皆さま、おはようございます!
以前ブログで
肥薩線の絶景駅である海路駅の訪問記をUPしましたが、
隣にある駅も超ハイレベルでしたよ。
着いた途端、ほげ~ってなっちゃいましたからね。
今朝はこちらの駅の訪問記です。
肥薩線・吉尾(よしお)駅です!
昭和29年に開業した駅でした。
海路駅は昭和27年に開業してますので、
ちょっとだけ弟分な駅です。
Wikipediaによりますと、
肥薩線に気動車が投入されたことから開設された停留場で
ホームの長さは車両3両分の60メートル。
当時は客車列車が停まるにはホームが短く
すべて通過扱いだったそうですよ。
また、一部の長大な編成の気動車列車に対しては
ドアカットをして対処していたとのこと。
吉尾駅のうんちくはここまでにしまして…
見てくださいよ、この眺めの素晴らしさを!
吉尾駅は海路駅と同様、
駅の真ん前を球磨川が流れているので
壮大な景色が楽しめちゃうのです。
ちなみにこの日は
レンタカーで吉尾駅までやって来ました。
吉尾駅の目の前には
道路にちょっとした空きスペースがありましたので、
ここにクルマを停めて駅に入ることにしたのですが…
吉尾駅の最寄りの国道は対岸側にありますので、
ここは滅多に車が通りません。
駅の入口が見当たらず!
川の上流方向に歩いて歩いて…
3分ほど歩いたらようやく踏切が見えてきました。
クルマの位置を確かめる。
ねっ、結構歩いたでしょ?
踏切を渡り、再び同じくらいの距離を歩いて
ようやく吉尾駅に辿り着くことが出来ました。
乗客から見れば
利用しにくいこと極まりない位置にある吉尾駅ですが、
ここはカーブが連続する区間ですので
この場所以外に駅を設けることは難しかったのでしょう。
吉尾駅は単式ホームが1本あるだけの棒線駅です。
ホームの上に待合室だけがある仕様は
海路駅と一緒ですね。
そして吉尾駅のホームから改めて球磨川を眺めてみた。
ほげ~
ひょっとしたら吉尾駅の絶景レベルは海路駅よりも上かも。
名湯・吉尾温泉までは
吉尾駅から歩いて8分ほどだそうです。
吉尾温泉のフォント選び、本当にそれで良かったの?
先ほど通った踏切からだと歩いて5分ほどで着けちゃいます。
球磨川で獲れた鮎の料理が名物だっていうし、
日帰り入浴が楽しめる共同浴場もあるっていうし、
自分には時間があるんだから
もっと吉尾駅で楽しむべきでした。
後悔してても仕方がないし、
来年には再訪できるよう旅行計画を立てたいと思います。
年内12月までは航空券、レンタカー、一部のお宿も手配済み。
自分、こういうことだけは行動力があるんす。
肥薩線
↑(八代駅方面)
吉尾駅(平成27年12月1日)
↓(隼人駅方面)
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