皆さま、こんにちは！
先週明けから忘年会続きで
はしゃいでいたら体調を悪くさせてしまいました。
大の大人だって言うのにホント情けない…。
これからの時期、呑む機会が増々増えると思いますけど、
同世代の皆様、健康には気を付けて暴飲暴食は慎みましょうね。
そんな自分は今日も忘年会ですぜ☆
最近、とても気になるCMがありました。
ユーミンの曲が流れるハウス食品「北海道シチュー」のCM。
このCMにひと目で「北海道のJR駅」とわかるシーンが登場するのです。
毎朝、このCMを見るたびに
どこの駅かわからずモヤモヤしていたのですが、
ハウスのHPを見たら駅名がハッキリと映し出されてました。
石北本線・伊香牛駅だったのですね。
自分が訪れた時の印象と違い過ぎて、スグに思い浮かびませんでしたよ。
北海道の駅は季節ごとに表情が変わるところが魅力的です。
冬の北海道を訪れてみたいのですが、
コデブなクセに寒いのが苦手なもので…
冬期間限定オープンの臨時駅があれば飛んでいくのですけどねぇ。
さてさて今日は、昨年２月に訪れた
根室本線・札内（さつない）駅の訪問記でした。
寒いのが苦手だって言ったばかりなのに、
昨年はなぜ真冬に北海道を訪れたかって？
この時は、翌月に施行されるダイヤ改正で
稲士別駅が廃止されることが決まり、
急遽、廃止前に道東を訪れることを決めたのでした。
「いなしべつ」の駅名が入った駅名標も今じゃ見ることが出来ませんよね。
朝は氷点下10度近くあったみたいですが、
この日は快晴で日差しが強く、お昼頃には雪解けが始まってたっけ。
駅にいたおばちゃんが言ってましたが、
こんな日は家の中でじっとしているのが一番だそうですよ。
雪に慣れた地元の皆さんも足を滑らすらしいですから。
駅前の通りでした。
足元にある雪、パウダースノーなのに積もっていることにビックリ！
北海道の雪は舐めちゃいけませんな。
札内駅は明治43年に開設された駅で
現在の駅舎は木造駅舎に代わって昭和49年に建て替えされたモノだそう。
普通列車しか止まらない駅ですが、
有人駅で「みどりの窓口」が設置されてる辺りは立派ですね。
待合室はご覧の通りでした。
ここは東北から遠く離れた道東にある駅なのに、
地元の東北をアピールするポスターが貼られてたのを見て
なんか嬉しくなっちゃいました。
「冬のごほうび＝東北の温泉」ってことを意味する
ポスターなのでしょうけど…
そもそもここも温泉がある街、
幕別駅よりも幕別温泉に近い駅（駅から1.5キロほど）なのですよね…
ポスターに訴求効果があればいいのですが…
っていうか東北も良い所なのでぜひお越しください！
お次はホームです。
札内駅は列車の行き違いが可能な相対式ホーム２面２線構造でした。
２本のホームは跨線橋で結ばれて…いるわけではなく、
奥に見える人道橋は構外に設けられた自由通路でしたよ。
駅の眺めが良さそうなのでワクワクしながら上から覗きましたけど…
雪が貼り付くていて外は眺められず。
道東の雪、ハンパないって。
再び構内へ、２本のホームは構内踏切で結ばれてました。
ところで構内踏切ってなんかステキだと思いません？
跨線橋だと階段を上るのが辛いからとか、そういう意味ではなく
あくまでも雰囲気的な意味合いで。
辺りに食糧倉庫が数多く並んでますが、
かつては貨物輸送で賑わっていた時代もあったそうです。
構内に広く土地が空いてますが、国鉄時代は側線が数多く並び
石油輸送の専用線も存在していたようですよ。
そんな時代の札内駅をぜひ見てみたかったなぁ。
駅舎の脇には倉庫代わりの国鉄コンテナが置かれてました。
C10が当たり前に置かれてますけど、コレって意外に貴重なのでは？
鉄道コンテナ創世記の形式ですからね。
１番線ホームにキハ40の普通列車が到着しました。
この後に２番線を特急列車が通過、行き違うそうです。
駅員さんが教えてくれました。
その瞬間をじっと待つ自分…特急が来ました！
えっ？えっ？特急がどこに写ってるかって？
しょうがないでしょ、自分には写真を撮る技術が無いんだから！
でもね、こんなんしながら駅で過ごすのがホントに楽しいのです。
あ～っ、やっぱり冬の北海道に行きたくなってきたぞ！
…とりあえず今のところは
「北海道シチュー」のCMで我慢しておくことにします。
その前に今晩は忘年会、飲み過ぎに注意しよっと。
新得駅
十勝清水駅
芽室駅
帯広駅
札内駅（平成29年２月21日）
利別駅
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庶路駅
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