ホジュン~伝説の心医~ 感想36話~42話 | きっ祥の韓国ドラマとプデュに夢中

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主に韓流史劇の感想を綴っていましたが、PRODUCE101シリーズにハマってその関連の記事も多くなっています。

視聴期間:1回目:2017年12月31日~2018年1月8日

      :2回目:2019年31年2月1日~

全135話

放送年:2013年 MBC

放映テレビ局:韓国MBC

視聴方法:スマホ・PC

コンテンツ:dTV

 

きっかけ:1回目:多分、直前に『馬医』を見ているので医療物つながりで見始めたんだと思う。

      2回目:dTVの配信期限が2月28日までなので、見れなくなる前にもう一度見ておきたかったから。

 

後、残すところ93話を14日間で1日平均6.6話…

頑張れ自分!

 

今日は7話セット『科挙受験とユ医院への復帰編』です。

 

各話タイトルと一言あらすじ

36話:科挙に向けて
大師に勧められ科挙を受ける決心をし漢陽に向かう。

37話:押し寄せる患者

診察を懇願され応じたことから患者が殺到する。

38話:善意の代償

村を発ったが、騙されドルセの母の治療をする。

39話:閉じられた門

投獄から村人の嘆願で許され科挙に向かうが間に合わず。

40話:真実を記した書状

ドジの祝いの宴で、ジュンの行いが明らかになる。

41話:親子の決裂

ウィテに叱責され家を出るドジ。ジュンの家に患者が押し寄せる。

42話:師匠の許し

ウィテから患者を診ることを任されユ医院に復帰する。

 

印象に残ったエピソード

夫婦の再会

三寂寺から戻ってきたジュンは前から歩いてくる大量の薪を背負った女が擦れ違うまで、妻のダヒだとは気付かない・・

あんなに綺麗だったのに、ホントにやつれて、歩き方もお婆ちゃんみたいなんだもんね…このシーン、象徴的で悲しかった・・・

 

だけども、こんな状態にしたのは、自分に甲斐性がないからと分かっているジュン…

家に帰って手を握り合いハグする二人がせつない…

でも信頼し合ってる二人がハグしてるの見るだけで何だかキュンキュンするよね…

 

科挙を受けることにしたけどお金がないって心配する母だけど、ダヒはジュンが破門になった先のユ医院の下働きをしてまで資金を貯めていた。ザ・内助の功!

 

科挙への果てしない道

科挙会場である漢陽へ向かうジュンだが、途中の宿で医者を求める村人の頼みを断れず、往診したところから、ある意味悪夢のように患者が押し寄せ、発つことができなくなる。

 

---もう、悪循環に注ぐ悪循環・・・

手伝いを買って出た科挙受験仲間が離れようとした時の悪態を聞いてると、こんな奴らなんか放っておけばって言いたくなるし、現代の日本で災害の時等に仕分けされるタグ(緊急性のランク分け)でもつけて、ホントに緊急な人だけ見てあげるとか、方法はなかったの?ってホジュンに伝えたい・・・ドルセなんか騙して連れて行った挙句、鎌を持ち出して暴れるような最悪振り・・・しかも馬泥棒までして・・・ジュンまで投獄されちゃうし・・・

 

村人達が嘆願に来なかったら、私許せなかったよ。

完全にタイムアウトと思った時、県監から馬を貸してもらって逆転、ギリギリセーフ?『良かった』って思ったのに・・・

・・・ジュン・・・

・・・あと少しのところで・・・落馬・・・気絶・・・

これは、疲れやら寝不足やら、焦っての騎乗技術の乱れやら、お馬さんの疲れやらいろいろあるんだろうけど、もう村人のせいにできないし・・・

 

なんか・・・酷すぎる・・・

 

医者として放っておけない気持ちも分かるけど、要領の悪さってあるよね・・・

帰りがけにきちんと村に寄って残りの診療をしているところも律儀ですね・・・だけど、待ってるダヒと母の身にもなって!

 

ドジくんのお受験

ドジ君のキャラが揺れる揺れる。

長年仕えてきたオグン(この人も勘違いしてるところあるけど)をバカにするところ。

宿屋の相部屋の人に冷たくするところ。

医者に診て欲しいと宿屋に来た病人への高飛車な態度。

試験官達への賄賂を渡す姿・・・

 

腐ってる・・・

 

だけども、受験そのものの出来は、本人の努力の結果だし、合格した時の涙や父に認められた時の喜びは素で、見てても『良かったね』って声をかけたいぐらいな良い青年に思えたんだけど・・・

惜しいね・・・

 

ダヒの涙

ドジの科挙合格の祝いの宴の席でジュンの行為(科挙受験を投げ打っても患者の診療をしたこと)が披露され、何故かその場にいて(宴席の隅で果物を剥いてたのかな?)、聞いていて泣きだすダヒ・・・

その後、場所を移動して泣き続けるんだけど『あなた(ジュン)を恨んでしまった』と悔恨しているんだよね。

どこに、そんな場面が?って思ったけど・・・

だけど、あれだけ尽くして、受験はしないわ、音沙汰なしだわでは、恨むのも仕方ないと私は思いますがね・・・一瞬でもそう思ったことを深く反省する妻・・・表(視聴者に分かる形)に出さなかっただけでも偉いと思うよ・・・

 

親子の葛藤

ウィテ先生・・・ドジ君の合格、心から喜んでいたのにね・・・

どこまでも、真っ直ぐな心医の人には息子の(いや、息子だからこそ)(医者の立場なのに、自分のこと(科挙受験)を優先させ、人の命を後回しにした)行為が許せなかったんだな・・・

そして、ドジ君も父に認めてもらい褒めてもらいたいという願いがやっと叶ったと思ったのに・・・

こんなに酷く(しかもホジュンと比較されて)こっぴどく叱られたら、辛いよね・・・『生まれつきの心根が違う』ようなことまで言われたら、失望するよね・・・

ドジ母も旦那のウィテを見限ってしまい・・・

この後のウィテ先生の寂しそうな様子が、ホントに可哀想・・・

 

ユ医院への復帰

自宅へ患者が押し寄せるようになったけど、ユ医院がある山陰では患者は診ないと断るジュン。律儀だね。簡単に診ちゃいけないよね。

県監の診察をジュンに任せるウィテ・・・

その後、報告に行ったジュンにユ医院の患者を診るように言うウィテ先生・・・

その後のスキップしそうな勢いで家路に着くジュンが可愛かった♡

いろいろ(ホントにいろいろ)あったけど、復帰できてよかったネ。

シレッと戻って来てるイェジンがじっと見つめてるのが気になるけど・・・

 

面白かったシーン

ダヒとジュン母がお餅を売っていると、何故か『ホジュン先生の家族ですか?』と尋ねられ、飛ぶようにお餅が売れていく・・・

そのまま『お餅屋』になれば良かったのにとか思っちゃいました・・・