18頭を笑顔で看取った
ペットロスカウンセラーReibiです。
ただいま、
リンパ腫同時多発テロ勃発中。
先週木曜日、
もうひとり、リンパ腫が発覚。
ツイたぬちゃんです。
先週の水曜日の朝、
いつもなら私が起きるて
ベッドから降りた瞬間に一番に起きてくる
ツイたぬちゃんが起きてこない。
なかなか起きてこない。
あれ~?
コロネちゃん、スポイルちゃんが
スタスタやってきました。
確かに、最近、
私が起きてから少ししてから起きてきてたなー。
でも、今日は(水曜日)いつも以上に起きてこない。
起きてきたツイたぬちゃん、
いつもより大人しいので、ちょっと経過観察。
一日を通して、
起きてくる回数がやっぱり少ないなー。
とはいえ、最近も
変わらず元気で、ごはんももりもりでした。
夜になったら、
後ろがうまく立たなくなっている。
いつもなら、
呼んだらすぐに走ってくるのに、
反応も鈍くて、向こうに行ってしまいました。
私のスケジュール的に
土曜日に病院に行こうと思ってたけど
これは、
早めにいった方がよさそうだなってことで
翌朝、木曜日に病院に行くことに。
朝ごはんもいつもどおり
食べ終えたツイたぬちゃん。
キャリーを組み立てていたら、
自らとことこやってきて、キャリーにIN。
わかってらっしゃる(笑)
コロナで完全予約制の動物病院。
でも、
当日なのに希望の時間に予約が取れる。
私の出掛ける時間の関係で
タイムリミットがあるなかで
ひととおり検査も時間内でしてくれました。
ほんと、うまくハマってる!
結果、
レントゲンも血液検査も大きな異常はなし!
そして、エコー。
触診でも、脾臓がちょっと腫れていて
ぼこぼこしてる感じがあるとのことでしたが、
エコーで脾臓を見ると、
中がやっぱりぼこぼこしているのが
はっきり分かる。
とりあえず細胞診もして結果待ちだけど、
結果を待つまでもなく、
進行の速いリンパ腫だろう
とのことでした。
15年前の私なら、
ショックにうちひしがれて、
涙目になりながら、
なんとしてでもたすけて欲しいと懇願し、
恐怖と不安と絶望で
真っ暗闇に放り出されたように感じていたと思う。
平凡で穏やかな日々が崩壊し、
一瞬にして希望の持てない灰色の世界に。
でも、今は、そうならなくて、
冷静に、さて、そこで今後どうするか?
という話しになるわけです。
でも、ここで、どんな治療をするのか?
という迷いは私の中には無いのね。
なんでかというと、
私が考えている
「幸せな終活」が何なのか?
が明確だから。
私が考える幸せな終活は、
ツイたぬちゃんが最期まで自力で生活できて
穏やかに下降して旅立っていくこと。
そして、もちろん、
私の心も穏やかであること。
あと、もうひとつ。
ここで悩まず決断をするには、
穏やかに下降させる。
つまり、
下降させたその先にある死を
受け入れてる必要があるよね。
もちろん、
延命を選ぶのか?
緩和ケアを選ぶのか?
そこに対する価値観は人それぞれなので、
あなたがしっくりくる方を選べばいい。
私も、昔は、徹底的に延命派だった。
そのときに、私が大事にしていたものは
長く生きること。
でも、今、私が大事にしているものは
穏やかに最期まで過ごすこと。
自力で過ごすこと。
長さよりも質。
そう問いかけると、
朝起きたときも、帰ってきたときも、
「ツイたぬ大好きだよー」
「ツイたぬちゃんがいてくれるだけで、嬉しいよ」
「いてくれて、ありがとうね」
って、抱っこして話しかける。
スマホいじりながらナデナデするんじゃなくて
ちゃんと、思いを込めてナデナデする。
出掛け間際で、急いでるんだよーってときに、
フェレットが一緒に外に出ようと
玄関にスタンバってるときも
急いでるからごめんね。じゃなくて、
抱っこして外に出て一緒に風を感じて
「今日は風があったかいねー。」
「じゃあ、行ってくるね。」
って言ってから、家の中に戻す。
そんな日常のちょっとしたことが、
何も考えてないときよりも、ずっと丁寧になる。
大切なのは、
その積み重ねだと私は思ってる。
特別な日のお祝いも楽しいけど、
この何でもない毎日を丁寧に一緒に
過ごし続けること。
そうすると、やり残したことって
あまりなくなるんだよね。
あなたが目指す
幸せな終活のゴールは明確になってる?