これを書いたりシェアしたりすることで私の好感度は上がらない。

 

それどころか、反感を買うことの方が多いかも知れない。

粘着質のキモオバに見えるかも知れない。

 

自分がされたわけでもないのになんでこんなこと書く必要があるの?

なんだか嫌がらせみたいな感じもする。

だが、少なくとも本人が公で発信しているものだし、

本人自身、それを恥ずかしいことや

悪いことだと思って発信しているわけではないだろう。

だとしたら、それをシェアすること自体は

嫌がらせにはならないだろうし、

その内容を示した上で批判的な意見を書くこともまた、

嫌がらせとは違うだろうと考え、書くことにした。

逆に、先方にも私の意見に対して言いたいことがあれば、

ぜひご自身の考えを聞かせてもらえたらと思っている。

何、何?

何があったんですか?そみさん!

数日前の私のシェアを見ていない人はそう思うよね。

長い話を短くすると、とある心理系の人があげているYoutubeのサムネの、タ

イトルから構図までガッツリパクられている(盗用という言葉を使われてた)

ことを訴えている投稿がFacebookに流れて来た。

 



 

貼られている三つの写真(YouTubeサムネ。コメント欄参照)を比べてみると、

文字の大きさから色、写真の雰囲気、バックグラウンドまでそっくり。

最初はただのパクリだと思ったら、AIでオリジナルの投稿者の写真の部分を、

自分のものに変えただけだったと言うのを知り、さらに驚いた!

しかもその方、ただ心理系の発信者なだけでなく、

起業塾の主催らしいから、業者に丸投げで

自分では何もわからずこうなってしまったと言うわけではなさそう。

そんなわけでさ、ここで私がしたいのは何か?

って言うと「問題提起」なの。

これってありなの?なしなの?

とは言えだよ、

模倣することは人間が何かを創り出す上での基本じゃない?

音楽だって絵画だって文章だって、先に出ているもの、

先人の作り出したものに影響を受けずに作ることなんてほぼ不可能。

 

いや100%不可能。

だからこれは「人のものを参考にするな」という話ではないんよ。

そんでさ、どこまでが参考にしているのか、

どこまでが非倫理的なパクリなのか、法的に問題になるものなのか、

みたいな境界線はどこにあるんだろうっていうことを

一緒に考えたいと思ったわけさ。

で、こういう話は最近始まったことではない。

きっとインパクトを持ってあなたも覚えているのではないかと思うのが、

2015年、東京オリンピックのエンブレムがベルギーの劇場の

ロゴに似ているとして大騒ぎになった佐野研二郎さんの件ね。

黒っぽい背景に金色の「T」を中心にした東京2020のエンブレムね。

何度もニュースで見たよね。

エンブレムそのものについては、結局「盗作だった」と確定はしなかった。

ただ、その騒動をきっかけに彼の過去の仕事まで検証されるようになって、

別のサントリーのキャンペーンでは、

制作チームのデザイナーが第三者のデザインを

トレースしていたことを佐野さん側が認め、

 

複数のデザインが取り下げられた。

私は元になった第三者のデザインと、

キャンペーン用に上がったデザインを見比べて驚いたものだ。

そしてつい最近では、漫画家・イラストレーターの江口寿史さん。

これも一つの作品をきっかけに、過去の広告作品などが

次々検証されることになり、

 

江口さん自身、雑誌に掲載された写真などをトレースして

絵を描いていたことを認めている。

 

これもトレース元のファッション雑誌の写真などを見て、またまた驚いた。

うわ。全トレースやん!

