グッキ 1999 ＭＢＣ 21話
逆境に立たされた少女が、激動の時代に様々な妨害にあいながら、
懸命に生きる「韓国版おしん」
かつての韓国を知る ８
波乱万丈 ８
主人公の強さ ８
陰謀 ８
キャスト ７
お奨め度：７
CAST:
ミン・グッキ：キム・ヘス
子役：パク・チミ
ソン・シニョン：チョン・ソンギョン
チェ・ミンゴン：ソン・チャンミン
キム・サンフン：チョ・ウンイン
ソン・ジュテ：パク・ヨンギュ
オ・ヒョンジャ：キム・ヒョンジャ
チャン・テファ：チョン・ムソン
クッキ父：チョン・ドンファン
1932年、医師のミン・ヨンジェは妻を亡くし、
生まれたばかりの娘クッキを親友のソン・ジュテに預け、
国の解放を目指し独立運動に参加。
やがて年月が経ち、成長したクッキは持ち前の明るさと
忍耐力で、菓子作りの才能を開花させていくが、
養父ソン・ジュテの思わぬ妨害にあう……。
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上記より抜粋
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- グッキ DVD-BOX
感想：
激動の時代に様々な妨害にあいながら、懸命に生きる
「ミン･グッキ」は「韓国版おしん」と言われてるそうだ。
彼女の父親は親友だと信じていた男に、
財産と娘託して、「祖国独立」のために出かけたことで、
結局皆が不幸になった。
ミン・ヨンジェ(父）は、何不自由なく過ごした環境で、
純粋に育ち、解放運動に全霊を注ぐのだが、
その彼を間近で見て育った貧しいソン･ジュテの心には
逆に劣等感が生まれてしまった。
良くある事だが、純粋さが、逆に人を傷つける。
そうして育ったジュテが目の前の財産をほおっておく
事は出来なくなる・・・それは人間なら良くある事だろう。
ソン･ジュテは最後まで、悲しい人間で、反省もなかったし、
人のせいにして自分を正当化して来たので、
かばうつもりもないし、むしろ嫌いな人間だけど、
「お金や財産」は人を変えてしまう事を理解できていれば、
彼に託す事は出来なかったのでは？
私なら、預かるのも負担だ。
「人の心は分からないものだから」・・・
それに、祖国のためとは言いつつも、
クッキをただで預けて、自分は運動に集中する・・
そういうのも理解が出来ない。
「立派な人」だとは思うけど、それにより
多くの人が結果苦しんだのも事実。
しかし親子は凄い。
たった一度しか会わなかった父だが、
流石親子「父の心」を理解しきって、恨むことも責める
事もなかった。
13年もの間(赤ん坊のときから）意地悪をしたとは言え、
育ててくれたソン一家への恩も忘れなかったクッキは
見上げた女だ～
このドラマで、ちょっと良かったのは、
普通のドラマなら、一緒に育った金持ちの子は
酷く意地悪で、何としてでも主人公を陥れるが、
シニョンは幼い時はそうだったが、あの親の子なのに、
最後は立派だった。清清しかった。
あと・・ミングォン役のソン・チャンミンが
凄く良かった～確か「ドクターズ」のお兄さんだよね！
最後に～
このドラマで学んだ事
親友や親しい人こそ、財産を託すな！
正直に生きれば、道は開ける！
かな？？？
ラストに正義が勝つ！っていうのはやっぱりいいよね～
戦争中、後の時代を韓国側から見られるのも良かった。
以外に日本が「悪く描かれてない」のも驚きだしね！
余談：
今知った！
キム･ヘスって「愛の群像」の人なんだ？？
全然違う！！！！
クッキの子供時代の子って、
「天国の階段」のキム･テヒの子供時代なのね～
これまた、えらく違うので、わかんなかった～
この子良かった＾＾
シニョンの子供時代の子は誰かに激似！と思ったら、
「流星花園」や「あすなろ白書」のレイニー・ヤンに
似てた＾＾
ソン・チャンミンはジャッキー･チェンに似てないですか？