サンティアゴ・デ・コンポステーラへ向かう
「巡礼の道」の旅に行っていました!
サンティアゴの直前にある有名な丘で、
何故か、中央に陣取るワタクシ
現地では、
巡礼の道前後のマドリードと
ゴール後のサンティアゴのお宿以外は
“アルベルゲ”と呼ばれる巡礼宿に泊まります。
寝袋の時にも少し書きました。
さて、このアルベルゲ、
どういうものかというと
巡礼者向けに安価で提供される
ドミトリータイプのお宿なんですね。
公営・私営とあり、
料金や設備も場所によって様々です。
予約ができるところと
出来ないところがあるようで、
今回は日本からのツアーということで
きちんと事前に手配がされていました。
「寝床は確保されている」とはいえ、
そこはやっぱりドミトリータイプ。
基本は2段ベッドですが、
お部屋ごとに4~6床あるアルベルゲもあれば、
大部屋に2段ベッドがダァァァ~っと並んでいる
(皆で“収容所”と呼んでいた)
アルベルゲもありました。
サリア(Sarria)
最初に泊まったサリアのアルベルゲは
空色の可愛らしい外観。
2階のテラスからは途中で通ってきた
可愛いカテドラルがきれいに見えました!
洗濯物が干せるテラスには
座っておしゃべりができるように
テーブルと椅子も置いてありました。
何しろアルベルゲ自体お初で、
正直もっとすごいとこを想像していたので
思ったよりまし(ガホンゲホン)
綺麗で良いじゃん!と思いました。
夜、食事から帰ってきて、
改めて看板見たら可愛かった
ここは小部屋に分かれていて、
私が泊まったのは2段ベッドが2つ置いてある
シンプルな4人部屋でした。
男女に分かれたシャワー&お手洗いの部屋は
それぞれの階に一つずつあり、
空いたところを見計らっていくスタイル。
部屋割りされたお部屋に入って、
どのベッドを使うかは話し合って決めます。
上が良い人、下が良い人いい具合で、
すんなり決まりました。
ちなみに、ここのアルベルゲで
例の虫“南京虫(トコジラミ)”にやられて
体調崩した人もいました
この後、参加者全員
虫対策に力が入ったのは言うまでもありません。
ポルトマリン(Portomarin)
次のポルトマリンのアルベルゲは、
外観はスッキリしていい感じだったのだけど、
お部屋は“収容所”的な感じでした。
そう、私たちが“収容所”と名付けたのは
まさにここ!
ところどころにカーテンの仕切りが見えるものの、
大きな部屋いっぱいに白黒の2段ベッドが
だぁぁぁ~っと並んでいました。
ベッドにそれぞれナンバーがふってあって、
「〇番から〇番までが私たちのベッドです」
って言われてそれぞれ寝床確保。
男女分かれていないので、
通路をはさんだあちらでは
半裸のお兄さんが大の字で寝てたりします
ほんと、
マジでノープライベート!
神経質な人はしんどいかもなぁ。
ワタシでも最初はびっくりしたもん。
でもここ、
立派な食堂?があって、
自販機でコーヒーが飲めて
ちょっとおしゃべり出来たりなんかもして
そこは結構居心地よかったです。
夜10時半の消灯時間には
お部屋もここも電気が消されるので、
使えないんですけどね。
消灯後にちょっと使おうと思ったら
追い出されましてん
アルベルゲを出発する時間も
それぞれで違うので、
朝早く出発する私たちは、
荷造りをここですることが出来ました。
長くなったので次のパラス・デ・レイ以降は
また次回!
出発までの準備から綴った旅レポはこちら!
是非ご覧ください♪
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