美容師は低価格・低技術の議論の前に『低生産性・低利益率・高割引』を問題視するべき(自論) | 美容室業界のタイガーマスク(革新者)網野三之助

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今日のテーマは『美容師は低価格・低技術の議論の前に『低生産性・低利益率・高割引』を問題視するべき』です。

 

正直、このテーマ一本である程度の金額を頂いた上でセミナー出来ますがこの業界を見ていてどうしても多くの人に聞いていただきたくなり無料ブログ記事にしました。

 

(別に聞きたくない人は聞かなくていいのでここでページを閉じてください)

 

文字数に限界があるのでスマートに書いていこうと思います←スマートに書くの苦手ですが(笑)

 

 

この美容師業界、昔から価格・技術に対して議論がありこれから先美容師という仕事が消えてなくなるまではずっと議論は続くと思います。

 

技術に対しての対価をお客様からいただく職業なわけですから美容師に限らずそういった職種は少なからずずっとあるものです。

 

ではなぜ、その議論は終わらないのか?

 

私自身、議論が終わってほしいとかそういうことを言ってるわけではありません。

 

だって絶対に終わらないと思っていますし(笑)

 

終わらない理由。

 

それはシンプルです。

 

技術に対しての価格という職業だから

 

は? さっきも言ったやろ? しかも知ってるし、って感じた人も多いと思いますが(笑)

 

上記の言葉を短縮すると、そう!

 

技術職

 

こうなってくると当然すぎて技術屋なんだから技術と価格で議論になるのは当然だろという事になります。

 

でも私は技術と価格は議論しなくてもいいと思っていますし、もちろん考え方は持っていますが誰かと議論・討論しようとは思いませんし、私も美容師ですしサロンも持っているので技術があり価格も当然ありますがそのすべてを正当化しようとも思っていません。

 

ただの自分が考えてやっている

 

経営方針・経営戦略

 

に過ぎないのです。

 

 

そしてそこを議論することに対して否定もしませんがそれよりも考えなくてはいけないことがあるんじゃないかと。

 

それが今回テーマとした『低生産性・低利益率・高割引』です。

 

これに関しても経営方針・経営戦略と言ってしまえば終わりの話なのですが(笑)

 

あえてピックアップしようかと。

 

そして黙っていても議論になりやすい低価格や低技術の話と絡めて。

 

 

その前になぜ技術と価格が議論になるのかの私の答えを言っていませんでしたね(笑)

 

それはですね、そもそもこの技術と価格をどの目線で見るかでぜんぜん違ってくるからです。

 

その目線とは大きく分けると

 

技術者と経営者

 

そして困ったことにこの2つの目線や考え方の中にも更に細かく分かれていきます。

 

だから終わりのない議論となるというのが私の見解。

 

 

そして何故、私が議論にする気もないのかと言うと

 

技術と価格はそもそも美容師側が決め、そしてお客様が選ぶということだから。

 

決定権と選択肢がある自由なものなのだから。

 

議論しなくてもいいんじゃないかと。

 

美容師が自由に決めて、お客様が自由に選ぶもの。

 

良い悪いなんて価値観で変わってくるのだから。

 

でもね、私はだからと言って技術の上手い下手は存在しないとは一切思っていませんよ。

 

ある一定の境界線で上手い下手は存在すると思ってます。技術なんで。

 

価格の高い低いももちろん金銭感覚や価値観で変わりますがそこも当然ある一定の境界線で高い低いというモノサシは存在しますしね。

 

境界線が難しいだけで、わかりやすく言うと技術だとお客様が求めるものに完璧に仕上げれば上手いと思いますし、まっすぐ切れと言われてまっすぐ切れないのは下手ですし。

 

価格もカットで1時間100万円だと高いし10円だと低いし。

 

分かりやすくの極論ですが。

 

でも、、それでも、、、

 

その技術・価格に対して選ぶのはお客様であって。

 

上記で言ったように目線や考え方がそれぞれだと更に議論の落としどころなんてないですからね。

 

そもそもの目線・立ち位置が違っての議論となればそりゃ終わりません(笑)

 

なので逆に目線・立ち位置が完全に一緒の場合に限り議論は終わるとも思いますがそうなると議論というより共感で終わると思います。

 

 

 

