《前編》 より

 

【「フェルミバブル」と「銀河のスーパーウェーブ」】
 「銀河のスーパーウェーブ」と題する研究論文で、彼(ポール・ラヴィオレッティ)は博士号を取得しています。この銀河系の中心部は、定期的に巨大な爆発を繰り返していて、そのつど地球にまで届く強烈なエネルギーを天の川の渦巻きを介して放射しているということです。その現象を博士は、「銀河のスーパーウェーブ」と呼んでいます。(p.217)
 フェルミバブルの活動は、実際には今にはじまったことではなく(ここがフォトンベルトとは、ひとつちがう点)、常に存在してきた現象であるということです。吸ってまた吐く息のようにその現象は定期的に繰り返されています。(p.220)
 つまり、「フェルミバブル」=「銀河のスーパーウェーブ」ということになるだろう。
    《参照》   『誰も知らない開運絶対法則』 白峰・有野真麻 (明窓出版) 《後編》
              【フェルミバブル】

 

 

【9・11で消えた瓦礫】
 ジュディ・ウッド博士がいうとことによると、110階もあったビルが倒壊するとコンクリートや鉄、ガラスの瓦礫などが少なくとも30階分は積もっているはずなのに1階分の瓦礫も残っていなかったという事実です。
 はたしてどこに消えたのでしょうか?
 こういった疑問から、ウッド博士は徹底的に調査を始めました。彼女が本の中で完璧に立証しているのは、疑う余地のない事件の真相だったのです。(p.242)
 ニコラ・テスラ自らが、悪用すれば「死のビーム兵器」と呼んだエネルギー装置が、現在HAARPとして実用化されていて、これによって瓦礫は消されていた、ということ。
 アメリカ軍は中東でもこれを使っていたという記述は、学研のムーブックスシリーズの著作の中にもあった。敵軍の兵器は一瞬にして跡形もなく消えてしまうのである。

 

 

【人間はアヌンナキによって創造された】
 旧約聖書の創世記を読むのにコードなんて要りません。聖書にはっきりとこう書かれています。「人間はエロヒムによって創造された」と。
 エロヒムとは、後にヘブライ語となった神を示すことばですが、元はシュメール語の「アヌンナキ」に由来しています。(p.246)
 でそのアヌンナキはどこから来たのかというと・・・。

 

 

【グラストンベリー・アビーとコブリン・バイブル】
 古代の人々が「破壊者」と呼んだ天体がありました。・・・中略・・・800年ほど前にイギリスで発見された古代に秘密文書に詳しく書かれています。
 その秘密文書は一時期、イギリスの修道士たちによって厳重に守られていた時代があります。グラストンベリー・アビーは、英国の静かな田園地方にあり、その名と同じ町のメインストリート近くに位置しています。(p.247-248)
 グラストンベリーには、アーサー王が眠っているお墓があるといわれており、イエスの遺体を埋葬したヨセフがイスラエルから運んだサンザシの木もアビー(寺院)の敷地内にあるという。
 私がなぜここでグラストンベリーについて詳しく述べるのかというと、何を隠そう、コブリン・バイブルが眠っていた修道院だからです。古代エジプトとケルトの秘密文書であり、惑星Xにつてかなり詳しく書かれています。(p.249)
 惑星Xについて、古代シュメールの人々は破壊者を意味する「ニビル」という呼び方をしましたが、「ニビル」には、交差する天体という意味もあります。(p.250)
 下記動画の1:14:45に、グラストンベリーで、ビヨンセがピラミッドを背景に歌っている場面が映されている。
    《参照》   アルシオンープレヤデス34-3:FEMAのギロチン、著名人の複製−クローン、アクエンアテン−オバマ、ビヨンセ
 ニビルとアヌンナキが、地球にどのような影響を与えてきたかは、下記リンクから、そこに紐付く2つ先のエハンさんの著作まで辿れば、意味が分かるでしょう。
    《参照》   『空なる叡智へ』 サアラ (ヒカルランド) 《前編》
              【アダムとイブの「失楽園」について】

 

 

