これは、以前の記事です
ブルーローズには、コロナと思しき症状の方から急性のご相談が多く寄せられます。
それとともに、皮膚症状等のご相談もしばしば寄せられます。
最近は、おそらく○○○○接種者との接近によると思われる皮膚トラブルを訴える方が激増しております。
まずは、急性、慢性のご説明です。
急性病とは ・・・ ここ数日の間に急に起こった病気・症状
放置すると、自然治癒力で自然に回復するか、もしくは自然治癒力が働かない場合には、急激に死に至る可能性がある
慢性病とは ・・・ 数か月、数年前から、持続的に、もしくは間欠的に起こる病気・症状
急激な悪化というよりも、じわじわと進行し、次第に死に至る可能性がある
つまり通常は、急性というのは、「ここ数日の間に起こった」ということを意味するのですが、
数か月前から、あるいは1年くらい前から、
皮膚に痒みがあって、
皮膚に湿疹ができていて・・・
痒くて痒くて搔き壊してしまう、
痒みが酷すぎて一睡もできない、
人前に出せないほどの手や皮膚になってしまった、、、
明らかに、コロナ禍になって、皮膚症状に関するご相談件数が増えました。
しかも、お子さまも、大人の方も、かなり酷い皮膚症状の方が多いのです。
けれども、ご依頼のご本人さまが、ご自身がコロナの影響で皮膚に影響が出ている、とは、少しもお気づきでないことがほとんどです。
ご参考 ★ あなたの症状が心配です
（パニックや不眠、精神疲労、うつ等につきましては、また改めてお伝えいたします。）
私どもも、最初は何が原因でそのような皮膚症状が出ているのかはわかりませんので、まずは通常の慢性症状のセッションをお受けいただくわけですが、
その方独自のシミリマム（その方に最も合ったレメディ）をお探しする過程で、
やはりどうしてもPhosフォスフォラス（ブルーローズが推奨しているコロナ対応のレメディ）を服用していただかざるを得ないケースが多発しております。
つまり、本来は急性病として扱うべきコロナながら、数か月間、ずっとコロナ症状を持ち続けている方がいらっしゃる、というわけです。
もともと、何らかの持病をお持ちの方は、ご自身の自然治癒力では、コロナ症状を素早く改善させることができずに、何か月間も症状を長引かせていらっしゃる場合があります。
今日は、その中でもかなり酷い皮膚症状でご相談いただいたケースをご紹介させていただきます。
今日ご紹介するケースは、最初は痒みとともに痛みもあり、とても大変でいらしたのですが、随時、的確なご報告をいただき、時間を守ってPhosフォスフォラスを服用していただいたおかげで、酷い症状ながらも、比較的に短期間で改善されたケースです。
＊ これは個人の体験談です。
＜２０２０年９月末 ご相談時の様子＞
耳の裏に白い湿疹ができ、その後どんどん悪化し、範囲が拡がっていきました。
顔が赤く腫れて硬くなり、首から下に向かい、腕にも我慢できないほどの痒みを伴う湿疹ができています。
皮膚の表面は、ヒリヒリ、ピリピリして、熱を持ってかさかさになっています。
皮膚の下の５ｍｍ～１ｃｍが腫れていて、周辺まで突っ張り、圧迫している感じ。
皮膚下は、もごもご、うずうずする。ずーんという痛み。
現在は、首から下に向かい、胸元、背中、両腕に至っており、痒みが我慢できないほどひどいです。
漢方とステロイド軟膏を処方されましたが、あまり効かないので、少し使っただけでやめました。
付随症状としては、寒気、食欲不振、胃腸が弱っている感じ、お腹が緩め、吐き気、怠さ、足の冷えがあります。
ブルーローズのブログを見て、Phosフォスフォラス３０cのペットボトル水を１〜２時間おきに服用したところ、いったん顔がすごく熱くなり痛くなった反面、痒みと腫れが治まり、食欲も少し出てよくなる兆候を体感しました。
寒気や怠さは、改善しました（その後、他の付随症状も次第に改善されていきました）。
しかし夜半から少し停滞し、今朝は手と首下に湿疹が拡がり、痒みのあまり起きてしまいました。
顔の腫れもまた戻ってしまい、目も塞がるほどで、人相がすっかり変わるほど腫れ上がっています。
いったん改善が見られたものの、その後、一時的悪化（好転反応）が起きてしまった
レメディのポーテンシーが足りなかったと判断
Phos２００ｃ 振とう回数５～１５回で ２〜３時間おきに服用
＜4日目＞
顔の腫れは大変緩やかですが、徐々に引いています。
