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大分の心理カウンセラー/高緑ひろみです。
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「どうして私だけ、いつも上司とうまくいかないんだろう…」
そんなふうに感じたことはありませんか?
よくあることとしては、
父親が高圧的に指図するタイプで、
幼い頃から目上の男性に苦手意識を持っていたことが
影響している場合があります。
また、社会人になると、
業務上で、上司にちょっとした注意をされただけで、
自分の人格を全否定されたように感じたりすることがあります。
実はこれ、私自身が長い間悩んできたことなんです。
転職を20回以上繰り返した私にとって、
職場の人間関係、特に上司との関係は、ずっと大きな壁でした。
「上司の言葉に過剰に反応してしまう」
「顔色をうかがって、言いたいことが言えない」
「逆に、反発心が強くなってしまい、陰口を言ってしまう」
その背景には
「アダルトチルドレン」の気質が関係していることに、
あるとき、ふと気づきました。
AC(アダルトチルドレン)の方は、子どもの頃に
「親の機嫌をうかがって生きてきた」という体験が多くあります。
例えば、
・怒らせないように先回りする
・評価されるように「いい子」を演じる
・理不尽に怒られても反論できない
このような経験から、
「目上の人=恐い」
「上司=支配者」
という無意識の思い込みが強くなることがあります。
職場で上司に会うと、
まるで過去の親と接しているような感覚になってしまい、
心がこわばってしまうのです。
このような感覚は、幼少期に身につけた
「大人に対する無意識のスイッチ」のようなものかもしれません。
「相手が特別ひどい上司というわけではないのに、なぜかモヤモヤしてしまう」
「これまでの人間関係のパターンを繰り返してしまう」
それは「あなたの中の、小さなあなた(インナーチャイルド)」が、
子どもの頃の記憶をよみがえらせ、
身を守ろうとしているサインかもしれません。
脳は、出来事や感情に関して、時間の感覚がありません。
子どもの頃の感覚でも、今もあるかのように感じてしまいます。
それは、上司とウマが合わないのではなく、
「子ども時代の痛み」に無意識に反応しているのです。
私が少しずつ変われたのは、
「子ども時代と今は違う」と認識できるようになり、
自分の心の声に寄り添うことを始めてからです。
「上司は親ではない」
「私はもう、自分を守れる大人だ」
「イヤなときは、イヤと言っていい」
そんなふうに、自分に優しく声をかけてあげるだけで、
少しずつ職場での人間関係が楽になっていきました。
そう!大人の自分が、今の自分を守ってあげるのです!
あなたの悩みには、ちゃんと理由があるはずです。
その理由に気づけたら、
職場での生きづらさは、少しずつ軽くなっていきます。
生きている時間は、長いようで短い!
「自分には価値がない」という思い込みにピリオドを打ち、
心の底から望む未来に向かって、
自分らしく大胆に前進しましょう!
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