もちろん「トレース」という技法そのものが悪いわけじゃない。

写真を資料に絵を描くことも、模写して技術を学ぶこともある。

問題になったのは、他人が撮影した写真や、そこに写っている人を、

許諾を得ないまま商業作品(自分の作品として)の

ベースとして使っていたことだった。

で、佐野研二郎さんは国の仕事を請け負うような人であり、

江口寿史さんも大人気漫画家からアーティストに転身した、

どちらも第一線で活躍して来たクリエーターだ。

そしてどちらも、一般的な同業者と比べれば、

かなり高額なギャラを受け取る立場にあるプロフェッショナルだ。

そんな人たちにとっても、これは無断でやっていいことだと

認識されていたのだろうか?という疑問が湧く。

そしてそれは、別に有名な人に限った話でもない。

「どこまでが参考としてゆるされて、

どこからが非倫理的なパクリで、どこからが法的にアウトなのか?」

という境界線について考えたくなる。

もちろんそこに明確に

一本の線なんて引けるわけではないだろう。

でも、

「参考にする」

「模倣する」

「要素を取り入れて自分のものにする」

「フォーマットを取り入れる」

「ほぼそのまま複製して『自分』の成果物として出す」

これは同じではないと思うんだよね。

で、今回のケースは、書いてある通り

「元のサムネをAIで人物だけ自分に差し替えた」ものだから、

最後の「ほぼそのまま複製して自分の成果物として出す」

 

になっちゃってると思うのよね。

それってありなの?なしなの?
どこまでならいいの?



ちなみにこの投稿にはった写真は、
発信者のYoutubeチャンネルを見て
サムネの一つの文言を
グーグルに入れてみたら

「一発で」

その一年前に発信されていた
別の方のサムネと
縦に仲良く並んで出てきて
これまた驚いた。





(笑)




みんなはどう思う?

ここまではありだけど
ここからはなし、

みたいなあなたなりの
境界線とかも
シェアしてくれたらうれしい。



参考までに
この前に書いた文章を
この後ろに貼っておくね。

よかったら
こっちも読んでおいてね。

💢

節操のない
ビジネス界隈では
TTP
=徹底的にパクる
などと言って

一語一句
丸々コピーすることを
推奨、教える人たちも
多いようだが
私はほんとに好きになれない。

確かにキャッチーに
表現する言葉なんて
似たようなものに
なるのはしょうがない。

コピーしたつもりがなくても
全く同じ表現になることも
ないとは言えないと思う。

私も以前知人と
同時期に行うイベントが
ほぼほぼ同じタイトルに
なってしまったこともある。

もしかしたら、
どこかで見かけて
無意識につけてしまった
可能性だってある。

時々、
自分の中に音楽が
浮かんでくることがあるが、

これって自分が作ってるの?
それとも既存に
この曲あったっけ?

などと区別がつかなくなる
ことだってある。

だが、
このサムネを見る限り
いくら何でも、
後からやった人は、
完全に意図的だと思わずには
いられない。

一字一句コピー
されているだけでなく
文字の色も
写真の位置も大きさも
全部「一緒」だ。

(後からAIで写真だけ差し替えたことを知る)

かといって著作権を
主張しても

法的に訴えて

勝訴する可能性がどれくらい
あるのかはわからない。

だが、法的に
問題がなかったからといって
倫理的にはどうなのだろうか?

と私は問いたい。

しかも、
それなりに有名な方らしいのに
丸パクリできる
神経がやばいと
堂々と批判させてもらおう。

もちろん、私だって
いろんな人たちの
いろんなことを参考にし
取り入れ統合してきた。

でも、必ず自分の言葉で
表現できるようになるまでは
右から左に出していくような事は
しないできた。

正直、このような
コンテンツビジネスと
呼ばれる世界において、

こういうことが
平気でできる人の方が
より多くの人にリーチし
お金が稼げるなんて言う事は
よくあることだと思う。

私のこの記事を見て
そうか、これを丸々
パクればいいのか、

と思って、実践する人も
いそうで笑うが、

これからのビジネスには
なんといっても「良心」
英語で言う所のconscience
が大切だと私は思う。

目立てればいい、
数字が回ればいい、
金さえ儲かればいい、

と言う考えを
自分に許す人が増えてきた今
だからこそ

逆に、良心=conscience
が大事な時代に来ていると
私は思う。

良心、それは
「こうでなければいけない」
と言う罪悪感から
来るものだから、

「自由になった方がいい」と
思う人もいるようだが
私はそうは思わない。

良心、それは
人の心に本来備わった
善なる本質なのだから。



 

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