美容室業界の過去20年と未来10年を把握して経営戦略を立てなければ5年以内に消える。 | 美容室業界のタイガーマスク(革新者)網野三之助

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今日のテーマは『美容室業界の過去20年と未来10年を把握して経営戦略を立てなければ5年以内に消える。』です。

 

5年以内に消えるって結構怖い表現ですがちゃんと根拠はあります。

 

以前、私の妄想表現で書いただけの記事が予想外に高評価でサロンミーティングや幹部会議などでも使用されたというのを数多く耳にしました。

 

10年後(2026年)の未来から美容師がやって来て今の美容師に提言したとしたら(妄想)

 

10年後の美容師に対して質問をして答えてもらうという形式の

 

妄想(笑)

 

もちろん根拠を持って私なりに未来予測しながら作っていったのですが多くの方々に共感していただき『予想が適格』『話自体が本当っぽい』『私もそう思う』などといったメッセージをたくさんいただきシェアなどもたくさんしていただきました。

 

もちろん未来人の美容師なんかと繋がっていませんしそこまでのコネクションは持っていませんよ!(笑)

 

たぶん・・・

 

経営者にとって未来予測というのは凄く大事。

 

当たり前の話なんですがね。

 

それが経営者なんだから。

 

でも実際は結構目の前の仕事に追われていっぱいいっぱい。。。

 

目標や戦略を作ったとしても1年間。

 

長くても3年間。

 

離職率が高かったり出入りの多い業界ですから比較的長期計画を立てにくいということはありますがだからと言って

 

それで本当にいいの?

 

どの業界の経営者だからとかいう問題ではなく1人営業のサロンでも100店舗サロンでも経営者は経営者。

 

美容室でも飲食店でもIT企業でも金融企業でも経営者は経営者。

 

営んでいる業態や規模が違うだけの話で。

 

美容室経営者は一歩独立に踏み出した時点で経営者なのです。

 

いくらメインでお客様を担当してたとしても。

 

誰が何と言おうとも。

 

スタッフを雇っているとなったら更にその意識の責任を持たなければいけないし。

 

って言っても一人も雇っていなくても経営者は経営者だけどね。

 

となるとやはり問答無用で美容室経営者と言えども大手企業の経営者ばりに経営戦略を考えるという事をしなければいけません。

 

もちろん内容や規模が違えど『考えること』『考える時間』は同じようにしていかなければいけないと私は思っています。

 

そして『考えなければいけない期間』も。

 

サロン一軒一軒もそうですし業界全体、そして世の中全体の

 

過去

 

もしっかり把握して分析もしながら計画を立てていかなければいけません。

 

未来の事なんて誰もわからないのですから予測や戦略を立ててもイレギュラーなことはなんぼでも起こります。

 

そのイレギュラーも少し頭の中に入れながらやっていくのとやっていかないにとでは差が出ますので『かもしれない』という考えを持っておくことも重要です。

 

『だろう』だけでやっていくのは危険です。

 

運転免許保持者は免許更新の講習会でいつも言われていますよね。

 

経営も人生も一緒です!

 

 

過去と言っても私は他のサロン一軒一軒の過去は知りません。

 

それは経営者自身が一番知っているはず。

 

日々の仕事に追われて忘れていることもあるかもしれませんがしっかりと思い出し把握していきましょう。

 

反省も含めて。

 

それが未来を切り開くためにも大事なことですから。

 

過去を省みず未来へ突進!って一見男らしいくかっこよくも聞こえますがそれで成功する人って一握り。。。

 

強運も必要です。

 

なので結果的にかっこ悪い結果になる人が多いです。

 

 

 

さて一軒一軒の過去も未来もさて置き

 

業界や世の中の過去はどうだったのか?