だから終わりのない議論の前にもっと考えておいた方がいいと思うのが『低生産性・低利益率・高割引』についてです。

 

この段階でやっぱり興味ないなぁ、やっぱり重要なのは技術職なんだから技術と価格でしょ、と思った方はページを閉じてください。

 

議論もしたくないので(笑)

 

 

 

 

じゃぁ本題。(ぜんぜん今日もスマートには出来てないwww)

 

ぶっちゃけて言うならこの業界、よく低価格サロンって叩かれていますよね。

 

技術の安売り、技術が下手、などなどと。

 

まぁそこに対しても言いたい事はわからなくもないです。

 

平均的な価格帯や高価格帯で働いている美容師やそれを経営している経営者にはそれなりの技術や価格に対してのプライドや努力がありますし。

 

実際、私が経営しているサロンも低価格サロンではなくどちらかと言えば高価格帯です。

 

でも言いたいことはわからなくはないのですが考え方はたぶんぜんぜん違います。

 

私は低価格サロンに対して肯定もしなければ絶対に否定もしません。

 

興味がないわけでもないです。

 

単純に美容室業界に存在する一つの業態

 

そう一つのビジネスモデル

 

といして単純に捉えているからです。

 

 

もし低価格というモノや業態を否定するのであれば世の中に存在するすべての低価格なモノや業態を否定しないといけないと思っています。

 

私はどんなにお金持ちになっても低価格を否定はしないと思います。

 

もちろん選ぶ権利はあるのでモノによって選びますが。

 

誰かが否定すること自体も特に否定もしませんが自分のやっている業界に限り否定するというのはナンセンスなのかなと。

 

否定するなら世の中すべての低価格を否定してくれるとこちらもスッキリします(笑)

 

絶対に100均も使わず、ユニクロを着ず、低価格飲食店で食べず、低価格マッサージにも行かず、低価格と言われていう物すべても放棄してそれを徹底してるのであれば。

 

あとコスパとかいう言葉もどんな場面でも使わないでほしいと思ったりもします。

 

こういうことを低価格サロン経営者が言うと猛烈にバッシングを受けるんでしょうね(笑)

 

 

業態・ビジネスモデルと考えれば美容室業界の低価格サロン経営もそれに過ぎない。

 

そこで働いている人たちも別に拉致されて働かされているわけではないですからね(笑)

 

人によっては平均価格帯のサロンのスタッフより幸せを感じていたりしますし稼いでいたりもしますし。

 

労働時間も短くて平均価格帯のサロンのスタッフと同じくらいのお給料を取ってる人もいます。

 

もちろん仕事のやり方や労働量は違いますが。

 

それこそ業態の違いなので当たり前です。

 

労働量が多すぎと言っても時間が多すぎるというわけではありません。

 

人間すべて時間は一緒、1分は1分で10分は10分、1時間は1時間です。

 

そして労働時間の1時間は1時間でみんな一緒。

 

業態の違いにより内容が違うだけ。

 

1時間労働するためにサロンに働きに来てて1時間労働するのは低価格も高価格も一緒なわけで。

 

むしろ働きに来ててそれに対しての対価(給料)を貰っているのに労働してない・労働になっていないっていう方が問題。

 

そこが生産性の話へと繋がっていくのです。

 

 

1日、1週間、1カ月、1年を通してスタッフ全員が予約枠をパツパツに埋めれるというのはどんな業態でも難しい事ですし、でも目指すものだったり理想だったりもします。(目指してもないし理想でもない人も多少はいるかもしれませんが)

 

多くの経営者は美容室経営者に限らず経営なのでそれが理想でありそれが技術売り上げのMAXの数値かと。

 

働き方・労働時間に関しては働く側に考え方や理想はあると思いますが経営者としては経営をしてるのだから限界まで売り上げを伸ばしたいと思うのは普通なのかなと。

 

まぁパツパツで働かせたくないし働きたくもないという考えの人も当然いるとは思いますが。

 

そこの考え方は置いておきます。

 

 

 

しかし経営者としては営業時間中、労働時間(雇用時間)に労働をしてもらいたいというのは全会一致ですよね。

 

もし違うという人は単なる神かアホです(笑)

 

この労働時間中に労働がなく生産がないというのは経営としても美容師としてもかなり問題なのです。

 

