皆さま、おばんです!
自分、鉄道に関することは全般的に好きなのですが、
写真を撮ることに関しては一切のこだわりを持ってないんですよ。
記録さえ出来ればいいという気持ち。
だから高価なデジイチとかミラーレスなどは持ち歩かず、
いつも1万円ちょっとで購入したコンデジで用を済ませてます。
ところがこのコンデジ、仕事でも使っているので
電池切れを起こすこともしばしばで。
そんな時はスマホでパシャパシャやっちゃうんですけど、
これが夕方過ぎ、
辺りが真っ暗になっても撮れちゃうスグレモノなのですよ。
今回は、夜間に訪れてスマホで撮りまくった、
こちらの駅のことを書かせていただきます。
奥羽本線・泉田(いずみた)駅です!
よく見ると、やっぱり画像が粗いっすね…
泉田駅を訪れたのは11月の午後5時過ぎのこと。
辺りは真っ暗で、
鳥目の自分は足元を見るので精一杯という時間でした。
なのにこんな感じで写真が撮れちゃうんですから、
スマホのカメラ、捨てたもんじゃありませんね。
泉田駅は大正2年に開業した駅です。
もとは開業以来使い続けていた、大きな駅舎を持つ駅だったのですが、
無人化のあおりを受けて、
平成12年に現在の簡易駅舎に建て替えられたそうです。
ところで駅舎の屋根に立つそのデッパリ、何でっしゃろ?
泉田駅は島式ホーム1面2線構造で、
線形に合せて出来たホームは大きく弧を描いておりましたよ。
駅の南側(新庄駅寄り)には保線車両の留置線があるのですが、
実は泉田駅、このホームだけではなく、
この後ろには貨物の側線が延びていた形跡が見られるのですよ。
この遺構のことが気になって、
泉田駅のことを調べてみたのですが…
もともと泉田駅の北側にある荻野地区には、
陸軍・軍馬補充部の牧場があったんですって。
日露戦争が終結した明治末期にこの牧場が出来たらしいのですが、
大正2年に開業した泉田駅、
どうもこの牧場との関わりが大きそうですね。
こちらもぜひチェックくださいね!
家畜車って知ってます? 盛岡鉄道学園跡地の家畜車・カ1528のこと。
泉田駅が無人駅化された昭和45年時点では、
すでにこれらの貨物側線は撤去されていたようで、
昭和51年に撮影された航空写真ですが、現在とさほど違いは無さそうですね。
さすがにスマホのカメラも、この辺りが限界か。
本当は駅名標に使っている古レールとかも気になったのですが、
なんせ目の悪い自分にはこれ以上は無理。
よく足を運ぶ新庄駅のお隣の駅ですので、
再訪することを誓って、この日は泉田駅を後にしましたとさ。
そうそう、デジカメの充電も心に誓っておかなければ。
奥羽本線
↑(山形駅方面)
新庄駅
泉田駅(平成25年11月3日)
羽前豊里駅
釜淵駅
大滝駅
院内駅
横堀駅
三関駅
上湯沢駅
湯沢駅
下湯沢駅
十文字駅
醍醐駅
柳田駅
横手駅
大曲駅
神宮寺駅
刈和野駅
峰吉川駅
羽後境駅
大張野駅
和田駅
四ツ小屋駅
秋田駅
↓(青森駅方面)