皆さま、おはようございます！
３月最初の週末は
久しぶりに東京ディズニーシーで遊んできました。
今回もチビ（17歳♀）と一緒にインパした自分。
チビは来年が高校卒業なので、
ここに一緒に来れる機会は
そう多くはないと常々思ってたのですが、
そのことを聞くと
「卒業しても一緒に来るよ」と返事がありました。
ちょっぴり嬉しく思ったその直後に
「だって一緒に来ないとお金がかかるし」ですって。
まぁ、父親なんてそんな存在なのでしょうね。
ところで昨日から花粉症の症状が酷いのですけど
関東地方はもうスギ花粉が舞ってますの？
さて今朝は、肥薩線・渡（わたり）駅の訪問記です。
この駅の見どころはズバリ！木造駅舎ですよ。
見るからに古そうな駅舎ですが、
一説によると
渡駅が開業した明治41年に建てられたモノなんですって。
肥薩線には他にも白石駅や一勝地駅など、
同様の古い木造駅舎を持った駅が点在するので
渡駅の存在自体はさほど目立ちませんが、
建立されてから110年が経過した駅舎って
よくよく考えたらスゴイ過ぎますよね？
復元され話題になった東京駅よりも更に古いんですから。
そんなことで、
ここに着いてからしばらくは駅舎を眺めてました。
駅舎の堂々たる佇まいに溜め息しか出ませんわ。
渡駅は昭和61年に無人化されたとのことですけど、
事務スペースに蛍光灯が点されてました。
その理由はこちらです。
駅舎は現在、地元の商工会の事務所として使用されてるみたい。
待合室に入るにはかつての正面口ではなくて、
その奥に新設されたドアから進入出来るようです。
待合室の中の様子でした。
ここだけ明らかに造りが新しいので、
無人駅化後（駅舎内に商工会が入居後）に造られた
スペースなのではないでしょうか？
故に出札窓口はなく、
新しめな簡易駅舎に似た印象の待合室でした。
待合室には駅スタンプがありましたよ。
盗難に遭わぬよう
厳重に管理されてるのがありがたいです。
…でもなかったかな？
待合室の正面にある構内踏切を渡ると
ホームに進入出来ますよ。
渡駅は列車の行き違いが可能な
島式ホーム１面２線構造でした。
ホームの上にはちょいと変わった形状の上屋が建ってます。
渡駅は「SL人吉号」の停車駅で、
平成21年にSL列車が運行を開始したのを機に
改装されたモノです。
カラーリングはレトロでも、
看板のフォントが水戸岡デザイン特有のゴシック体でのせいか、
まったく古さはを感じさせてくれませんでしたわ。
その代わりといっちゃなんですけど、
駅舎の脇に超レトロ感満載のコイツが鎮座してましたよ。
駅便（駅の便所）でした。
現在は使用されていない駅便ですけど
謎だったのが便器の配置、
小便器は外から丸見えで
その脇に手洗場が並んでます。
手洗場は男女共有だと思いますが、
女性の方が手洗いの最中目が合ったら気まずそう。
こちらは新たに設けられた駅便です。
余計な気遣いは使わずに済むようになりました。
最後は駅舎の全景で〆ます。
ホーム側に「くま川下り急流コースの下車駅」の
看板が掲げられてました。
「球磨川は日本三大急流のひとつらしく。
ここの「川くだり」が楽しめるそうですよ。
乗船場までは500メートル、徒歩10分で着くらしい。
「川くだり」で気になっていたのが、
くだった船を上流に戻す方法。
トラックで運ぶケースが一般的だそうです。
船頭さんが死に物狂いで上流まで漕いでたと思ってた人、
手を挙げて！
えっ!? 自分だけ？
肥薩線
↑（八代駅方面）
渡駅（平成27年12月１日）
↓（隼人駅方面）
駅探訪記、旅情報を不定期に更新中。
新着情報がすぐ受け取れるフォロワー登録をお願いします！
