「君も人間か?」 (2018 KBS 36話) 30分番組
生き別れになった息子の身代わりとして作った人工知能ロボットが、
愛を知り、自分の立場を遂行しながら、欲望で動く人間に一石を投じるヒューマンドラマ。
キーワード:ファンタジー 愛憎 陰謀 家族愛 秘密 嫉妬 権力争い
総合おすすめ度:7
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キャスト:
ナム・シンⅢ&ナム・シン:ソ・ガンジュン
カン・ソボン:コン・スンヨン
チ・ヨンフン:イ・ジュニョク
~シン家族~
母 オ・ローラ:キム・ソンリョン
↑協力者 デービッド:チェ・ドクムン
祖父 会長 ナム・ゴンホ:パク・ヨンギュ
↑娘 叔母 ホヨン:キム・ヘウン
↑息子 ヒドン:ソ・ウニョル
~PKグループ~
総括専務 ソ・ジョンギル:ユ・オソン
↑娘 (チーム長)ソ・イェナ:パク・ファニ
~ソボン関連~
父:キム・ウォネ
友人 チョ記者;キム・ヒョンスク
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ざっくりあらすじ:
ロボット博士であるオ・ローラは、財閥の御曹司と結婚し、息子シンをもうける。
しかし彼女との結婚に反対した夫の父である会長は、息子が死ぬと、葬儀の為帰国した
ローラからシンを拉致。
母を案じた幼いシンは、母を守るために祖父と生きる道を選び、二人は生き別れる。
ローラはチェコに戻ると、寂しさを埋めるために息子そっくりのロボットナムⅠを
デビットと協力して作り、癒しを求めた。
18年後~
成長に合わせロボットを作るローラは、大人になったナム・シンⅢを完成させた。
人間シンはPKグループの本部長になっていたが、母と離され、愛情を受けられなかった
事から、やりたい放題の毎日を過ごす。
そんなある日彼は女性SPソボンを殴り、問題となる。
そして母に会うためにチェコに行くと、そこで自分そっくりのナム・シンⅢを見かける。
人間シンの存在を知っていたナム・シンⅢは、彼が何者かに付けられていると知ると、
同じ服を着てカムフラージュし、追手を巻くことに成功する。
しかし二人が目を合わせたその時、人間シンはトラックにひき逃げされる。
近くにいたローラは、駆け付けると、デビット共に彼を搬送させ、彼らのラボで
看護し、意識が戻るのを待つ。
シンの死で会社が敵対勢力であるソ・ジョンギルに渡ることを恐れたオーラは、
息子の居場所を守ろうシンを連れて帰国し、ナム・シンⅢをシンに成り済まさせる事に。
シンのせいでSPを辞めたソボンは、ナム・シンⅢと知らずに、恨みを晴らそうとするも、
彼の変貌に驚くソボンは、何度もナム・シンⅢに救われ、気持ちが揺らぎ始める。
シンを邪魔に思うジョンギルは、シンが手掛けた自動運転車Mカー発表の日、
ハッカーを使い、失敗させるという陰謀を図る。
暴走するMカーをナム・シンⅢは身体を張って止めた。
ソボンはその時、傷ついた身体から、彼がロボットだと知る。
SPに復帰し、彼を慕い始めた時だっただけにソボンは彼を怖がり距離を置くも、
離れられず、彼を守ると決める。
娘イェナをシンと結婚させ、野望を果たそうとしていたジョンギルだったが、
彼からその座を奪う事に方向転換したため、結婚を反対し始める。
会長の認知症の演技に騙されたジョンギルは、結局弱みを握られ、婚約させる。
イェナはシンが未だに意識不明で、ナム・シンⅢが代役をしていると知るが、
父には言わず、家を出、シンの傍で見守ることにする。
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結末:ネタばれあり
実は少し前に意識を取り戻したシンはイェナに協力させ、事実を伏せ時期を伺っていた。
事実を知ったジョンギルは、ナム・シンⅢの存在を暴こうとするが、
これを逆手にとったシンは、ナム・シンⅢと入れ替わり、ジョンギルの鼻を折る。
それでも疑うジョンギルに対し、シンの役割を見事に演じたナム・シンⅢの
評価が上がったところで、ナム・シンⅢの存在を明らかにした。
ローラのラボなどの出資者で秘密に支援していたのは会長だった。
彼は事実を知った上で、シンではなく、ナム・シンⅢを後継者にと考え、
ロボットでありながら彼を役職を与える。
ジョンギルはこの裏切りを部下らに押し付け、会社に居座り、シンを担いだ。
会長の認知症が現実になると、ジョンギルは会長を療養所に送り、追い出す。
ナム・シンⅢの存在が疎ましいシンは自分が戻り、彼の破壊を望んでも手を下さない
母に怒り、ナム・シンⅢを消す唯一の方法であるキルスイッチの存在を知ると、
それを奪って、彼を呼び出した。
(一時は、彼のバッテリーを外したり、操ったりしてシンの横暴振りは目に余った)
