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2015年からSNSの世界で問題提起を始めて早いもので2年。
少し前に美容室業界にある様々な問題の中でもお金や利益の問題を改めて取り上げました。
その記事はコチラ
決して良いとは言えない景気・経済の元でどう考え準備をしていかなければいけないのか。
数多くある美容室業界の問題点のほとんどはある程度お金が必要になってくるものです。
経費を全くかけずに問題解決していく事がベストなんでしょうがそれは理想論でしかありません。
急にバブル景気なような状況に世の中がなれば別ですが。
そうなってくると景気対策への準備金を始め、今現在個々のサロンに圧し掛かっている問題、これから先圧し掛かってくるであろう問題、将来的・戦略的な軍資金などなど
お金が必要となってきます
そんなもん必要じゃないよっていう人はほとんどいないと思いますが。
しかし今の業界や経済の状況の中で簡単にはお金は増えていきません。
人を求人して集め、お客様を集客して集め、売り上げを上げていってお金を作る!
売り上げを上げるベースの考えとして求人・集客がある以上、簡単な事ではないのは一目瞭然です。
上記の考えは間違っているわけではないですよ。
むしろ正解過ぎる。
王道の正解。
その王道の正解が難しくなってるからこそ難しいのです。
いつの時代だって難しいのは変わらないですが比較的簡単な時代もありました。
もちろん比較的簡単な時代でも王道の正解に近づけず潰れていくサロンもありましたが。
正解に近づけていたサロンは今の時代と比べればぜんぜん簡単でした。
今はどうか?
王道の正解になかなか近づけられない。。。
というか王道の正解がなくなってきている。。。
これが現状かと。
そういった中で今いるスタッフ数・客数、そして売り上げの中で
どうお金を残していくか?
どうお金を作っていくか?
が重要だと2年間言い続けてきました。
正直、この2年間で知り合ったけど時すでに遅くサロンを閉めた経営者の方もいらっしゃいます。
悪い状況だったけど正常化したサロンもあります。
そして正常な経営もしくは良い感じに経営を進めていたサロンで更に力を付けていったサロンも多いです。
今日は負の話ばかりしていても仕方ないので利益増加に成功したサロンの実例をご紹介していきます。
2年前から問題提起はしてきましたが実際私の企画で協力できたのは1年前からでその間に経営状況を数字で毎月送って来てくれたサロンから紹介します。
利益が凄く残り出しました!とか新しい利益が出てきました!っていう話はたくさん耳にしますが今回はその詳細がわかっているサロンのみです。
【実例1】
都道府県:愛知県
店舗数:1店舗
スタッフ数:6名
月平均客数:300名
月平均売上:270万円
客単価:9000円
月平均店販:15万円(5.2%)→36万円(13%)
原価率:13%→10%
このサロン様は1本80g700円のカラー剤を定価で仕入れていました。
私なりの感覚的な統計を取っていくと比較的中京エリアはディーラーが競合していないのか?強気なのか?横の繋がりでの口裏合わせなのか?真実はわかりませんが全体的に割引の低い地域です。
1年前から経営者様の判断でカラー剤をすべてナプラ社390円に切り替えました。
カラー客比率の高いサロンでしたので毎月250本前後カラー剤を使用しておりカラー剤だけで18万円。
それが切り替えただけで10万円。
毎月8万円のコストダウンとなりそのまま利益を残していっています。
これだけでこの規模のサロンが年間で100万円近くの利益を残したのです。
100万円の売上じゃなく利益ですからね。
利益率20%と考えても500万円相当の売り上げに匹敵します。
年間500万円の売り上げ作るのって大変なのは皆さんもわかると思いますが。
規模的にも1店舗6名のサロンでカラー剤を切り替えただけでこの利益が残るのはとても大きなことです。
今となってはその経営者様は1年前に切り替えていなかったら逆に100万円の利益、500万円相当の売り上げを落としていたと思うと怖いって言っています。
カラー剤自体も大満足していてむしろ今まで使っていたメーカーより使いやすいと。
商材の評価は本当に人それぞれですので絶対どこよりもいいよって私も言えませんがやはり日本で一番多く使われているカラー剤なだけあって質の良さや使い勝手の平均値は高い方かなと。
特にグレイカラーは特徴の違う2種類があって使い慣れると様々なケースでコントロールがしやすいですし。
もちろんファッションカラーも新色がトレンドを見てどんどん発売されていて良い色味を出していますし。
元々、低刺激でアルカリと微アルカリの間のようなベースなのでパンチが弱い部分はありますがベースとして揃えるには持って来いのメーカーなのかなと思っています。
そこをベースにパンチの必要な色味は他のメーカーでピックアップして揃えておけばいいだけなので。
もちろんすべてナプラでやっているサロンもたくさんありますしね。
それは経営者判断ということで。
あとこのサロン様はアルガンオイルも導入しており以前は店販比率5%前後でしたが現在12%まで伸ばしておりそこでも新しい利益を作っています。
金額にすると毎月20万円ほど店販売り上げを伸ばしており利益で10万円を増やしそこでも年間100万円以上の利益を上げています。
カラー剤とアルガンオイルで利益拡大が年間200万円以上ですので経営的余裕もできて次の戦略を考えているところです。
【実例2】
都道府県:山口県
店舗数:1店舗
スタッフ数:2名(ご夫婦)
月平均客数:150名
月平均売上:120万円
客単価:8000円
月平均店販:10万円(7.6%)→40万円(25%)
原価率:12%→10%
