PAPPYです。
よろしくお願いします。
発達障害(ADHD)で挫折しながらも社長(自立)を目指す、幼なじみのTAICYOへのアドバイスを記事にしています。
もし、あなたが起業を目指していたり、発達障害を持つお子さんを育てる事に悩んでいるなら自立のための参考になれば幸いです。
登場人物
TAICYOより3歳上の幼なじみ
産業カウンセラー、総合危機管理士2級
IFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)
抑うつで退職
発達障害(ADHD)(精神障害3級)
障害者枠で再就職した薄給の青年
前回までの話
幼なじみのTAICYOくんは、仕事のストレスで抑うつになり、それがきっかけで長年感じていた生きづらさの原因がADHDという発達障害であることを知った。
私はそんな彼に、働きにくいなら自分達で働きやすい場所を作ればいいと勧めた。
それはつまり「社長」になるということ
投資家と社長(経営者)を目指して自立する彼らの挑戦は始まったばかりだ。
CPT.SAKUCHINとクルーの冒険譚
会社の名前は紅葉(楓)を意味する
オータム・リーブス
会社の理念は『社会貢献』
自分たちの生きづらさを共有して誰かを応援する
コーチングのチームを作る。
TAICYOは、ソシャゲの友達を誘って仲間を作り、コーチングでの起業を目指して5つの目標を掲げ
AmebaブログとSNSでの発信を始めた。
アメーバブログとSNSでの発信個人事業主として起業出版- YouTubeによる配信 ← 今ここ
- 法人化
今日は、苦手な人を克服するためのお話
今日の結論
寝る前のルーティンは
楽しい事を考える
記憶のゴールデンタイム
えー
人の記憶は、寝てる間に統合されて長期記憶として定着するんだ。だから寝る前と脳がリフレッシュされた朝に目覚めてからが記憶のゴールデンタイムなんだよ。
例えば、寝る前に一日の反省するという一見ポジティブに感じる行動は、実は嫌な事や不安な気持ちを記憶として定着させてしまう。
失敗した自分やダメな自分が記憶され、自己肯定感がただ下がりになって「ダメな自分」が出来上がるってこと。
実際に1日に起こった『良いこと』と『悪いこと』が半々だったとしても、寝る前に悪い事を考えてしまえば、昨日は『良いこと』がない悪い1日だったと記憶される。
だから、寝る前には
今日一日の中で
楽しかったこと
うまく行った事を探して
それを考えて欲しい。
人は、『良いこと』と『悪いこと』を同時に考えることは出来ないから、寝る前は良い事をだけを考える。
すると、今日の『悪いこと』は記憶から消されて
楽しい1日として記憶に定着するんだ。
こんな風に毎日
寝る前にその日にあった良い事象を思いだして寝る事を一週間、一ヶ月、一年、十年と続けていくと幸せな人生が出来上がる。
でも多くの人が、TAICYOの様に
辛いこと、嫌いな上司、仕事のミス
を思い出して眠りにつく。
これは、不幸な人生を毎日
脳にインストールしてるってことなんだ。
ADHD治療薬は、脳のノルアドレナリンの働きを高めるための薬なんだ。
覚醒作用によって集中力を高める効果があるから、夜に服薬すると眠れなくなることがある。
そして、負の感情も神経伝達物質としてのノルアドレナリンを高めてしまって脳が昼間の状態になってしまう。
ADHDの薬にも種類があるし、飲む時間も先生(医師)と相談してみるといい。
楽しい事が見つからない
幸せなことを待っていても、幸せが突然やって来ることなんてありゃしない。
楽しい事が無いのなら次の事をやってごらん
①幸せを探す
②コンフォートゾーンの外にでる。
③誘われたらやってみる。
コンフォートゾーン?
コンフォートゾーン
ストレスや不安が無く
安心して過ごせる状態を
心理学的にコンフォートゾーンって
言うんだよ。
ある意味、TAICYOが過ごしている日常もコンフォートゾーンの範囲にあると言っていい。
でも、そこにいる状態で幸せだと感じられないのなら、その領域から出ない限り幸せには近づけないって事なんだ。
幸せは歩いては来ない。
自分から幸せに(楽しい事)に向かって行って欲しい。
人は、良くも悪くも変化を嫌う。
楽しくない世界にいる限り、楽しくはならない。
そこから出るって事が、コンフォートゾーンの外に出るってことだよ。
そこから出る事を決めるのはTAICYO自身なんだよ。
嫌いな人にどう接する?
TAICYOには、職場に苦手な人がいる
君はその人のことを
嫌いじゃないかい?
職場の悩みは、ほとんどの場合人間関係の悩みだ。
苦手な人を避けて転職しても、そこで素晴らしい人間関係が構築できると確定はできない。
ただ、TAICYOが苦手な人を嫌いになってしまうと脳は、さらに苦手な人の嫌いな所を探してしまう。
そして、その感情は非言語的に必ず相手に伝わってしまうんだ。
だから、おすすめなのは「どうでも良い人」って思う事だよ。TAICYOにADHDの特性がある事を理解していたとしても、職場にいる10人全員が好意的に接してくれるわけじゃない。
ユダヤの法則に『1:2:7の法則』というものがあって
人間関係の『悪意:好意:中立の割合』とも言える。
明日は失敗しない様にしよう
叱られない様にしよう
って今日のミスを寝る前に反省すると
嫌い人への感情や嫌な出来事が記憶に固定されて、益々嫌な気分になる。
ミスを繰り返さないために反省するなら、
ノートに書いて
忘れてしまえ(帰る時に)
そして、笑顔で明日はがんばります
と挨拶して帰れば良い
次の日に元気に挨拶しながら職場に行って
ノートを開いてミスを繰り返さないように仕事の手順を頭にインプットするんだ。
仕事が終わってから
仕事のミスを引きずっても
なんの意味もない(マイナスの効果が大)
ネガティブな感情によって
ノルアドレナリンが過剰に分泌される。
すると眠れなくなる。
睡眠不足になり、セロトニンによるネガティブな感情への抑制も効果が低い。
そして、恐怖や不安に包まれてパフォーマンスが下がり、ミスを犯しやすくなる。
仕事から帰る前に
『明日はミスをするなよ』
と言われても、そこから反省してはいけない。
明日の事(今日と同じミスをしない事)は、明日になってから職場で考えれば良いって話さ。
『今日も頑張ります』って
笑顔の挨拶で仕事を始める。
その感情も非言語的に好意として相手に伝わるから
ございます。
こんにちは、autumn.leaves.coaching
代表のSAKUCHINです。
私たちオータム・リーブスのクルーは、抑うつ・発達障害・PTSD・引きこもり等の現状から抜け出すために集まった仲間です。
そして、PAPPYのお話は、私たちがどうやって起業して自立していくのかを具体的に話しています。
今日はそんな中で、
例え職場で嫌な事があっても、寝る前は一日の中で楽しかったことを思い出して安らぐこと
失敗を振り返るのは次の朝、職場で手順をシュミレートする事でパフォーマンスを向上させるというお話でした。
このシリーズでは、発達障害を持つTAICYOが失敗したり悩んだり、今リアルに体験している事を記事にしています。
もし、あなたも生きづらさを感じていて
自立したいと思うのなら、きっとそのヒントが見つかるはずです。
あなたが決意するきっかけとなれば幸いです。
autumn.leaves.coaching
クルー 一同 By CAP.SAKUCHIN
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