 

ここも把握しておいて未来を予測し戦略を立てないといけません。

 

とりあえず過去20年間。

 

20年前と言えば1997年ですかね。

 

私自身は既にこの業界で働いていました。

 

世の中的には大きいところで

 

消費税増税(3%→5%)

 

が実施されています。

 

懐かしいネタを入れるとするなら『失楽園ブーム』(笑)

 

不倫ドラマです。今も若干波が来てるようですが正直どうでもいい(笑)

 

ポケモンブームもこの年のようですが私は全く知りませんでした。。。

 

正直この頃はウィッグとモンスターのような先輩しか見てなかった。。。(笑)

 

美容室業界はと言うと

 

まだ美容師ブームになる前ですね。

 

若干、前兆があったようにも記憶しています。

 

テレビでちょこちょこ美容師・美容室という仕事が取り上げられてました。

 

業界全体的な景気も悪くはなかったですね。

 

世の中はバブル崩壊後の失われた20年と言われている真っ只中でしたが。

 

就職氷河期でもありましたね、世の中は。

 

美容師ブームではなかったですがこの辺の時期でも原宿・表参道のサロンは人気で就職したい人は殺到していました。

 

この頃のサロンの軒数は19万8千軒。

 

美容師の数は約33万人。

 

ある意味バランスが取れていた時代かもしれません。

 

今よりはぜんぜんスタッフに還元されていなかった時代ですのでこの時代の経営者はある程度成功しているとかなりお金を持っていたと思います。

 

私の勤めていたサロンの社長も毎日のようにフィリピンパブに行ってお金を使っていましたし(笑)

 

この頃と比べてこの業界はそんなに市場規模が変わっていないのにサロン数が4万軒、美容師数が16万人増加している訳ですから。

 

そりゃぁ普通に考えて厳しいですよね。。。

 

軒数で約20%、美容師数で約50%増えている訳ですから。

 

珍しい業界だと思います。

 

 

そんな珍しい業界にしてしまった一番の要因となるのが今から約17年前に起こった美容師ブーム。

 

1999年~2000年と定義されているようです。

 

世の中的には日本銀行のゼロ金利政策が実施されています。

 

ヤマンバなるものが発生したのもこの頃です。

 

ギャル・ギャル男もブームでしたから美容師の視点で考えると単価が高くいい時代です。

 

ただ接客が辛かった(笑)

 

まぁそんなことより美容室業界は空前のブームであり好景気(バブル)でしたね。

 

特に経営者は。(私は雇われ中)

 

美容師ブームの時期の話や内容は物凄く長くなるのでしませんが知らない世代で知りたい方はその頃を経験した諸先輩方に聞いてください。

 

1999年~2000年となっていますが美容学校生数などの推移を見てもおそらく2005年くらいまでがブームと呼べる時期ではなかったのかと思います。

 

シザーズリーグやカリスマ美容師、そして木村拓哉主演の美容師ドラマビューティフルライフが話題になったのが1999年~2000年です。

 

2005年時点でサロン数は21万5千軒、美容師数は約42万人に達しています。

 

1997年と比べて1万7千軒、9万人が増えています。

 

明らかにサロン数より美容師数の増え方が大きいですよね。

 

新卒美容師がそれくらい多かったという事です。

 

おそらくその頃の美容学校生は就職に苦戦していたと思います。

 

特にブームの時期ですから人気地域や人気店に集中していましたしね。

 

そもそもの有効求人倍率も今と比べれば恐ろしいほど低かったんだと思います。

 

私の独立はちょうど2005年でしたから比較的人気な地域という事もあり個人経営の個人店でしたが毎月30通ほどの履歴書が勝手に送られてきていました。

 

もちろん有名店でもありません。

 

ちょこちょこ業界誌に紹介される程度で。

 

おそらく私のサロンだけじゃなく似たような感じのサロンは多くあったと思います。

 

そして店舗展開なども進み、そこから更にサロン数増加の流れとなったのだと思います。

 

実際にそこから7年間でサロン数は更に1万5千軒ほど増えていますので。

 

新卒者も2005年をピークに減少していますが2009年まではある程度の数がいたので美容師数も7年間で6万人近く増えています。

 

