「なぜ不足感を抱くのか」
昨日、
こんな記事を書きましたが、
これは、
心理学とか
精神世界でも
よく言われていることですが、
「ない」から「ある」にフォーカスする
という内容でした。
「お金」を題材にすると
めちゃわかりやすいので、
いっつも
「お金」の話になってしまいますが、
これは
心理の話です。
「お金」の話じゃなくて、
「心理」の話ね。
そして、
「お金」にまつわることでいけば、
これもよく言われていることですが、
不足感からお金を欲するのではなくて、何のために必要なのかを明確にしなはれ
っていうのがありますよね。
多くの人は、
「足りない」という妄想から
お金を欲してしまうのですが、
それだと
逆になくなっていって、
何のために必要なお金なのかを
はっきりさせておくと、
お金が入ってくる、
というやつなのですが、
これも結局は、
「ない」から「ある」にフォーカスを変える
という話なんですね。
ウエダミツトシです
こんにちは
前提の話と言ってもいいです。
「不足感」から欲するというのは、
文字通り
「足りていない」ということが
前提となっていて、
その前提通りに、
お金がなくなっていく・不足していく
ということを経験していくわけですが、
「使う目的のあるお金」は、
「ある」という前提になっているので、
その前提通りに、
なんか知らんけど、
お金が入ってくるようになるのです。
これを聞いても
ピンとこないという人や、
あるいは、
「使う目的があったもん!」
「でも入ってこなかったもん!」
って言う人がいると思いますが、
どんなことであれ、
現実のほうが常に正解
なので、
入ってきていないということは、
「ない」前提になっていた
ということなのです。
元々、
お金を使う目的がなくて、
ただ、
お金が欲しいがために、
「あえて」
無理やりに
どこかから持ってきた目的
という場合もあるでしょうし、
そもそも不安だからお金がほしい
ということを
目的としてしまっている場合は、
やっぱり入ってこないのです。
不安だから
その不安を埋めるために
お金がほしいということは、
「ない」前提になっているので、
その前提が叶います。
多くの人は、
これをやってしまっているのです。
不安だから
お金が欲しいのです。
安心したいから
お金を求めるのです。
でもそれは、
「ない」前提なので、
入ってこないんですね。
対して、
「使う目的があるお金」というのは、
お金そのものが
目的になっていないので、
使うことが目的で、
より正確に言えば、
使った先にあるものを得たい
というのが目的になっています。
これは、
「足りない」部分に
フォーカスしていないので、
不足感を抱いてはいない状態ですし、
何よりも
何にお金を使うのかがはっきりしている
ので、
「ある」前提になってるんですよ。
使い道が「ある」んです。
使う目的が「ある」ので、
たとえいま手元にお金がなくても、
お金そのものが入ってくるというよりも
お金を得るための手段が
ちゃんと入ってくるのです。
どうやって得ようか
という発想で動けるようになるので、
遅かれ早かれ、
必ずそのお金を手にすることになります。
もちろん、
年収300万の人が、
いきなり
1億欲しいと言っても、
そこにリアリティーが感じられないので、
不可能とは言いませんが、
そのお金を手にするまでには、
それなりの時間と労力はかかります。
でも、
「旅行に行きたい」とか
「家電を買い換えたい」とか
「セミナーを受けたい」とか
「黄金聖衣(ゴールドクロス)が欲しい」とか
最後のやつは
お金で買うことはできませんが、
そういったことなら、
そのお金を手にするための手段が
ちゃんと入ってくるのです。
脳的(?)に言うと、
脳がその方法をちゃんと探してくる
のです。
脳が探してきた方法なら、
絶対にお金が入ってくるかというと、
それはそれで
また別の話になるので、
入ってこない場合もあります。
でも、
それにしたって、
「あ、この方法だとこれくらいしか入ってこないのか」
という経験が得られるので、
そこから再び、
どうやってお金を得るかという手段を
脳がちゃんと
探すようになるんです。
そうやって、
ひとつずつ、
実際に試していく中で、
結果として、
欲しいと思っていた金額が
ちゃんと入ってきている状態になる、
「ある」前提というのは、
こういうことなんです。
「ない」から「ある」にフォーカスを変える
前提を変えるということは、
何もしなくても
勝手にお金が入ってくるということではなくて、
お金を得るための手段が見つかる
ということでもあるので、
それを実行していけば、
そのうち、
そのお金を手にすることは、
かなりの高確率で
現実になります。
安心したいという目的では、
お金が入ってくることはない
ということが
ご理解いただけたでしょうか。
だってそれって、
「不足感」から
お金を欲しているということなので、
お望み通り、
お金が不足していくという現実を
体験することになります。
「不足」を認識する
といったほうがより正確ですけどね。
どんなにお金があっても、
不安を感じる人は、
不安を感じるのです(当たり前だ)
そう認識しているのは誰ですか?
という話で。
現実は一切関係なく、
「不足」と認識している自分がいる限り、
ずっと、
「不足」を感じ続けるんですってば!
だから、
「不足感」からお金が欲しい、
って言うんじゃなくて、
何のために
何に使うお金なのかを
明確にしましょうということに
なるわけなんです。
つ、伝わったかな……。
使うことが目的なんだから、
それを使ったところで、
はじめっからわかっていることだし、
そこで
「ああ、お金が減ったなぁ」
とかも思わんでしょ。
想定の範囲内なんですよ。
そのお金を使って、
欲しいものがあったんだから、
それが手に入っているので、
満足でしょって話なのです。
お金がない(少ない)と
不安なのはわかる。
でも。
その不安を感じ続けて、
「安心したい」という願望を
持ち続けている限り、
お金に余裕のある状態って
やってこないのよ。
「安心したい」んですよね?
ということは、
安心したいと”思い続ける”現実が
常に用意され続けるということです。
つまり、
お金が不足しているという現実を
認識し続けるということになるので、
それは
「ない」前提になってますよ、
という話なんですね。
お金を得て、
何に使いたいの?
それで
何が欲しいの?
何が得られると嬉しいの?
そのためには、
いくらいるの?
それを
できるだけ明確にして、
そのためにできることを
片っ端からやっていきましょう。
そうすれば、
そのためのお金は、
ちゃんと入ってきますよ。
残念ながら、
勝手には入ってこんよ。
動かんとね。
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