このサロンはナプラのOGカラー(ナシードの前の型)を元々使用しており定価600円で仕入れていました。
そこで最新版のナシードに切り替え(最新版と言ってもOGとナシードは基材が良いものに変更されているだけで色味の品番などは一緒です)390円で仕入れて1本あたり210円をコストダウン。
こちらのサロンも白髪染めを中心にカラー客比率が高くカラー剤の仕入れだけで毎月8万円。
それが1万2000円ほどコストダウンでき利益となりました。
年間で15万円ほど仕入れ先を変更しただけで利益を生んでます。
年間で15万円となると実例1と比べてもそんなに大きく感じませんが規模を考えると大きいです。
しかもご夫婦での経営ですのでそのまま世帯収入に利益は繁栄されます。
そう言っても15万円ですがこのサロンはアルガンオイルが凄いんです。
元々コスメも他社で取り扱っていてスキンケアの知識が強いサロン様でしたのでアルガンオイルを導入して一気に店販売り上げが伸び利益も一気に拡大しました。
大体、平均して毎月50本前後を販売しているので売り上げにして30万円。
利益にして毎月15万円を上げており年間180万円。
カラー剤コストダウンと合わせると年間200万円近く利益を増やしました。
単純にここ1年で200万円世帯年収が上がっています。
これは大きいですよね。
基本的にカラー剤とアルガンオイルの店販では技術売り上げはそんなに変化はありません。
ですので今現在はそこに着手しておりアルガンオイルでのヘッドスパメニューを中心として技術売り上げの方も向上させているところです。
【実例3】
都道府県:埼玉県
店舗数:3店舗
スタッフ数:18名(1店舗あたり6名)
月平均客数:1000名(1店舗あたり300名前後)
月平均売上:1000万円(1店舗あたり300万円)
客単価:10000円
月平均店販:30万円(3%)→85万円(8%)
原価率:10%→8%
ここは3店舗を経営しているサロンでそれなりに上手く運営されていて利益も上がっていました。
しかしこのご時世とこの業界の流れもあり経営者様自身は将来的な不安もお持ちでした。
実際、利益は上がっているものの求人費・集客費が年々かさんでいっており利益を将来的に維持できるのかどうかを心配していました。
このくらいの規模だとよくある話です。
まずカラー剤はある程度の規模があるのでディーラーとの交渉で700円のカラー剤を20%offの560円で仕入れていました。
それを全部切り替えて390円にして1本あたり170円のコストダウン。
しかしこの規模になってくると1本あたり170円のコストダウンはかなり大きく3店舗で毎月800本以上仕入れていたので毎月約14万円のコストダウンに成功。
年間約170万円。
最近アルガンオイルも始めだしまだ検証は出来ていませんがスタッフ全員で意思共有をして全体で店販を伸ばしていこうと取り組んでいるところです。
元々が店販比率3%と低い数値なのでまだまだ伸びしろがありまだまだ利益を増やしていけると思っています。
目標はとりあえず月間で1店舗あたり30本(1人あたり5本)の合計90本。
1人あたり5本とそんなにハードルも高く設定していないので今現在3カ月連続で達成しておりこの売り上げも利益も続いていくどころかリピーターもあり更に伸びていくと思います。
アベレージで年間を通したとしても月間27万円の利益が出るので年間で324万円。
324万円の売り上げではなく利益ですからね。
実例1のように利益率20%と考えて技術売り上げに換算すると約1600万円
この数値を集客するとなると大変な事ですしおそらく今の時代広告費も凄くなるでしょうね。。。
今はこの毎月新たに残っていってる利益を使ってスタッフの待遇を強めたり、新たな集客媒体への費用に使用して集客も増やし技術売り上げも伸ばしていっておりその他戦略も考えています。
とてもいい流れになってきており将来的不安も少し解消されたようです。
今日は規模や地域の異なる3サロンを上げましたが同じような状況のサロンはまだまだあります。
今ある規模・客数・スタッフ数・売り上げだけでもこのように利益を増やして行けて新たな戦略費にも当てれるのです。
もちろん増えた利益をどう使うかはそれも経営者判断ですが(笑)
ここ数年はそれを経営者自身の贅沢に使うのではなく経営の戦略的費用に回していったり貯蓄していくことを推奨しますが。
戦略となるとそのサロンが抱えている問題や規模・地域性、将来の考え方によってぜんぜん違うので明確にこの戦略が良いというのはありません。
しかし今あるもので最大限の利益を確保しつつ技術にしても店販にしても最大限の生産性で最大限の売り上げを目指すというのは間違いないことですね。
まずは美容室経営としてそこから。
その先も美容室経営を越えた経営戦略もありますがそれは別の機会に。
既存のサロン(数年間経営しているサロン)は既存のディーラーとのお付き合いなどもあり知ってはいるけど一歩動けない方もいらっしゃるようです。
もちろん先々を見て早々に一歩踏み出しているサロンも多いです。
最近よく感じるのは新規独立者は独立前にネットで多く情報を集めており開業時からある程度動き良い経営状況を作り早々に良い結果を出しているところもあります。
経営ノウハウは当たり前ですが数年やっている経営者より劣るとしても最新の情報量や行動力が勝っている事も多く成功しています。
その近くのサロンには行動が遅れて気が付くと新規開業者に集客や顧客を持っていかれているという状況も正直あります。
私は立場的にどちらを応援しているということではありませんが行動する人を全力で応援できたらなと思っています。
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