この頃は業界にアシスタントが多く存在したのでスタイリストとアシスタントの比率が1:1や1:2や2:1という感じで経営していたサロンも多かったと思います。

 

その定義をこんな時代でも引っ張り過ぎて事故ってしまう経営者もいるのですが。

 

時代時代に合わせた人員配置と働き方を経営者は構築していかなければいけないのですがね。

(過去にその内容を書いた記事がありますが探せませんでした。)

 

そして世の中的には(美容業界もだけど)大きな打撃を与えた2008年のリーマンショックがおとずれます。

 

リーマンブラザーズの破たんは2008年9月15日でしたが経済的にも業界的にも影響がでたのは2009年でした。

 

私もその時いろんなことが重なり一度潰れる寸前まできました。マジで。。。

 

開業して3年間の蓄えと経営術、そして経営戦略によってどうにか乗り越え復活しましたがかなり胃が痛かったし寝れないときもありましたよ。。。

 

結婚して子供が生まれたのもその頃ですし。。。

 

自分の経営史上、初の壁であり最強のプレッシャーを感じて生きていましたね(笑)

 

今となってはあの経験が自分を強くしたと思っていますし鋼の心を持つこととなりました(笑)

 

今ある程度何があっても冷静に対処できるのもあの経験があったからこそだと思えるのでポジティブに捉えていますが。

 

駄目になっていった経営者もたくさん見たので自分も一つ間違えればと思うといつもゾッとしますし、いつでもその危機感を持って経営を考えています。

 

まぁ私の事はどうでもいいですね(笑)

 

2009年以降、やはり業界的にも流れは変わりました。

 

新卒者数を見ていってもそれは明らかです。

 

新規で美容師免許を取った人の数が2万人を切りましたからね。

 

ブームも明らかに終わっていましたし。。。

 

しかし!

 

それでもサロン数は増えていく!

 

10年前の2007年と比べて

 

2万5千軒も増えてる!!

 

そして市場規模は

 

そんなに変わっていない。。。

 

むしろ若干減少気味。。。

 

おかしいだろ!変だろ!

 

って叫びたくはなるが実はそれにも根拠はある。

 

 

 

一つはブーム時の2000年~2005年くらいに美容師になった方々が30代となり独立しだしたこと。

 

その時に美容師になった人の分母自体が多いのもあるが更に男性美容師が急増したこと。

 

私の時代の美容学校なんかは40人クラスで男子は5~6人くらいだったがブーム時は半々くらいにまで増えたので。

 

そしてその頃に美容師になった人たちは最近の新卒者よりモチベーションも高く、野心もあり独立心も強い。

 

『いつか独立して自分のブランドを持ちたい』と思って頑張り続けた男性美容師が多い世代だ。

 

離職率は高い業種と言えどもその世代は分母が大きいので実際に今業界で活躍する人数は多い。

 

そう考えるとサロン数が増えるのは自然の流れである。

 

 

二つ目は店舗展開経営の傾向。

 

店舗展開というのは昔からある話だがブーム以降にその波は確実に強まった。

 

ブーム時にある程度成功出来てた経営者はお金もあるし求人難というのも少ない。

 

黒字経営も続くので銀行からも比較的お金は借りやすい状況。

 

そうなると店舗展開経営を考えるのも自然の流れではある。

 

最終的にこれが良かったかどうかは別として。

 

となるとブーム時に雇用されていたスタッフは比較的に店舗展開経営を進めているサロンで働いていた割合も多くなる。

 

そして更にその潤いを見てきた人も多いだろう。

 

私は逆にブーム後半にその潤いではなくたまたま失敗を目のあたりにした。

 

その経験を肌で感じることが出来たのはある意味今となってはいい勉強だったと思う。

 

経営者は大変だっただろうが自業自得、経営判断ミスだったわけだから仕方ない。

 

従業員たちは職をなくすもののまだブームが続いている状況ではあったので再就職には困らなかったのが救いだろう。

 

