皆さま、こんにちは!
中古車の納車の仕事で奥羽本線・湯沢(ゆざわ)駅に行ってきました。
と言っても、今から2年前の話ですが…
この日は青春18きっぷの利用可能期間内で、
仕事後はこれを使って仙台まで帰ってきましたよ。
この日、初めて訪れた湯沢駅でしたが、何やら人気が無さそうな気が…
明治38年に開業した湯沢駅、駅舎は昭和11年に改築されたものだそうですが、
平成26年春から橋上駅舎化の改築工事が始まったそうで、
自分が訪れたこの日、木造駅舎は既に解体中。
プレハブ製の仮駅舎で営業中でした。
解体中の木造駅舎、結構大きなモノだったんですね。
「タクシーのりば」にキュンキュンしちゃう自分。
解体される前に見に来るべきでしたわ。
山形・秋田県内では、後三年駅に大滝駅、
あの女鹿駅までも新駅舎に変わってしまったようで…
毎度言ってますけど、駅趣味はホント、時間との勝負だと思います。
駐車場の一部を利用して仮駅舎が造られたために、
駅舎とホームは離れ、長い通路で結ばれておりました。
そしてこちらがホーム、島式と相対式ホームによる2面3線構造です。
かつては特急列車の停車駅であった湯沢駅、
260メートルもの長いホームが目を引きます。
それにしても、デカい駅舎ですな。
どうしても木造駅舎の様子が見たくて構内を彷徨いたのですが、
駅舎付近にはフェンスが張られていて、中に入ることは出来ません。
かろうじて、フェンスの隙間から撮ったラッチ。
ここに人が立つことがないと思うと、寂しさが込み上げてきますよ。
駅舎寄りにある1番線ホームの、もう人が入らない上屋部分。
全体が屋根で覆われている完全雪国仕様ですね。
湯沢駅からはかつて、羽後交通雄勝線が分岐しておりました。
モータリゼーションの影響により昭和48年に廃止された路線ですけど、
終点の梺駅跡には電化時代に活躍したデハ3のほか、
羽後交通雄勝線は廃止2年前の昭和46年に内燃動化されております。
除雪車のユキ3が農業用倉庫として現存しているそうなのですよ。
個人的に、今もっとも訪ねてみたい廃線跡だったんですよね…
羽後交通雄勝線のホームは、
奥羽本線ホームの隣の、跨線橋の奥に見える辺りにあったはずです。
出来れば7月までには廃線跡を訪ねたいんですけど、
その頃は梅雨時期、きっと雨が降るんだろうな。
帰りの電車が到着したので、この日の湯沢駅ウォッチは終了しました。
あの日から2年近くが経過…
先月、久しぶりに湯沢駅を訪ねてみたんですけど、そこには驚くような光景が!
変貌ぶりに思わず驚愕した、その様子は次回に続きます。
(続きもぜひチェックくださいね)
【まったり駅探訪】奥羽本線・湯沢駅に行ってきました。(新駅舎編)
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湯沢駅(平成26年8月25日) ・新駅舎(平成28年5月7日)
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