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皆さま、おはようございます!

 

自分が奥羽本線・三関(みつせき)駅を初めて訪れたのは

今から6年前の平成28年のことです。

当時はこんな木造駅舎があったのですよ。

奥羽本線・三関駅

 

6年前の訪問記もチェックくださいませ。

 

三関駅は大正12年に開設された信号場

(列車を行き違いさせるために設けた施設)を

昭和5年に昇格した誕生した駅で、

木造駅舎は昭和5年に竣工したモノでしたが

なんと!訪問翌年の平成29年に

簡易駅舎に建て替えされてしまったのです。

無くなると知っていれば、もっと入念に見ていたのに…

 

新駅舎の完成予想はこんなのらしく。

奥羽本線・三関駅

背後に見える奥羽山脈と一体感を持たせた意匠なんですって。

 

変わってしまった三関駅の新駅舎が気になってましたが、

ついにそれを見るチャンスが訪れたのです。

横手市内に「いぶりがっこ」を買いに行ったついでに

立ち寄ってきましたぜ☆

 

あらま、ずいぶんとコンパクトになったこと。

旧駅舎時代から同じチャリンコが停まってますが定期利用者さんのモノかな?

 

電話ボックスの場所は変わっていないのに、

駅舎が引っ込んじゃったもんだから

電話ボックスがまるで手前側に移設したかのようでしたよ。

 

背後の山並みと一緒に写真の撮ってみましたが、

一体感があるように見えるかしら?

 

古い木造駅舎が消えてしまったことは残念ですが、

新しい簡易駅舎も嫌いではありません。

最近は無人駅に変わった途端に

駅舎が消えてしまうパターンもありますから、

駅舎が残されただけでもありがたいです。

実は新駅舎内には

旧駅舎の遺物が多く残されてまして…

 

それでは駅舎内を覗いてみましょう。

まず注目は小さな駅舎内に並べられたベンチです。

JR東日本圏内ではよく見かける仕様ののベンチですが、

旧駅舎でも使われてました。

6年前の訪問記でご確認ください。

 

それとこちらの観光案内看板も。

 

6年前に訪れた時も

線路の真上に描かれた駅舎を見てニヤけてましたが、

今回もニンマリとしてましたよ。

旧駅舎の痕跡を見つけるのが好きな人、

自分だけじゃありませんよね?

 

続いてはホームに進入します。

 

三関駅が大きく変化したのはここまでで、

ホームをはじめとする構内は

6年前と姿が変わってませんでした。

 

撤去された上り線側の線路、朽ちた上り線ホーム、

棒線化されてもなお残る複線架線柱…

どこも6年前に見た光景と一緒ですね。

 

旧駅舎時代に先に建て替えられたホーム上屋は

撤去されることなく使用されてました。

自分の記憶が確かなら、

上屋は奥羽本線のこの区間が電化された昭和50年に

設けられたモノだったはず…

 

架線柱が上屋と干渉するので

上湯沢駅、下湯沢駅の上屋共々建て替えられたと

記憶してましたが、

間違っていたらごめんなさい。

 

この日は駅前から

穏やかな初冬の景色が楽しめましたが、

一週間後には雪が降り出し雪景色に変わったみたいです。

この辺りは豪雪地帯、

丈夫な上屋もそのためのモノなのでしょう。

 

最近は全国各地で駅の無人化が進んでます。

国鉄時代の木造駅舎が楽しめるのは

今だけなのかも。

今年はそんな駅たちをいっぱい周りたいです。

 

 

 

 

 

訪問駅リスト(JR線)

奥羽本線(新庄駅-秋田駅)

 

↑(新庄駅方面)

泉田駅(平成25年11月3日)

羽前豊里駅

真室川駅(平成22年1月4日)

釜淵駅(平成28年5月7日)

大滝駅(平成28年5月7日)

及位駅(平成25年11月3日)

院内駅

横堀駅(平成28年5月7日)

三関駅(平成28年5月7日) ・新駅舎(令和3年11月14日)

上湯沢駅(平成28年5月7日)

湯沢駅(平成26年8月25日) ・新駅舎(平成28年5月7日)

下湯沢駅(平成28年5月7日)

十文字駅(平成28年5月7日)

醍醐駅(平成28年5月7日)

柳田駅(平成28年5月7日)

横手駅

後三年駅(平成22年12月29日)

飯詰駅(平成22年12月29日)

大曲駅

神宮寺駅

刈和野駅

峰吉川駅

羽後境駅

大張野駅

和田駅

四ツ小屋駅

秋田駅

↓(青森駅方面)

 

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