今までパンパンに張れ上がっていた目の下が急に萎んできたので、大きな筋ができていますので、それが顕著にわかります。
家族が見ても良いと言います。
痛みは少し和らぎました。
湿疹は、手首から上の腕の内側と、首の後ろ、胸元部分が一番膨れて痒く辛いです。
細かい泡粒状の湿疹が目立つようになりました。
手術部位に近い部分の湿疹も痒くなり始めました。
今では身体全体に散らばるようにでき始めました。
時間によって痒みや腫れが悪化する時もあるとはいえ、緩やかではありますが全体的には良い方向です。
＜5日目＞
症状は全体的に良くなっています。
顔は、目の腫れはほぼ引いて、あとは顔の下部と顎の腫れのみです。全体的に痛みも引いています。
湿疹は、やはり手首より上の柔らかい部分と、顎の下、胸の粟粒のような湿疹がかなり痒いですが、全体的に表面的な痒みになってきました。
湿疹そのものは体全体に広がり、所々柔らかい部分が痒くなっています。
<６日目＞
相変わらず朝は痒みで目が覚めましたが、それでも全体的には随分と回復しました。
顔は、痛みは無くなりました。腫れもほぼ引いて、少し硬いしこりが残ったのみとなりました。
湿疹は、肘と手首の間の内側の柔らかい部分（両腕）の泡粒状の湿疹・腫れと、胸元から胸の上の方に広がってきた泡粒状の湿疹があり、これらの箇所の痒みと腫れが今一番辛いところです。
＜７日目＞
今日は、全ての症状がとても良くなったと思います。
顔に関しては、全ての腫れが引いて痛みも全くなくなりました。
湿疹も、朝耐えがたい痒みで目が覚めることはなくなりました。
手や胸元には相変わらず湿疹はありますが、腫れもなく乾燥してきました。
全体として軽い表面上の痒さとなって、掻き壊すこともほとんどなくなりました。
Phosフォス２００ｃ 振とう回数１５回 ２時間おきに服用
＜９日目＞
今朝は、耳周りと胸元・首の後ろが少し熱を持って痒く目が覚めました。日中は良くなります。
耳や首筋の熱っぽい湿疹は、良くなったり悪くなったりという感じです。
それでも１週間前の辛さを考えれば比較になりません。
その他の部分は、身体全体にちらほらある湿疹が痒くなったり治ったりという程度です。
＜１０日目＞
Phosフォス１M 振とう回数５回 ２時間おきに服用
腕や首回りの湿疹は乾いてきて良くなっています。
耳の熱さ・痛痒さは時々感じられますが、ポーテンシーを２００ｃから１Ｍに変えた効果は確実に体感できていると思います。
＜11日目＞
耳の熱さ、痛痒さや湿疹は、波はありますが、徐々に良くなっています。
その他の湿疹の乾燥化も含め、全体的に改善が見られ、１Ｍの効果が体感できています。
Phosフォス１Ｍ 振とう回数１０回 ２時間おきに服用
＜１８日目＞
痒みも少し出ていますが、湿疹そのものは引いています。
大変だった時と比較すると、何もないと言っても良いくらいの状態です。
＜２３日目＞
Phosフォス１Ｍ 振とう回数１５回 １時間おきに服用
湿疹や痒みはほぼ治りました。
たまにストレスがかかったり疲れや寝不足がたまると痒みが出るようです。
（皮膚症状がほぼ治まってこられた後は、慢性症状のレメディに移行しました。）
これは、２０２０年９月のケースです。
今現在は、ポーテンシー（レメディの強さ）がずいぶん変化しておりますので、ご注意ください。
変異株が拡大した今現在でも、Phosフォスフォラスを必要とする方は、多くいらっしゃいます。
皮膚症状の問題でお悩みの方は、ぜひお試しください。
皮膚症状だから、皮膚だけ治せばよい、ということにはなりません。
また、皮膚症状だけを抑え込もうとしても、根本的には改善しません。
クラシカルホメオパシーでは、いつの場合にも、全身症状を捉えつつ、考えていきます。
また、少しずつコロナ関連のケースをご紹介させていただきたいと思います。
クラシカルホメオパシーのレメディは、
自然治癒力を刺激するだけのものですが、
海外では、正式に医療として認可され、
医療現場で広く用いられています。
副作用がなく安全で、
お子さま、妊婦さま、ご高齢の方まで、
皆さまに安心して服用なさっていただけます。
お薬との併用も可能です。
大好評
ブルーローズでは、引き続き自然治癒力をアップする
クラシカルホメオパシー相談を受け付けております。
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