専念する。

膿痂疹が改善し、ジュンに頭を下げて謝る書吏。

ここでも、ジュンの真面目な患者への真摯な態度が認められる結果に…ジュンは少しずつ理解者を増やしている。

 

再会の序章

生薬問屋を営むイルソと生薬を持ってきたオグンが典医監の役人に捕まる。引き出されたのはジュンの兄ホソクと元薬草採りだったジャンセとヨンダル(生きていたのね)補盗庁に送ると脅される。

(ちょっと突っ込み)

イルソとオグンは、何故、捕まったのに家に帰され、役人になったジャンセやヨンダルと話ができてるんだろう?

あんな偉そうな立場に一介の薬草採り上りがお金を積んだからと言ってなれるものなのか?

ホソクはボンクラみたいだったのに、あんなに出世してるなんて不思議すぎる…朝鮮の官吏制度ダメダメじゃん!

 

薬房妓生として

高官の宴に侍る役目を与えられる医女達…イェジンも仕方なく宴に参加するが、どうしても相手やお酌ができず酒を浴びせられ、立ち去ってしまう。イェジンちょっと潔癖症過ぎ…頭が良いんだから、上手に立ち回って逃げる手もあったのでは?それも出来ない程固まってしまったのかな?ウブすぎる…イ・ジョンヒョンも気を効かせてもっと早い段階で何とかしてあげれば良かったのに。て、言うか医女になるということはそういうことだとなる前に教えるべきだったのでは?

(ちょっと突っ込み)

ソヒョンは『行きたくない』と御医女に直接言ったらOKだったけどイェジンはダメ…訴えた相手の差?

このドラマの中でイェジンが美人だという表現が何度かあるんだけど、私は他の何人かの医女の方が綺麗だと思うんだけど…韓国の基準だと綺麗なのかな?

『お前は行かなくて良い』と言われた医女が可哀想…最初から声をかけなければ良かったのに…他の(意地悪ではない)医女達からも笑われて、それでも皆が行った後、それ程悔しそうでも悲しそうでもなかったのが不思議。不美人が不当に扱われるのが普通という空気が何だか嫌な感じ…

 

ホソクの恨み

ジャンセがチョレとミグムをホソク(ジュンの兄)に紹介する。まるで側女を選ぶかのような態度を見せるホソクにチョレが近づき熱心に体を揉んでやる。

恵民署での自殺事件の責任者と典医監の判官として再開するジュンと兄ソクはお互いに驚愕する。二人きりで話をするが、ソクは相当な怨念を持っている様子。

『あっさり死なせてはつまらん。じわじわと痛めつけて息の根をとめてやる』と笑って言う非情さ・・・

うわ~~~っ、怖い人が現れた・・・ホジュンの秘密も握ってるし・・・

 

自殺事件はソクが補盗庁に上げたけれど、従事官のジョンミョンが大事にせずジュンの責任はセーフ・・・

 

闇取引

金儲けのためにヤンテの発案で闇取引を行う。

懐かしいホジュンの手を思いだし、自分たちの商品を燃やしてしまうが大失敗・・・ホント考えが浅いなぁ・・・

でも、その後の反省会の様子が笑えた。二人の兄貴がボコボコ殴るけど許してる感じが・・・

 

ラブライン

ジュンとイェジン

扁額復唱の罰を受け意識不明になったジュンに傍を離れない看病を買って出るイェジン…(ここで、ソヒョンも手を挙げかけたよね)

ジュンの自宅に出向き、『多忙で帰れない』と告げ着替えを受け取る…

看病は仕事でもあるわけだけれど、『奥さんに真実を伝えない』ってどうよ?ダヒの視線もちょっとストレートに受け取ってないような…

 

看病するイェジンの態度は、ホントにジュンのことを想っている雰囲気がバシバシ溢れている。

 

ジョンミョンとイェジン

ジュンはもう起き上がれてるのに顔の汗をイェジンが丁寧に拭っている時、その様子をイ・ジョンミンが目撃してしまい、イェジンの気持ちを察してしまう。その後イェジンの同室のチェソンに情報を聞き、イェジンがホジュンを想っていることを確信する。ジョンミョンが可哀想・・・

 

薬房妓生をできず宴席を立ち去ったイェジンの元に来て、告白するジョンミョン・・・(医女を辞めろって・・・そもそも自分が紹介したくせに・・・遅いっちゅーの!)真摯な態度がちょっとキュンとしました。

 

オグンとホンチュンとハドン

ホンチュンにお熱なオグン‥(なぜ、このいつも不機嫌そうなおばさんなのか私には分からないけど)ホンチュンには無視されるけどハドンは相変わらず慕って来る。(私にはハドンの方が可愛く思えるけど)

 

ダヒ

ダヒが二度目の妊娠・・・直前にハマンテクに意地悪を言われて、ちょっと暗い顔をしてたから心配したけど・・・良かった。良かったよぉ~♡

早くジュンに知らせてあげて欲しい・・・