18頭を笑顔で看取った
ペットロスカウンセラーReibiです。
あなたの大切な子が
病気になったとき
苦しくて辛くて絶望的に
思えることもあるよね。
病名を聞いてショックをうけ
お別れの日が頭をよぎる恐怖。
いいと言われる色々な方法を試して
なかなか病状が改善されないときの無力感。
こんなに時間もお金もかけてるのに
日々衰えていくことに対する苛立ち。
いつまでこの出費が続くんだろう…
という経済的な不安。
人間よりも急激に衰える姿を見てるのが
苦しくて辛くて切なくて涙が止まらない。
もっと力になってあげたいのに、
何をしてあげたらいいのかわからない苦しさ。
大事に思ってるのに、なんだか急に
そっけなく感じる大切な子の素振りが寂しい。
この子がいなくなったら…
いなくなってしまうなんて考えられない。
この子がいなくなることを受け入れられなくて
藁にもすがる思いで、
「頑張って」「長生きしてー」と声をかける日々。
その子の体調のアップダウンに合わせて
あなたの気持ちもアップダウンする起伏に
精神的にも肉体的にも疲弊している。
きっと、そんなこともあるよね。
あるよ、ありますよ。
もちろん、私もあった。
そうな風に感じてしまうあなた自身を
こんな自分じゃ、だめだ。
辛いとか、苦しいとか、不安とか
感じてはいけない。
ポジティブにいなければ。
私は、何もできない…。
私のせいで、こうなってしまった…。
もっと早く気づいていれば…。
私がこの治療・手術を選ばなかったら、
もっと元気だったかもしれない。
そういうのは、全部要らないからね。
それを、持っていて何か役に立つ？
どんなに、あなたが苦しくて辛くて
いろんな感情に飲み込まれそうな時であっても
ショボイ、ダサい、弱い！
って思えるあなた自身を、
まずはあなたが受け止めてあげることだよ。
その(一般的に言う)ネガティブな感情を
否定する必要はないの。
なぜなら、すべてはニュートラルだから。
どんな感情にも、いいも悪いもないから。
そっか～、
私、そう思ってるんだな。
ってなんのジャッジもなしに受け止めること。
だってさ、
自分のことさえ受け止められない人に
どうやって、他人を(大切な子を)
受け止める余裕があるというの？
無いよ！！
だから、まずは、
あなた自身をしっかりと受け止めること。
これをせずして、終活に向き合うなんて
風で吹き飛んじゃう藁の家みたいなもの。
あなたも大切な子も
一緒に吹き飛ばされてしまう。
もう一度確認して欲しいんだけど
あなたは、
幸せな終活がしたいの？
大切な子に
幸せで穏やかな最期を
過ごして欲しいの？
それをあなた自身の手で
本気でやってあげたいと
思ってる？
ほんとうにそうしたいなら、
私が、この子を幸せな終活に導く！
って決めること。
弱音を吐いてる場合ではない！！
もちろん、たまには弱音吐いてもいい(笑)
あなたの大切な子が頼れるのは
あなた(とその家族)しかいないんだよ。
どんなに大変な状況であっても
一番大変なのは逃げ続けてる時。
私たちが、
自分の感情と向き合ことから逃げてるとき、
死と向き合うことから逃げてるとき、
病気と向き合うことから逃げてるとき。
それが、一番辛い時間になる。
どんなに、くっそーって思うことも、
どんなに、辛く苦しいと思うことも、
どんなに、悲しいと思うことでも、
どんなに、こんなの起こらないでと思うことも、
今は、わからなくても
もっと高い視点から見たらうまくいっているの。
だから、
こんな状況なんて望んでないし
辛いと思ったとしても、
でも、これも
今は分からないけど、
うまくいってるらしい…。
すべては、
うまくいってるらしい…。
どんなことがあろうとも、
最終的にはうまくいく。
と、まずは思ってみて。
そうやって、
嫌だけど、納得できないけど、
それでも、まずは今の状況と向き合って
受け入れたなら、
ここまできたら、
なるようにしかならないよね。
って、執着を手放せたなら、
水の中でバタバタすると溺れるけど
力を抜いたら浮くように、
あなたの立ち位置が少し変わったことに
気づけるんじゃないかな。
あなたには、
そこから這い上がってくる
力があることを思い出して！