皆さま、こんにちは!
今日は醍醐(だいご)駅の訪問記です。
…と言っても京都の市営地下鉄にある
よく知られている方の醍醐駅ではなくて
秋田県の横手市内にある奥羽本線の駅の方でした。
醍醐駅は単式ホームが1本あるだけの無人駅。
誰もいない駅で独りノンビリと過ごす時間がとても心地よいのです。
これが駅趣味の醍醐味なのですよね(←これが言いたかっただけ)。
醍醐駅は昭和26年に開設された駅だそうです。
駅とはまったく関係が無い話ですが、
「だいご」と聞いて皆さんは何を思い出しますか?
自分はウルトラマンティガに登場するダイゴ隊員でした。
V6の長野さんが出演していた同番組の主人公です。
チビ(22歳♂)が小さかった頃にこれに夢中になり、
自分も一緒に見てたら子供以上に夢中になったのですよ。
これ、今見ても名作だと思うんだけどなぁ。
最終回のガタノゾーア回なんか号泣しちゃいましたもん。
その後、2人目のチビ(16歳♀)が生まれてからは
プリキュアシリーズも見るようになり、これでも号泣。
子供番組だと思っていたら
ちょくちょく親を泣かしにかかる回を挟んでくるのです。
子に影響されて新たな趣味を持った人、きっと多いのではないかしら?
そんな自分、醍醐駅に着いたら
思わず「TAKE ME HIGHER」を歌っちゃいました。
どうでもいい話に着き合わせてしまいホントに申し訳ない。
醍醐駅の駅名の由来は当然、ティガとはまったく関係が無くて、
醍醐駅が開業した当時はここが醍醐村だったからだそうです。
醍醐村は合併して平鹿町になったのちに
平成17年に横手市の一部に変わりました。
市道の踏切からちょいと奥に進んだ場所に醍醐駅があります。
手前側にコイン精米所がありましたが、
都会住いの中には、コレを知らない方も多いのではないかしら?
醍醐駅の全景です。
駅舎の手前側に広く空いた土地が見えますけど、
JRに移行する直前までは
ここに有人駅時代の木造駅舎があったんですって。
こんな閑散とした駅(地元の皆様ごめんなさい)に
かつて駅員さんがいた事実に驚きましたが、
古い航空写真を見ると、確かに木造駅舎が写ってましたよ。
上は昭和50年に撮影された写真でした。
醍醐駅の駅舎は片流れ屋根を持つ、
この辺りではあまり見かけないタイプの駅舎だったみたいですね。
駅舎の向かいには駅便(駅の便所)がありましたけど…
こんなに自己主張してない(看板が見当たらない)駅便は珍しいかも。
醍醐駅は一時期、廃貨車を利用したダルマ駅だった時代があるそうで、
その頃に造られたモノなのでしょう。
待合室の中はこんな感じでした。
現在の駅舎は平成18年に建て替えされたモノとのこと。
この頃に造られた簡易駅舎って、
デザインが画一的で今いち面白味に欠けるのが難点か。
醍醐駅の単式ホームです。
客車列車が主流だった頃に新設された駅のために、
この辺りでは一番長い200メートル級のホームだそうですよ。
10両編成もオッケーなホームですけど、
ここで運行される列車は2~4両編成でしたっけ?
長いホームを見てたら、ちょいと寂しく感じました。
最後は駅名標で〆ますが…
醍醐駅、漢字で書くと画数が多すぎてめんどくさそうです。
ウルトラマンティガで好きな登場人物は
ダイゴ隊員でもレナ隊員でもなく、
石橋けいさんが演じるシンジョウ・マユミ隊員でした。
あの制服は反則ですよね?
ウルトラマンティガを知らない人にはチンプンカンプンな話ですけど。
羽前豊里駅
釜淵駅
院内駅
横堀駅
上湯沢駅
湯沢駅(平成26年8月25日) ・新駅舎(平成28年5月7日)
下湯沢駅
十文字駅
醍醐駅(平成28年5月7日)
柳田駅
横手駅
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秋田駅
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