受験生家庭のための賢母の食卓主宰
元大手進学塾の食育担当・料理家
表 洋子 です。
はじめましての方へ
6月6日は
何の日かご存知でしょうか
答えはいくつかあるのですが、
受験生の体調管理にも
将来国際社会で活躍するためにも
日本人の教養として知っておきたいのが
「梅の日」であるということ。
6月といえば、
梅と雨と書いて「梅雨(つゆ)」
この時期に日本では、
梅が実ります。
それを体調管理ができる保存食として
梅シロップや梅干しを作る
「梅しごと」をする食文化があります。
東京の一部の私立小学校では、
授業の一環で
6月に梅シロップを
仕込む恒例行事があるそうです。
我が家の娘が
習い事でご一緒している
その小学校のお子さんと話をした際に、
「今日ね、学校で梅しごとをしたよ!
梅シロップを作ったんだ」
という話をしてきました。
1歳から毎年家庭の台所で
梅シロップを作り続けている我が家の娘も
賢母の食卓の親子料理教室
「季節の手仕事」で
受講生親子の皆さまと一緒に
作ったばかりということもあり。
「私も梅シロップを作ったよ~美味しいよね」
ドヤ顔で話が盛り上がっていました
小学校低学年の子どもの口から
「梅しごと」という言葉が
サラリと出てくるのがさすが
中学受験においても
たとえ海外志向の学校であったとしても、
人気の中高一貫校ほど
日本の伝統文化を体験することで
日本人としてのアイデンティティの育成に
力を注いでいます。
毎年直送していただいている
果樹園からの情報によると、
梅シロップに使用する「青梅」は
今が収穫・出荷のピークで、
あと1週間ほどで
終了することが見込まれるそうです。
ただでさえ、
気候の影響で
類まれにみる不作の年、
2024年の梅。
まだ作っていない方は
どうぞお早めに
体調管理を重視するなら
梅シロップに使用する青梅は
無農薬がおすすめ
梅シロップのレシピは
新刊『中学受験は食事が9割』に掲載されています。
梅シロップ作りから学べる
「料理の科学」についても載っているので、
どうぞ併せてご活用ください
毎年の梅シロップのおかげで
我が家は夏バテとは無縁の生活
(食欲が減退しないので、痩せないともいう)
梅パワーで
夏バテ知らずで過ごしましょう
大手進学塾でのべ1万人の受験生を
食事でサポートした経験から生まれた
ロングセラーの拙書
『おにぎりと味噌汁だけ
‐ほぼ10分で完成! 食べて健康になる朝食献立-』
(ワニブックス刊)
著者 表洋子
それでは、またー
インスタグラムでは
子どもが賢くなる
料理についてお伝えしています
Instagram
わが家の受験期間に
合格を支えてくれた無農薬・有機の食材↓