話を戻すと私のような経験をした人より店舗展開によるメリットや潤いを見た人の方が多い時代だったと思う。

 

という事はやはりその印象が少しは頭に残っているので自分が経営者になって店舗展開経営というのが選択肢ともなる。

 

大手チェーン店ではチェーン店で働くメリットを従業員に伝える為に店舗展開による従業員の幸せを教え込んだりもするらしい。

 

会社の方針を肯定するためにも。

 

まぁそれでそのまま残り続けたりFCで独立ともなるのだけどそれが嫌な人も多い。

 

そうなると普通に独立する。

 

そして店舗展開によるメリットと潤いを教え込まれているし実感もしている人はやはりその思考になる人も多くなる。

 

真逆もあると思うけど。

 

あと美容室経営の成功を計るのに店舗数という定義がこの業界にはあった。

 

5店舗経営より20店舗経営の社長の方が凄いと。

 

まぁこの業界に限らず今でもそのスケールパフォーマンスによる印象というのはあるけど一昔前はもっと強かったと思う。

 

多店舗経営でも一つ一つの店舗が黒字になっていることも多かった時代だし。

 

スケール=プラス利益

 

だけどその印象を持ったままこの業界は今も進んでいたりもする。

 

確かにスケールメリットというのはある。

 

確実にある。

 

だけどスケールにはデメリットもある。

 

そして今の時代はそのデメリットのリスクが大きくなってきてる。

 

特に中途半端な場合は。

 

これも店舗展開経営を否定しているものではない。

 

大きく成功している人がいるのも事実だし。

 

ただリスクは大きくなってるよという説明であってもちろんメリット部分は変わらないわけで。

 

一昔前よりは気を付けなければいけないことが増えているという事で。

 

一つの経営手法なので否定するつもりも一切ない。

 

当たり前だが100店舗経営してすべて黒字であればそれに越したことはないわけだしむしろ羨ましい。

 

尊敬に値する。

 

 

三つ目は低価格帯サロン・業務委託サロン・専門サロン・他業界からの進出・大きな資本企業の進出

 

というのが店舗数増加を作り出しているのも間違いない。

 

あっこれも否定はしてないよ。

 

これも自然な流れだしその経営方法や業態経営にビジネスチャンスがあったのだから。

 

むしろ通常のサロン形態より儲かっているところも多いし。

 

基本的に美容師という業種の流れの中で美容師オーナーはその選択をしてこなかった傾向があり他業界からの進出はスムーズだったと考えられるし。

 

他業界からの進出でなくとも美容師オーナーでもデフレの波に乗ってその形態のサロンの店舗展開はやりやすい。

 

低価格帯サロンとなると1店舗当たりの利益に限界があるから店舗展開して件数を増やしてなんぼという経営の世界でもあるし。

 

そうなるとやはり自然な流れでサロン数は増えていく。

 

業務委託サロンに関しては歯止めになっている部分もあったが最近では業務委託で働いていたスタッフが業務委託サロンを作るという傾向もかなり出てきているので。

 

先日も記事の中で少し書いたが業務委託というのは大きく2つに分類される。

 

しかし今この業界で業務委託と言うと新規客はサロン側で集めて比較的自由な時間で働いてもらうというものの意味合いが強くなってる。

 

本当は比較的自由な時間と言っても『比較的』じゃダメなんだけどね。

 

もう一つはフリーランスと呼ばれ場所を借りて集客は自分でおこなうというもの。

 

日本では面貸しとも言うし、フルコミッションとも言うがそれはあくまで契約条件の違い。

 

フリーランスは独立と近いものがあるのでそこから自分の店を構えるという人は比較的少ない。

 

副業としてやってたりする人もいるし。

 

フリーランスだけでやっている人と独立して一人でやり続けている人は状況的にはほぼ変わりがない。

 

店舗というブランドと自分専用の箱を持っているかという事とリスク・リターンの内容の違いだろう。

 

