同級生から「サンタは親だ」と言われて悔しむサンタクロースを信じるむーちゃん(中1)
▼前回のお話
「サンタいるいない論争」は小学生のイメージでしたが違う
今回は、むーちゃんが小3のときのお話です。
「プレゼントの木」という絵本をご存知ですか?
アメリカのギビングツリーという
習慣をテーマにした絵本です。
貧困などでクリスマスプレゼントを
もらえない子どもたちが
欲しいものを書いて木に吊るし、
買える大人がプレゼントを渡す。
そんな慈愛に満ちたお話なのですが、
…が、
小3むーちゃん。
プレゼントを絶賛サンタさん
からもらっています…

むーちゃんの読書感想文の相談が衝撃。
絵本を読み終えた小3むーと、母まこるの会話をどうぞ!

「この習慣は日本にはいらないと思う
」


怖がりのむーが不安にならない程度に、世の中を説明。
「どうして?中には
お父さんとお母さんがいない子もいるんだよ」

「だってプレゼントは
サンタさんからもらうじゃん

もらえない子にもあげるってなったら、
悪い子にもあげることになっちゃう

そんなのズルイ
」






出来上がった読書感想文の題名は、
ジャジャン!
【プレゼントの木は日本にひつよう?】
【以下、感想文の後半】
・・・
アメリカには、プレゼントをもらえない子どもたちに、
プレゼントを買うという習かんがあることが、よくわかりました。
わたしはこの習かんは、日本にはいらないと思います。
なぜかというとアメリカではお父さんとお母さんがプレゼントをあげるけど、
日本ではサンタクロースがプレゼントをわたすからです。
もしもこの習かんがあると、わるい子どもにわたすことになってしまうので、
なくていいと思いました。
サンタがいるから必要ない
と締めくくった〜

衝撃波が大きくて
心の中で静かに受け止めるのが大変でした。
↑実際の作文
今も
あの読書感想文は小3の意見文として上出来!
と考えているむーちゃん。
信じる力って最強だね
中1のむーちゃんは、担任の先生に
クラスの人がサンタを信じていない!
と訴えました。
に続きます。