皆さま、おはようございます!

 

浅間山と草津白根山の山間を走る渓谷路線の吾妻線ですが、

この路線の中に、駅に行くだけでハイキング気分になれちゃう

ステキな駅があるのですよ。

こちらでした。e10024/吾妻線・矢倉駅

吾妻線・矢倉(やぐら)駅です!

昭和34年に開業した停留所タイプの無人駅ですが、

駅まで辿りつくまでの道のりが、とにかく素晴らしいの!

 

国道から駅までの連絡道があるのですが、

道幅がどんどん狭くなりますので、クルマでは進めるのはここまでです。e10020/吾妻線・矢倉駅

 

この先は歩いて進むんですが、小デブの自分には、

この斜面がボディーブローのように効いてくるのですよね。e10021/吾妻線・矢倉駅

 

腹筋がつりそうだわ。e10022/吾妻線・矢倉駅

 

こうして到着した、高台にある矢倉駅でした。e10023/吾妻線・矢倉駅

故に、とっても見晴らしが良い駅なのです。

しかも、乗降客数が多くない駅ですから、

ひと目を気にすることなく、ノンビリ過ごすことが出来ちゃうのですよ。

 

e10026/吾妻線・矢倉駅

吾妻線と言えば、先頃まで日本一短い樽沢トンネルがありましたけど、

他にも短いトンネルが点在しているようで、

トンネルの奥にトンネルがある景色も見れちゃいますのよ。

 

昭和20年に、貨物輸送を主として開通した吾妻線

(当時は長野原線・渋川駅‐長野原駅間)ですが、

14年後の昭和34年に矢倉駅が開業しました。

この年は他にも祖母島駅 が開業してますが、

関東近郊区間にある駅ながら、どちらも秘境がハンパないです。

どんな経緯があって開業した駅なんざんしょ?

 

こちらは昭和34年の建物財産標が残る待合室です。e10025/吾妻線・矢倉駅

 

長閑な景色が楽しめる矢倉駅でしたが、

日中は上野駅発着の特急「草津」や

週末は「リゾートやまどり」まで見れちゃうんですから嬉しいです。

もちろん停まりませんけど。e10028/吾妻線・矢倉駅e10027/吾妻線・矢倉駅

ところで「リゾートやまどり」の車体色、

高崎支社の旧客やEF64 1001に合せたぶどう色2号らしいですけど、

ぶどう色2号って、こんなにキレイな色でしたっけ?

自分、子供の頃はう〇こ色なんて呼んでいたのに…

 

 

訪問駅リスト(JR線)
吾妻線

↑(渋川駅方面)
金島駅(平成26年6月22日)
祖母島駅(平成26年6月22日)
小野上駅(平成26年6月22日)
小野上温泉駅(平成26年6月22日)
市城駅(平成26年6月22日)
中之条駅(平成26年6月22日)
群馬原町駅(平成26年6月22日)
郷原駅(平成26年6月22日)
矢倉駅(平成26年6月22日)
岩島駅(平成26年6月22日)
川原湯温泉駅(平成26年6月22日) ・新駅舎(平成27年4月29日)
長野原草津口駅(平成26年6月22日)
群馬大津駅(平成26年6月22日)
羽根尾駅(平成26年6月22日)
袋倉駅(平成26年6月22日)
万座・鹿沢口駅(平成26年6月22日)
大前駅(平成26年6月22日)


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