皆さまおはようございます!
今回は昨年末、12月29日に秋田周遊の際に訪れた、
コチラの駅をご紹介したいと思います。
奥羽本線・後三年(ごさんねん)駅です!
奥羽本線の横手駅、大曲駅と、主要駅の間にありながら、
乗降客数の極めて少ない無人駅でした。
後三年駅、奥州藤原氏が登場するきっかけとなった、
平安末期の後三年の役が、駅名の由来になっているそうです。
自分も歴史を、もっと勉強せにゃあかんなぁ。
奥羽本線がこの地に開通した明治38年から遅れること16年後の
大正10年に、後三年駅が開業しました。
駅舎もその造りから、開業当時のままのものと思われます。
かつてあった手荷物集積窓口や見取り窓は潰されており、
僅かに小さな出札窓口のみが残されておりました。
しかしここは無人駅ですから、
この窓口も開けられることはありませんね。
故に冬場はストーブもなく、とっても寒いです。
冬季の駅探訪、防寒具は必至ですよ。
後三年駅は、駅舎のある単式ホームと、
それに向かい合う島式ホームの、2面3線構造です。
ホームを結ぶ跨線橋やホーム屋根などは、
お隣の飯詰駅同様の近代的なもので、
歴史を感じさせるものは、何もありませんでした。
また、この区間を行き来する普通列車も全てがが秋アキの701系電車で、
駅ファン的に見た面白さ…という点では、
☆☆☆★★っていう感じではないでしょうかね。
(地元の皆さま、本当に勝手なことばかり書いて申し訳ありません。)
ただですね、
帰りの秋田行き電車を待っていると、
ふと、後ろの方から視線を感じたのですよ。
だれもいない無人駅なのに…。
忍者ハットリくん!?
いや、そんなはずはありません。
だって、自分の知ってるハットリくんは、もっと顔色いいですもん。
…っていうか、彼の場合は良いとか悪いとか、
そういうレベルじゃないですよね、にんにん。
こうして、わずか30分弱の時間ではありましたが、
自分は後三年駅を堪能して、お隣の飯詰駅に向ったのでした。
奥羽本線
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後三年駅(平成22年12月29日)
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