もちろんどっちが良いとか悪いとかでもないが働き方としては似ている。

 

どっちのリスク、どっちのリターンを取るかの選択なだけだ。

 

 

話はそれたが市場規模が増えてなく景気が良い訳でもないのに店舗数が増加し続ける大きな根拠は上記の通りだ。

 

増える半面、飲食店などと違い潰れにくいという業態体質であるのでそれも根拠の一つではあるが。

 

特に小規模になればなるほど。

 

経営者プレイヤーが健康である限り生活は出来る可能性が高い業種だから。

 

経営者が働けなくなったら即終わりという事にもなるけど。

 

なので小規模になればなるほど経営者は健康管理に気を付けなければいけないしケガや事故にも気を付けないといけない。

 

 

 これから先この業界はどんな流れになっていくと良いのかと言うと、簡単に言えば

 

サロン軒数と美容師数が20年前の数字に戻る

 

サロンの軒数は19万8千軒。

 

美容師の数は約33万人。

 

今現在の数からサロンは4万軒減って、美容師は16万人減るとそうなる。

 

まぁいずれはその数字になるんだろうけど一体いつ?って話で10年以内なんかには絶対にならない。

 

むしろ10年以内はまだ増える。

 

仮にいつかその数字になった時は人口も減って市場規模も縮小しているのでその数字でも意味ないんだけどね。。。

 

今の市場規模でその数字じゃなきゃ。

 

だから現実的な話ではないという事。

 

逆にその状況は悪くなると考えた方が正解だと思う。

 

 

だとしたら他にどうすれば良くなるのか?

 

これまた簡単に言えば

 

市場規模の拡大

 

その為には画期的に人口が増えるか美容師ブームの再来というのもあるが無理だろう。

 

出生率が3倍に上がったとしても市場規模拡大に繋がるのは20年後だろうしそもそもそうはならない。

 

むしろ減ってるくらいなので。。。

 

美容師ブームも美容師の努力ですべてを起こしたわけじゃなく様々な要因で起こったもので他力要素が強かったので全員で努力したからと言ってもあの時のような美容師ブームは起こらない。。。

 

可能性はゼロではないけど。神のみぞ知るという状況に近いだろう。

 

もちろんないと考えてやっていかなければいけない。

 

努力でどうにか市場規模拡大できることを探すしかない。

 

今でも美容室業界は探し続けてはいるが王道メニューであるカット・カラー・パーマなどでは美容師ブームが起こらない限りは市場規模拡大とはならない。

 

私自身は最近、いくら業界の景気が上がるからと言っても美容師ブームは二度と起こらない方がいいと思ってる。

 

二度目の美容師ブームが起こって過ぎ去った後は本当にこの業界は終わる。

 

また話はそれたが王道メニュー以外で市場規模を上げていくとなるとやはり新しいメニューという事になる。

 

画期的に新しいメニューね!

 

似たものや昔からある根拠のリニューアルメニューとか製品じゃなく。

 

今あるメニューにぶつからない、もしくはぶつかっても市場規模拡大に繋がるようなメニュー。

 

これは美容師だけの努力じゃ難しくメーカーの努力も必要だけどメーカーはあまりそんな事考えていないからな。。。

 

過度に期待しても今まで通り裏切られることが多いだろう(笑)

 

科学者は頑張ってると思うけど基本的に美容室業界は『科学者→メーカー→美容師』という構図だけど間にメーカーが入ることでおかしくなる(笑)

 

儲けというのが大前提にきてる会社が間に入ってるという事だから。

 

そうなるとこれから先は『科学者→美容師』という構図を築きあげていかなければいけないというのもある。

 

本当に画期的なメニューを作りには。

 

それでも難しい事だったりするけどその努力は続けていかなくてはいけない。

 

 

あとはこれも前にブログで書いたけど

 

美容室経営・美容師としての枠を超えて仕事をする(仕事を取る)

 

という事かな。

 

他の業界からすると市場規模拡大の為には当たり前のことなんだけど。

 