20年暮らし情もある母は、その情報をキャッチすると、その現場に駆け付け、
シンに説得するが、シンは母の思いが理解できず結局スイッチを押した。
シンが去った後、ジョンギルはその場で彼らを襲う。
ローラは上から落下物からナム・シンⅢを守ろうと、犠牲になり命を落とす。
ローラがまだ未完成ではあったがキルスイッチの解除のデータを、シンに入れた事で、
ナム・シンⅢのロスタイムは止まり、助かった。
母の死にショックを受けたシンは、ナム・シンⅢから母の遺言を聴き、
ヨンフンから母の死にジョンギルが関わっていると聴くと、心を入れ替え始める。
ジョンギルによりローラ殺しの罪を被ったナム・シンⅢは極悪ロボットと
報じられ、指名手配される。
そんな彼に会いに行く途中で、シンはジョンギルの部下らに拉致される。
取引によりヨンフンが持つグループの株の譲渡を持ち掛ける。
ナム・シンⅢを庇い、ヨンフンは逮捕されるが、
イェナが手にした証拠により、ジョンギルが犯人だとわかり、釈放される。
未完成だったこともあり、キルスイッチが再作動したナム・シンⅢだが、
シンを助ける為、時間がないにもかかわらず、止めるソボンを制止して向かう。
ナム・シンⅢはシンの振りをし、ジョンギルを攪乱させるが、
結局ナム・シンⅢはジョンギルによって銃弾を何発も喰らい、落下し、海底?に沈んだ。
1年後~
シンは会社をヨンフンに任せ、海外を回り帰国。
そして・・ナム・シンⅢを忘れられないソボンは、彼が沈んだ場所を訪れた。
するとそこにあのナム・シンⅢが・・・
引き上げられた彼はデビットに助けられ、生き返ったのだった。
二人は互いの思いをぶつけ、抱き合った・・・・
おしまい
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感想:
取り合えず~この手のモノは心を広く持って~深く考えずに見るべき!
っと誓ってみないと、そんな馬鹿な!を連発しないといけない。
誰もが見破れないほどの精巧な人間型ロボット・・まだまだ夢の話。
皮膚感、動き・・随分発展したとは言えね~
だからそこは突っ込まないでおこう~
っと言っても・・・人間の方には突っ込んでいいよね?
シンが轢かれてしまう場面は、なかなかの衝撃だっただけに、
あれだけ痕跡が残らないってのも・・・だからせめて顔に傷や足を引きずるべきでは?
意識不明後、突然公の場に出るよね~流石に最後の方でよろけたが、
あれだけ寝たきりだと、かなりふらつくはずだから・・・
展開的には、ロボットだとばれる~~と冷や冷やさせて、
実は前から振りしてたシンが入れ替わっている~ってのは驚かされたし、
やるな~って‥そういう場面もあった。
ナム・シンⅢは食事を食べないで生きられるけど、結構食べてたけど?
排泄はどうするの?・・ああ~突っ込んじゃった~~
シンは母を思って、脅しに負けまいと、祖父と暮らしたよね~
自分で選択をしたのに、あのナム・シンⅢへの嫉妬が理解不能。
自分が寂しい時、母の愛情を奪われた~って気持ちはわからないではないけど、
幼いシンがああ行動できたのに、成長したシンの幼さには驚いた。
ジョンギルの悪さは、言うまでもないが、息子の死も捜査しちゃう祖父・・
この人が悪いよね~これを傍で見て来たからジョンギルもああなってしまった
とも言えるね。
途中、ヨンフンもジョンギル化するのでは?と不安になったが、
流石イ・ジュニョク・・彼は正義って感じだもんね~裏切らなかった。
あそこまで人間化すると、そりゃあやられる・・恋もしちゃうかも。
でも彼は永遠に年を取らないから、普通の幸せは手にできない。
それでもソボンは受け入れるよね~ロボットに恋・・どうかな?
彼にならあるか~
ここではイェナが立派だったね~
父が悪い男なんて見たくなかったのに、散々見せつけられて可哀そうだった。
それでも正義を貫いたところを見ると、一番潔く、カッコいい人だった。
どうでもいいけど、ジョンギルは刑務所に入ったけど、
あの部下は?面会に来てたけど、拉致してるのは、いくら教唆とはいえ、
罪でしょ?かなり悪いよ。
そういう詰めの甘さが、作品をちょっと安っぽくしちゃうんだって~
そこをもう少し頑張って欲しいものですね。
夢の話と思ってみたけど、いつかそういう時代が来るのか??
近いかもだから、彼らとの恋も、侵略も考えておかないと・・・なんて!
しかし感情がない・・って設定は可笑しいね~
だって「人を守りたい」「一緒にいたい」って感情そのものだもんね~
心配したり・・ってのもインプットされてる言葉かもだけど、
独自で作動してたってことは進化っていうか、感情がっ芽生えたってことだよね。
シンの時は目つきからして別人で、彼はこの役で実力を見せたね。
今迄一番、いい演技だったと思った。
それでは