【ニビルと銀河のスーパーウェーブ】
 ニビルにしても、銀河のスーパーウェーブにしても、それらは必ず戻ってきます。太陽が昇るのと同じほど確かな事実です。そして、この二つの影響をいちばん受けるのは、すでにご存じのとおり、太陽です。
 太陽こそ私たちが変容できる究極の媒体であり、生命を進化させてくれます。(p.290)
    《参照》   『シリウスの太陽』 太日晃 (明窓出版) 《後編》
              【生命エネルギーの本源】

 生命を進化させる直接の因子が太陽であるにしても、その太陽の背後にあるのがシリウスで、その背後にあるのが銀河の中心(セントラルサン)から放たれるスーパーウェーブ。
    《参照》   『生命と宇宙』 関英男 (飛鳥新社)
              【太陽と地球の昇格(アセンション)】

 現在の地球に影響を与えている2つの因子のうち、ニビルはネガティブな因子であり、銀河のスーパーウェーブはポジティブな因子であるとは、単純に言えないけれど、共通するのは、いずれも激変論の因子になりうるということ。
    《参照》   『失われたメシアの神殿「ピラミッド」の謎』 飛鳥昭雄・三神たける (学研) 《前編》
              【激変論にもとづく新たなパラダイム】
 「カオスと進化は同時進行する」、これがポイントです。(p.307)

 

 

【天使ガブリエル】
 エハンさんは、人類は天使になっていくという考えのもとに、キリスト教神学における天使論に言及していたりするのだけれど、その中で、あんまり意識してこなかったガブリエルのことが書かれている。
 天使に関することでもうひとつ忘れてはならないのは、コーランです。
 コーランは世界中の宗教経典の中でも最も素晴らしいもののひとつです。
 ムハマンドの前に実際に現れた天使ガブリエルのことばを、指示されたとおりに彼が書記したという伝説にコーランは基づいています。
 この同じ天使が、エリザベトの夫の夢に現れて洗礼者ヨハネの誕生を告げました。また、処女マリアの目の前にも天使ガブリエルが現れ、イエスが生まれることを告げます。これは“受胎告知”として知られている天使ガブリエルです。
 時代をさらに遡ると、旧約聖書の一緒に「ダニエル書」がありますが、これも天使ガブリエルが夢の中に現れて書かせ、天使ガブリエルは驚くべき数々の情報をダニエルに提供します。(p.282)
 ガブリエルといったら、「コーラン」、「受胎告知」、「ダニエル書」と覚えておけばいい。
 本書の著者名がJ・C・ガブリエルとなっているから、これ書きたかったのかも。
 ついでに、主だった天使たちについて。
    《参照》   『宇宙につながる第8のチャクラ』 ジュード・カリヴァン (徳間書店) 《後編》
              【4大天使】
 私たちがこれからなろうとしている天使たちと、コンタクトする究極の道具は、“想像力”です。このことを頭の片隅に置いておくことです。(p.293)
    《参照》   『リトリーバル 過去世の救出』 大槻優子 (ハート出版)
              【想像力を呼び水に使う】

 

 

【時間の終焉】
 時間はどんどん速くなっていき、最後の真実と向き合う日は刻々と近づいてきています。最終的に私たちはどんな存在であるのか、はっきりとわかるときがきっと来るでしょう。
 これが“ガンマ線の夜明け”に向かう旅であり、天使的な人間に私たちみんなが変身する夜明けでもあります。私たちの究極の祈りが叶うときが必ずやってくるでしょう。
 偉大な宇宙のハートと地球の小さなハートがひとつになる・・・・ようやく肉体次元中心の生き方が終わりを遂げようとしています。ある予言に伝えられているとおり、瞬く間に私たちはそうシフトするのです。これが時間の終焉、「エシャントン」です。 (p.329)
 時間というのは、物質次元特有のもの。
 であるにせよ、肉体を持ったまま、中今に生きて、時間に縛られないことは可能。
    《参照》   バシャール~『無時間のセオリー』

 

<了>

 

  エハン・デラヴィ著の読書記録

     『新たなるフォトンベルトか』

     『宇宙一切を救うアセンション・サイエンス』

     『太陽の暗号』

     『次元「超」突破』 エハン・デラヴィ×中丸薫

     『5次元世界の「超」歩き方』 中丸薫/エハン・デラヴィ

     『ネオスピリチュアルアセンションpartⅡ』

     『フォトン・ベルトの真相』

     『ネオスピリチュアルアセンション』

     『まもなく世界は5次元へ移行します』

     『アイ・アム・パワー』