御来光館での夕食時、「おてふき」であちこちを拭く相原。
神さまの御前で夕食をいただきます。うまうま。
夕食を食べ、夜景を眺めていると、遠くに街の灯りと雷が見えます。
あの方向には積乱雲っぽい背の高い雲が見えていたからな。
夜景を堪能して寝床へ。
ハシゴを上った先の、2階建てというか 屋根裏のようになっている、そこが我々の寝床です。
個室ではないですが、カーテンのようなもので1人分のスペースが軽く仕切られており、フワッとしたカプセルホテルのようなイメージです。
カーテン程度のものでも仕切りがあると落ち着きますな。
そこに、布団と寝袋が敷かれて 枕も置いてあります。
天井が頭のすぐ上なので、何度か頭をぶつけましたw
あちらこちらから、ときどき「ゴツ!」「いて!」と聞こえます。
山小屋宿泊について、ひとつ心配なことがありました。
富士山で最も高所の山小屋を予約したことで、高山病のリスクがやや高いことです。
日中は高山病にはならず元気だった人でも、横になって寝ているときは 呼吸が浅くなりやすいので、山小屋で寝ているときに高山病になる事例もあるのでした。
山小屋の予約が壮絶で 選んでいる余裕はなかったから、「もっと低いところの山小屋にしておけばよかった」ということでもないのだけどね(^_^;)
もっと低いところの山小屋にしたら、その分 2日目がハードになるからねぇ。
夜中のうちに起きて 暗い中でライトをつけて急坂を歩く時間も長くなるし、難易度も上がる。
それはあんまりよくない。
登山の1ヶ月前から、ミーティングで 高山病予防のためにできることを共有して、各自できるだけのことをやってきましょうという感じで臨みました。
結果、「高山病かもしれないし 違うかもしれない、よく分からない軽い頭痛」になったメンバーもいましたが その程度で済みました。
よく分からないけど
軽く済んでよかったーー!!
つづく。
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