皆さま、おはようございます!
我が地元の宮城には、
とっても面白そうなネーミングの「面白山高原駅」がありましたが、
※景色は良いけど周辺に民家が無い秘境駅です。
釧路市内にはどこか楽し気な雰囲気の駅名を持った駅があるのです。
何が楽しいかは来てからのお楽しみに~じゃなくて、
一昨年の夏に行ってきましたよ。
根室本線にあるこちらの駅でした。
根室本線・新大楽毛(しんおたのしけ)駅です!
お楽しみ~おたのしけ~大楽毛、なんか楽しそうに感じません?
実態は単式ホームが1本あるだけの、
あまり楽しさを感じさせてくれない駅でしたけど。
新大楽毛駅は昭和63年に開設された駅だそうですよ。
釧路市西部にある大楽毛地区は
戦前は軍馬の一大育成地として、戦後は製紙業で栄えた地域だそうです。
駅がある辺りは近年、
釧路市内のベッドタウンとして住宅地が広まりを見せてたエリア。
そのために、JRに移行した直後に開業したのが新大楽毛駅なのでした。
新大楽毛駅にある単式ホームは開業当時からあるモノ。
開設当時はこのホーム1本だけでスタートした駅だそうですけど、
利用者が増加傾向にあったために、新たに待合室が増設されたとのこと。
こちらがその待合室です。
建物財産標によれば、待合室は平成25年に建てられたモノだそうですよ。
中は、最近JR北海道が建てた待合室のトレンドであるロッヂ風。
匂いフェチな自分はこの木材の香りに癒されっぱなしでした。
ん?こんなところに監視カメラ?
…と思いましたら、列車の接近を知らせる警告灯でした。
列車が近づくとピカピカ光るやつですね。
新大楽毛駅は、JR直後に開業した新設駅だと知り、
全然面白味がない駅と決めつけながら訪れましたが
全然違ってました。
だって、年月を経るたび駅がグレードアップしてるだなんて、
スゴイ話だと思いません?
新大楽毛駅は期待を裏切りませんね。
ネーミング通りに「お楽し気」溢れた駅でした。
※駅名は「砂浜の中央」を意味するアイヌ語の「オタ=ノシケ」が由来してるそうです。
新得駅
十勝清水駅
御影駅
芽室駅
西帯広駅
帯広駅
札内駅
幕別駅
利別駅
池田駅
豊頃駅
新吉野駅
浦幌駅
音別駅
白糠駅
西庶路駅
庶路駅
大楽毛駅
新大楽毛駅(平成28年8月30日)
新富士駅
釧路駅
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