皆さま、おばんです!
今晩は吾妻線の駅の訪問記ですが…
吾妻線には、昭和20年に鉄鉱石の輸送を目的として開業した
渋川駅‐長野原駅(現・長野原草津口駅)と、
昭和46年に延長開業した長野原駅‐大前駅間があります。
吾妻線・群馬大津(ぐんまおおつ)駅です!
延伸区間は終着の大前駅まで登り勾配が続きます。
群馬大津駅とお隣の長野原草津口駅とでも
40メートル弱の標高差があるんですって。
確かに大前駅方向を見ると、ずっと上り坂に見えますよね。
上の写真の奥に見える、やたら高いところを走る道路は、
栃木県日光市と長野県上田市を結ぶ日本ロマンチック街道。
こんな道路があるなんて知らなかったわ。
始点と終点だけ聞くと、すごく便利そうな道路に感じましたが…
ということは、次に上田電鉄別所線巡りをする時は、
ここを通ればいいってことかしら?
電車に乗って来いって怒られそうですけどね。
吾妻線の延伸区間では2~3キロおきに駅が設置されまして、
群馬大津駅は単式ホームが1本あるだけの駅で、
国鉄時代は吾妻線内でもっとも乗降客数の少ない駅だったらしく。
(あの大前駅よりも少なかったようですよ)
最近では辺りに住宅地が広がりまして、
乗降客数は今も増加傾向にあるんですって。
群馬大津駅、とても素晴らしい駅じゃないっすか!
その証しになるか否かはわかりませんが、
群馬大津駅の真ん前には、
地域の人口が増え始めてから開校した新しい学校かと思いましたら、
中央小学校の開校年は、なんと明治7年ですって!
すごく長い歴史を持った小学校だったんですね。
昭和61年に現在の校舎になるまでは、
明治44年築の木造校舎が使われていたそうです。
そこで、昭和50年に撮影された航空写真をチェックしてみたところ…
中央小学校はものすごく大きな木造校舎を持つ学校だったようで。
辺りには民家がほとんど見当たりませんが、
果たして、これだけ大きな校舎に見合う児童数がいたんでしょうか?
ところで、小学校が近いのはわかったんですけど、
中学校が3キロ先ってどいういうこと?
中央小の児童の皆さん、卒業したら長野原草津口駅まで電車通学になるのかしら?
つくづく、小学校まで歩いて5分、中学校も歩いて15分で行けた自分が幸せに感じました。
訪問駅リスト(JR線)
吾妻線
↑(渋川駅方面)
金島駅(平成26年6月22日)
祖母島駅(平成26年6月22日)
小野上駅(平成26年6月22日)
小野上温泉駅(平成26年6月22日)
市城駅(平成26年6月22日)
中之条駅(平成26年6月22日)
群馬原町駅(平成26年6月22日)
郷原駅(平成26年6月22日)
矢倉駅(平成26年6月22日)
岩島駅(平成26年6月22日)
川原湯温泉駅(平成26年6月22日) ・新駅舎(平成27年4月29日)
長野原草津口駅(平成26年6月22日)
群馬大津駅(平成26年6月22日)
羽根尾駅(平成26年6月22日)
袋倉駅(平成26年6月22日)
万座・鹿沢口駅(平成26年6月22日)
大前駅(平成26年6月22日)