「意志」という言葉は、かなり大事なものとして使われることが多い。

精神世界の言葉として「意志」というなら、それは恒星の階層から降りてきた感じのものを言うこともあるっぽい。

なるほどそりゃ大事なもの扱いにもなるだろう。


精神世界の用語じゃなくても、大事なニュアンスで使うワードだ。

占いでも「意志」というワードを使うことはある。




ということを考えていて、ふと思ったのだ。

「あれ。
意志ってどんなふうに感じられるものだろう?
心の、どういう状態のものを意志と呼んでいるんだろう?」

と。



感情は分かる。
悲しかったり切なかったりうれしかったりする、あの辺り。

思考も分かる。
こんなふうにあれこれ考える。

では、意志は…?
強い思いみたいなこと?
でも欲とも違うし?あれ?



たぶん、私は一瞬 顔が真っ赤になった(笑)
「よく知らないワードを使って占いをお届けしていたのか!」と。

恥ずかしい気持ちになるのも無理はない。

しかし、分かったつもりで使っていた言葉だけれど、改めて考えてみると分からないことというのは やはりあるものである。

そこに気づけたのは なかなかよきことではないか。
こういうときは恥ずかしいけど、むしろ喜んでもいいぞ。

と自らを励まして、続きを考えることにした。




エゴと見分けはつくのか?
いや、そこは大丈夫だろう。
この前のまーさんの占いのときの感じを思い出すんだ。


意志が恒星などからくるものだったら ヘンなゴリゴリ感はないはずだ。




でも、私の心の中のどれが意志かと探してみても、イマイチよく分からん。



すごい崇高なものだと思って かっこいい感じのものを見つけようとしているから、分からないのではないか。


もしかして、意外ともっと素朴なふうに感じられるケースもあるのではないか。

特に私は牡牛座にいろいろいっぱいだし。

ほかの人のケースならいざ知らず、私の心の中から見つけるなら「めっちゃ崇高!」というふうには感じないかもしれない…?


牡牛座の支配星を 新しい考え方で月とするなら、私にとっては月が意志の“よりしろ”みたいになる可能性もある。


月ならエゴに近いものだろう。

エゴとくっついて 見分けがつきにくくなっている可能性も???




そして、「意志ってなんだ」と心の中を観察しながらあれこれ考えて、たぶん1ヶ月くらい経った。


まだ答えは出ていないけど、ひとまず今のところの仮説として
私が「ふつう」と呼んで大事にしているあの感じが意志のことなのではあるまいか
というふうに考えた。


“私が「ふつう」と呼んで大事にしているあの感じ”は… あれはなんて言ったらいいんだ(笑)

みんなが「ふつう」と呼ぶ 「平均」「みんなそう」の意味合いのものとは違うから、「ふつう」という言葉でみんなに言うのではいかんのよね。


そんな仰々しいものじゃない、特別感があるわけでもない、心地よい いい感じの 私が大事にしたい感じのものだよ。


私の場合、意志は これを愛おしく思う感じとしてあらわれているのかねぇ。

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というところまで考えたところで、

意志と意思の違いのことも そこまでよく考えていなかったし、よく分からないでいたことに気づいて またドキリとした。


それから

自分の内面を反映して いろんなことがどんどん現実化するところまで来た人だったら、「意志と現実(出来事)の違いが分からん」ということも起きてくるかも?

自分の思いをどんどん行動にする人だったら、意志と行動がくっついて「意志と行動の見分けがつかん」という人もいるかも?

なんていうことも、今 思いついた。


これもおもしろいお題だけど、
今日はひとまずここまでにしよう。




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星の破壊と地球のアセンションの昔話




今日は両親と低山に登ってくるよ。


この前 靴ズレでちょっと痛かったところに、あらかじめテーピングをしておいた。