身近なところでわかりやすく説明するとコンビニでコーヒーを売り出したりドーナッツを売り出したりっていうのも市場規模拡大の為の戦略。

 

『美容室業界でもネイルやマツエクやエステなんかやっていってるじゃん!』って言われそうだがそんなことはわかってる。

 

だけど市場規模上がってないんだよ。。。

 

下がってる部分もあるからトータルしても上がってないというのが現実。

となるともう

 

美容領域だけで考えちゃいけない時代

 

ってことなんだよね。

 

小さく言えば小さな雑貨を売るのもその一つかもしれない。

 

小さなサロンで小さく売り上げを拡大するには良い事だしやらないよりはやった方がいいけど。

 

だけどそれじゃ大きく市場規模拡大は望めない。

 

だから比較的利益額が大きくなる業態の仕事をサロン内で吸収してやりだしたり、そのようなものを仕入れて売るという事になる。

 

まぁ同じことをどこのサロンもやり出したら結果的にその新しい市場規模も取り合ってしまうという業界環境ではあるが。

 

しかし

 

どこのサロンでもマネ出来るわけではないというメニューや物を見つけ出すとかなり大きいよね。

 

地域性やサロンの規模、スタッフ数や資本力によっても出来ることも出来ないこともあるだろう。

 

だから一人一人の経営者がまず考えた方が良い。

 

美容領域だけで考えちゃいけないというのに共感を覚え行動する人は。

 

そんな事まったく共感できないという美容室経営者には私からはこれ以上何も伝えることは出来ないので自分の考えを貫き通して頑張ってほしい。

 

私が言ってることが正解とも限らないから。

 

そもそも正解も不正解もなくヒントや私の考え方を勝手に書いているだけなので。

 

もし誰かが画期的なのを見つけて成功事例を作ったとしてもそれが自分のサロンに当てはまるとも限らないというのも忘れないでほしい。

 

あと簡単に便乗できたものは他の人も簡単に便乗できるというのも忘れないでほしい。

(そう出来ない仕組みが作られている仕事やメニューや物であれば別だが)

 

一番いいのは他のサロンでやっていないことを自分の力で創造していくこと。

 

結局経営者は考えることが仕事だからね。

 

お金の計算や税金のことなんかは経営者ではなく経理者。

 

大きな会社でも経理は経理部がやっている仕事。

 

人事は人事部。 

 

だけど個人経営や小さな会社だと経営者が全部やらなければいけないのも当たり前。

 

でも経理はあくまで経理。 人事はあくまで人事で

 

小規模の場合、経営者の仕事であるのは間違いないのだけど

 

経営という本質的な仕事を経営者は絶対に忘れてはいけないし放棄してはいけない!

 

そうじゃないと。。。

 

 

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(お酒をおごる・食事をおごる・お茶をおごる・お土産をあげる・トラ模様の何かをあげる(笑)などなども含めて)


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私の気持ちとしては勝手に助けたいと思ってやっている活動なので本当に求めていません。


一度でも相談したことがあるとか会ったことがあるという人に聞いてもらえると一番良くわかるんですがね。


もちろん会った時の飲食代などを私がおごってしまうといよいよ怪しいのでいつも折半の意識でいますのでご安心ください。


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無償ありきだと怪しくて一歩を踏み出せないという人もいらっしゃるようなので。


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自分で言うのもなんですが一見、完全に怪しいのに(笑)


ですが内容には自信を持っています。


残念ながら日本も宗教的・政治的・詐欺的・ネットワーク商売・マルチ商法、自己啓発なども多く存在している世の中ですから怪しむのも仕方ないことなんですがね。


私からしたら身近で安心してお付き合いしているディーラーさんやその他美容室経営を取り巻く美容師から余計な利益をあげようとしている人たちの情報ややり方のほうがよっぽど怖いし怪しんだ方がいいと思っているんですがね(笑)


逆に近すぎてわからなくなっている人もいるとは思うのですが。