働く美容師も働いている場所が生産性が低いと良い事なんてありません。

 

完全に固定給だったり時給だからといって暇な方が良いという考えはあまりにも幼稚です。

 

そういうスタンスで働いている順から生産性を取り戻すための簡単な方法(雇用調整)で首を切られるだけですからね(笑)

 

そこまで経営者もバカではないですし。

 

話を戻します。

 

この低生産性に陥ってるサロンが非常に多い中、低価格サロンはそこまで陥ってなかったりもします。

 

これは低価格サロンを肯定していたり勧めていたりしているものではありません。

 

業態比較です。

 

しかし、そもそも低価格・高価格や陥っている陥ってないとかじゃなく私たちがやっている美容師業というのを世の中全体でみれば元々生産性は低い業種です。

 

その中で更に低生産となると本当に厳しくなります。

 

なので絶対的に生産性を高める意識を持っていないといけない業種なのです。

 

ちなみにこの前のセミナーでも少しお話したのですが美容師の月間技術生産のMAXって120~150万円くらいが限界ですよね。一般的な技術単価だと。

 

スタイリストがアシスタントも使っての売り上げの話ではないですよ。

 

総売り上げに対して総人数で割った一人当たりの平均生産額です。

 

そもそも月間パーヘッドが120万円というサロンはごくごく僅かです。存在はします。

 

カリスマ美容師ブームの有名サロンでどれくらいだったのかなぁ?

知っている人いたり働いていた人がいらっしゃいましたら教えてくださいmm

 

業界的にはパーヘッド70~80万を目指しましょうなどとも言われていますが現実的に到達しているサロンは多くはありません。

 

スタッフ一人当たりの年間生産性で見れば目指すところが840万円~960万円。

 

月間パーヘッド120~150万円で考えれば1440~1800万円。(ほとんど存在しないと思うけど)

 

という業界。

 

モノサシとしてそこがすべてではないけど経営としてはそこは重要な論点。

 

単価やスピードで生産性はそれぞれ変わるが

 

そもそも仕事(お客様の来店)がなければ意味がない。

 

だから低生産性というのは問題視していかなくてはいけない。

 

そして低利益率

 

技術職だけあって利益率というのは元々低くはないとされているがそれも生産あっての事。

 

そして生産があったとして元々低くはないとされている根拠で利益率を低くしてしまう行動に出てしまうと低利益率に陥ってしまう。

 

利益率はいろんな要因で上げていくことも下がっていく事もあると思うが大きく下げる要因としては

 

低生産性と高割引

 

もうお気づきだと思うがこの問題視すべき3つは繋がっている。

 

 

そして最後に言っておきたいのは高割引サロンと低価格サロンはまったくの別物

 

お客様が支払う金額というものが仮に同じような低価格になっていたとしても別物。

 

 

低価格サロンには低価格のシステムと戦略があっての低価格。

 

そしてそれが業態。

 

高割引サロンというのは低価格業態ではなくあくまで平均的な業態のシステムと戦略での低価格。

 

延々とリピーターにも高割引を実施してその上でのシステムと戦略を組んでいるのならそれはもはや低価格サロン。

 

割引という名のフェイクで低価格サロンをやっている業態。

 

でもそれなら経営的には問題はない。

 

やはり問題なのは

 

高割引サロンというのは低価格業態ではなくあくまで平均的な業態のシステムと戦略での低価格。

 

で新規客に高割引を実施して集客してリピートさせて通常価格へと導こうといている状況。

 

これは今後更に厳しくなっていくのではないだろうか。

 

今でもいろんな業態やシステムの中で一番低生産に陥っているのはこの状況のサロンだと思われるし、ここ数年で閉店に追い込まれているサロンで多く見受けられる。

 

だからこそ『低生産性・低利益率・高割引』に自分のサロンが陥っていないか、陥ってしまうような動きや流れになっていないか注視していくべきである。

 

なぜ自分で自分の経営を注視しなければいけないのか?

 

それは脳ではわかっていても気が付いたらそういう状況に陥っていたという経営者を私も見てきたから。

 

すごく注視して経営していても時代や流れで一気に悪い状況に持っていかれるケースも正直ある。

 

だから注視しつつそうならない仕組みづくりや考え方も重要となる。

 

 

 

 

 

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