漫画で動物達の現実を見てみるコーナー第4弾です。
第1弾。
第2弾。
第3弾。
アニマルライツセンターの特設ページ「牛乳を考え直そう」に載せられていた
漫画 「牛乳のひみつ」より。
乳牛の現実についての漫画。
企業のマーケティングによって、日本人の多くが
「乳牛は放牧によって飼育されている」と洗脳されていますが、
現実は、乳牛のほとんどがつなぎ飼い。
糞尿まみれで不衛生。
炎症を起こし、肉が見えるほどに穴が空いてしまう子もいます。
↓ 続いて、こちら。
採卵鶏の現実についての漫画。
採卵鶏において、卵を産むのはメスです。
卵を産まないオスは、養鶏業者からすれば、存在するだけで赤字になる邪魔者です。
なので、オスの雛は生まれて間もなく、
袋に入れて窒息死、圧死、生きたままシュレッダーで粉砕など、残酷な方法で殺されます。
↓ 続いて、こちら。
イルカの現実についての漫画。
追い込み猟によって捕らわれたイルカ達は、生け簀という囲いに閉じ込められ、買い手がつけば水族館へ売り飛ばされます。
そして、狭い場所に閉じ込められ、見世物にされ、芸をするだけの一生を送ります。
上記のリンク先のイルカは、40年もの間、ショーと、狭いプールでの待機の繰り返し。
二度と海に帰れることはありません。
↓ 最後はイラスト。
犬肉を非難しながら、豚肉を食べる人たち。
日本人にとって、動物とは犬猫だけを指す人が非常に多いです。
動物愛護団体と名づけている団体の多くは、犬猫愛護団体です。
犬猫はかわいそうでも、牛豚鶏は感謝します、いただきます、でおしまい。
犬猫はペットで、牛豚鶏は食べ物。
このような、人間以外の生物に対する差別を、種差別といいます。
牛も豚も鶏も、犬猫と同じ、感情のある生き物です。
大多数がそこから目を反らす限り、動物虐待がなくなることは絶対にありません。
最初の2つの4コマ漫画を描かれたのは、ベジ漫画Natsumiさん。
漫画やSNSで、動物たちの現実を伝えておられます。
こちらがNatsumiさんの代表作 「世界を変えたくて僕を変えた」です。
私も読みました。
Yuriさんや
猫とネコとふたつの本棚さんも、読まれたそうです!
ヴィーガン小学生たちは、皆読んでいます。
リアルの映像を見せたくないという方は、Natsumiさんの漫画を通して伝えるのがオススメです。
漫画やイラストを通して見れば、悲惨な実態もソフトに伝えることができ、子供たちに伝えやすくなりますね。
ブログやSNSだけでなく、色々な方向で啓発を行うことによって、色々な人たちに伝えることができます。
路上で啓発活動されている方もいらっしゃいます。
アメブロにもいらっしゃる路上活動家、なんママさん、うずらさん!
1月23日に、
毛皮問題、動物サーカス問題、イルカショー問題についての
パネル展示 チラシ配り、スピーチを行ってくれたそうです。
通行人の中には、時には、「うるさい!」と言ってくる輩もいます。
そんな中、無償で動物達のために、活動してくださっているのです。
SNSを活用している人は、なんだかんだ一部です。
その中で、アニマルライツの啓発にたどり着く人はさらに一部。
こうして路上で活動されている方のおかげで、SNSでは届かない人たちにも、知ってもらうことができます。
動物搾取を終わりにするには、
現実を知る → 動物性の消費をやめる → 周りに知らせる
が必要です。
特に、知らせる、は重要。
自分の中だけで止めていては意味ないです。
大多数が知り、行動することで、世の中が変わっていきます。
食生活を菜食に変える
動物性の衣類・小物を買わない
動物を利用した娯楽施設に行かない
動物を苦しめた商品を買わない
動物の使役に反対する
やれること、やるべきことは沢山あります。
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