皆さま、こんにちは!

今朝はこっそりと駅探訪の記事を更新しちゃいます。


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奥羽本線・飯詰(いいづめ)駅です!

今から2年前の雪の日にお邪魔したんですよね。

構内配線を見るために、

いつか晴れた日にリベンジに向かいますよ。


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飯詰駅は明治38年6月に開業しました。

現在の駅舎は、おそらくは戦後に建てられた2代目駅舎かと(未確認)。

飯詰駅周辺は、お隣・大曲のベットタウン化が進んでおり、

乗降客数も多いこともあって、

無人駅化されることなく現在に至っております。


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出札窓口も現役です。

駅スタンプや引退した(?)ピンクの電話、SLの写真もいい感じですね。


この地に奥羽本線が開通したのは明治38年のこと。
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奥羽本線のルートを決める際に、

現在は国道13号線上にある六郷地区が、

盛んに駅の誘致を展開したそうなんですが、

これが失敗に終わり、

奥羽本線は横手駅を出発すると、無情にも人里離れた地域を直進し、

大曲の駅まで辿ることになってしまいました。


国鉄側も六郷地区への利便性を高めるために、

物資輸送のための荷役側線とホームを設けたようですけど、

結果的に人の流れは大曲駅へと変わってしまったせいか、

貨物輸送も大きくは利用されなかったようですね。


これら側線や荷役ホームは、現在でも見ることが出来ます。
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雪で覆われてしまってますけど…

東西方向にそれぞれ2本ずつの側線があります。

国鉄時代のままのホームの白線がステキですね。


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こちら、明治時代に造られたと思われる荷役ホーム。

ホーム向かい側に広く取られている空き地は、

物資の積み下ろしで利用された土地の名残りか。


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駅正面の商店さんに、ワムロクの倉庫を発見!


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探せば、まだまだ懐かしいアイテムが出てきそうな辺りが、

飯詰駅の魅力だったりします。


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余談ですが、秋田地区の701系(0番台車)は、

尾灯の位置が低いために、間延びした感じがしますね。

仙台地区やIGR,青い森の701系を見慣れているせいか、

秋田の701系は、とっても新鮮な印象に映りましたよ。



奥羽本線


↑(山形駅方面)

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泉田駅

羽前豊里駅

真室川駅(平成22年1月4日)

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湯沢駅

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飯詰駅(平成22年12月29日)

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秋田駅

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