「脳科学」で見る「幸せなペットロス」 | ペットロスカウンセラーが教えるペットロスにならない方法~私とペットの幸せな終活~

ペットロスカウンセラーが教えるペットロスにならない方法~私とペットの幸せな終活~

21頭のペットを看取ったペットロスカウンセラー。「ペットが病気になっても元気」「ペットの介護や終活が幸せ」がモットー。

15頭を看取った

ペットロスカウンセラーReibiです。
 
 
 
 
 
あなたは、
 
 
大切な子が亡くなったあとに、
 
その子のことを思い出すことがありますよね?
 
その時、どんなことを思い出していますか?
 
 
 
 
 
 
↑僕の分もあるのかなー?
 
 
 
 
 
最期の呼吸が荒くなって
苦しそうな場面を思い出す?
 
 
 
日に日に弱っていって
トイレまで行けずに漏らしてしまったことを
思い出す?
 
 
 
トイレ行っても
なかなかおしっこ出せなくて
辛そうなところを思い出す?
 
 
 
あの子は、
あんな死に方をして
どれだけ苦しかっただろうって思い出す?
 
 
 
最後のころに
じーっと無言であなたを見ていた
訴えるような視線を思い出す?
 
 
 
 
 
 
それとも、
 
 
 
 
 
↑今日のは、コレ!
 
 
 
 
 
ドッグランに行ったときは
いつも得意気に走っていた
あの誇りに満ちた姿を思い出す?
 
 
 
気持ち良さそうに
窓辺で日向ぼっこをしていた姿を思い出す?
 
 
 
他の子にけしかけるような
いつもヤンチャ坊主だったことを思い出す?
 
 
 
誰にでも優しくて
頼れるリーダーだったことを思い出す?
 
 
 
おとぼけなマイペースキャラが
最高に癒し系だったことを思い出す?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
↑もうちょっと寝てていい? シンクちゃん
 
 
 
 
 
あなたは、
どんなことを思い出しますか?
 
 
 
 
 
 
苦しそうだった、辛そうだった場面?
 
 
それとも
 
 
楽しそうだった、幸せそうだった場面?
 
 
 
 
 
 
余談だけど、
 
あなたが、逆の立場だったら…
 
も想像してみてほしいのね。
 
 
 
 
 
あなたが、亡くなりました。
 
 
残された家族たちが
あなたについて回想するとき、
 
 
あなたの辛そうな姿
 
あなたの幸せそうな姿
 
どちらを思い出して欲しいかな?
 
 
 
 
 
 
 
↑長芋、ニンニク、蕪の漬物がおいしい!
 
 
 
 
 
 
話を戻して…
 
 
 
大切な子が旅立ったあとに
 
あなたが、
その子の辛い場面を思い出すにしても
 
 
あなたが、
その子の幸せな場面を思い出すにしても
 
 
 
共通して言えることがあります。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
それは、
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
あなたが、
 
それを1回思い出すだけで
それを1回再体験している
 
のと同じ
 
 
 
 
 
 
ということです。
 
 
 
 
 
 
 
え?マジ?
 
 
って思いませんか?
 
 
 
 
 
 
↑僕の分も、あるかな?←いつもそう思ってる
 
 
 
 
 
これは、
 
 
 
脳のメカニズムとして
 
 
その出来事を思い出すとき
脳の扁桃体という情動を司る部分が
海馬に保存された記憶を増幅するからです。
 
 
 
 
 
何回か前のブログで、
 
 
 
脳は記憶をするときに、
出来事と感情をセットにして記憶をする
 
 
ということをお話しましたが、
 
 
それもまさに、
この扁桃体と海馬が関係しています。
 
 
 
 
 
 
ちょっと難しいかな?
 
 
 
ちゃんと、ついてきてる?
 
 
 
 
 
あなたが、
 
それを1回思い出すだけで
それを1回再体験しているのと同じ
 
 
 
 
 
つまり、
 
 
 
 
 
 
 
↑桃の季節ですね
 
 
 
 
 
 
辛い記憶を思い出すとき
 
あなたは、それを「今」
 
体験しているのと同じこと。
 
 
 
そして、
 
 
その辛い記憶は
さらに増幅され
 
もっと辛い記憶になる
ということ。
 
 
 
 
↑桃の季節ですね2
 
 
 
 
幸せな記憶を思い出すとき
 
あなたは、それを「今」
 
体験しているのと同じこと。
 
 
 
そして、
 
 
 
その幸せな記憶は
さらに増幅され
 
もっと幸せな記憶になる
ということ。
 
 
 
 
 
 
 
↑シャーちゃん、おはよう。
 
 
 
 
 
と言われても
 
 
辛かった場面を思い出したくなるのが
私たち人間です。
 
 
 
 
 
私は、
いろんな方のブログにお邪魔してますが
 
 
 
最近は子猫ちゃんの虐待に関するの投稿を
何度も目にしました。
 
 
 
子猫ちゃんの虐待を
動画でアップした人がいたというやつです。
 
 
 
 
 
 
あなたは、それ、見た?
 
 
 
 
 
 
 
 
それもね、
 
 
辛いって分かってるのに
なぜか見たくなるでしょ?
 
 
 
見たら苦しくなるって分かってるのに
見ちゃうでしょ?
 
 
 
何ででしょうね?
 
 
 
 
そんなの野放しできないから?
 
 
 
 
じゃあ、
 
 
 
それを見て、
 
改善のための何らかの行動に出た人が
どれだけいたでしょう?
 
 
 
 
それを見て
 
辛い、ひどい、苦しい、悲しいと
思っただけで終わった人が
 
どれだけいたでしょう?
 
 
 
 
 
おそらく、
後者が圧倒的に多いと思うのです。
 
 
 
 
私は、見てないけど。
私が、そういうのを見ないのには、
まだ別な理由があります。
 
 
 
 
 
 
↑プレゼントくのちゃん
 
 
 
 
 
そんな感じで
 
辛いところになぜか目を向けたくなるのが
私たち人間です。
 
 
 
 
 
 
 
しかし、
 
 
 
 
 
 
あなたは、
脳のメカニズムを知ってしまいました。
 
 
 
だから、
 
 
辛いことも思い出していいよ。
辛いことも見ていいよ。
 
 
 
 
 
でも、
 
 
 
 
今までよりも
 
 
意識的に
 
 
 
幸せなことを思い出して
 
 
幸せなことも見てね。
 
 
 
幸せを再体験してみてね。
 
 
 
 
 
 
↑ちーちゃんが亡くなった時に、作ったやつ
 
 
 
 
 
ちなみに、
 
2009年に最初の子が亡くなったときに
私は、こんなの作ってました↑
 
 
この頃は、
脳科学とか心理学とかなんにも知らないけど
 
 
それでも、
 
こんなかわいい子だったな
 
こんな一生懸命生きてたな
 
という姿を一枚の紙にまとめてました。
 
 
 
脳科学的に、これはアリですね!
って自分で思いました。
 
 
 
 
 
大切な子の
 
幸せな姿を思い出して
 
嬉しそうな姿を思い出して
 
強かった姿を思い出して
 
愛しい姿を思い出して
 
 
 
 
脳科学的に
幸せなペットロスしない?
 
 
 
悲しい涙もいいけど
愛と感謝の涙は、もっといいぜ⤴️