19頭を笑顔で看取った
ペットロスカウンセラーReibiです。
９月15日(火)朝、
起きたらツイたぬちゃんが旅立ってました。
(ブログはちょっと時差がありますが)
亡くなる数時間前の様子。
15日(火)0時頃の様子。
このあと、
リビングのソファーの下に入っていきました。
昔は、最期の時が近くなると
私も一緒にリビングに寝て添い寝して…
ってやってたの。
でも、今は、やってない。
だってさ、
私がリビングで寝ても、朝起きたら
ツイたぬちゃんベッドルームで寝てるし。
その逆もしかり。
つまり、
寝たきりになってなくて
勝手に移動するから、
添い寝の意味が全く無いのね(笑)
だから、この日は、
ツイたぬちゃんはソファーの下だけど、
私は、ベッドで寝ようってことにした。
朝起きて、ツイたぬちゃんを捜索。
ソファーの下にもいない。
キャリーの中にもいない。
ハンモックのところにもいない。
シャーちゃんのところにもいない。
キッチンにもいない。
あれ？
結果的に、
ソファーの下にいたツイたぬちゃんは、
ベッドルームに移動してきて
ベッドの下で寝てました。
あ、なんだ、これ、いつもの感じじゃん！
いつも、フェレットたちは
ベッドの下で寝ていて、
私が起きて床に足をついた瞬間に
一番にツイたぬちゃんが起きてくる。
それから、順次、起きてくる。
シロタクちゃんだけは、
ここであまり起きてこず
とんちんかんなところで起きてくるけど。
私が起こすまで
起きてこなかったことをのぞけば
いつもの朝と一緒だね。
ツイたぬちゃんは、
最期の場所に、いつもの寝床を選びました。
ツイたぬちゃんを安置していたら
スポイルちゃん、シロタクちゃんが
なにやらやってました。
その後、覗いてみたら…
掘り返されてる！！
フェレットたちの、この雑な扱い
嫌いじゃない(笑)
まるで、
ツイたぬ、いつまで寝てんだよ。
朝だから起きろよ！
って感じがして微笑ましい。
ツイたぬちゃんの経過をまとめると
【水曜日】
亡くなる６日前。
朝、起きてくるのが遅い。
食欲は、あり。普通にごはん食べる。
なんか、いつもよりおとなしい。
起きてくる回数がいつもより少ない。
夜、後ろ足がうまく立ってない。
【木曜日】
亡くなる５日前。
食欲あり。ごはんの量が少し少ない。
おやつも食べる。
病院で、リンパ腫が発覚。
【金曜日】
亡くなる４日前。
食欲あり。ごはんの量が少し少ない。
おやつも食べる。
前日よりも、後ろ足が立たなくなってる。
お薬を飲む。
【土曜日】
亡くなる3日前。
朝ごはん食べる。おやつも食べる。
夜ごはんは、いらない。
移動しては休んで、移動しては休んで。
移動の休憩が増える。
【日曜日】
亡くなる２日前
お薬とごはんは、いらない。
お水を飲む(前日より量が減る)。
移動が大変そうだけど、けっこう移動してる。
【月曜日】
亡くなる１日前
お水を飲む(前日より量が減る)。
移動が大変そうだけど、けっこう移動してる。
お水飲んで寝て移動して…の繰り返し。
【火曜日】
朝起きたら、旅立ってました。
ちょっとずつ、
不要なものを手放していってるのが
経過をみてるとわかるかな？
少し元気が無いな…から旅立まで、６日。
あなたなら、これをどう捉える？
急に旅立ってしまった。
心の準備ができてない。
わたしは、何もしてあげられなかった。
せめて、介護をしてあげられたら…。
もっと早く気づいたら、
まだ生きていたのかもしれない。
違う治療していたら
もしかして、まだ生きていたのかな？
なんで死んじゃったのー？
まだ一緒にいたかったのにー、なんで？
って少しでも思うかな？
私がどう捉えてるかというと
いつ旅立ってもいいように普段から接してる。
ツイたぬちゃんのタイミングで
旅立ってくれたら、それでいい。
ギリギリまで無症状で過ごせたって
最高じゃんね。
重要なのは、病気かとどうかよりも、
元気かどうかなんだよね。
最期まで自力で生活できることを大事にしてる。
今回も、最期の最期まで移動しまくってたし
ごはんも、お水もギリギリまで摂ってた。
言うことないよねー。
狭いボディーから、自由になったね。
いってらっしゃい
私は、17日に
もともとごはん会の予定があったのね。
で、大阪に転勤の友達なので
大阪壮行会をやることになってた。
そしたら、友達が
ツイたぬちゃんの追悼会も一緒にやろう
って言ってくれたの。
だけど…
追悼会って、
私の中でしっくり来ないの。
やっぱり、
天国への壮行会でしょ
これから、
ツイたぬちゃんのホームに
戻っていくんだからね。
今回も、
だだ、こうしていてくれたらいい。
伸び伸びと、ツイたぬちゃんらしく
過ごしてくれたら、それでいい。
ただ、一緒にいてくれる
何でもない毎日が
ほんとに幸せだったなー。
ということに改めて気づかせてもらったな。
そうなんだよー。
ツイたぬちゃんと私を繋いでくれて
こんな毎日を実現させてくれた
保護ボランティアの和田さん
ありがとうございました。
そして新たに
ツイたぬちゃんを
保護してから旅立ちまで
お世話しきった私自身を
誇りに思う。
そんな気持ちも出てきた。
最期までお世話するなんて当然のこと。
きっと、あなたもそう思ってるでしょ？
私も、そう思う。
でもさ、そうなんだけど、
そして、好きでやってることなんだけど、
とはいえは、
私たちの限られた人生の中で
他の命にこれだけ時間とお金と労力をかけて
寿命を全うするお手伝いをできたって
なんかすごくない？
だって、その時間とお金と労力を
他に使ったって、自分に使ったって
よかったわけなんだから。
それなのに、この目の前の命に
時間とお金と労力を、私たちは注いだ(でる)。
それだけ時間とお金と労力を注ぎたい対象に
この人生で出会えるなんて
何て素敵なことなんでしょう
もしも、あなたが
旅立った子を思って涙を流すのなら、
その涙がなによりも、
あなたが、その子の命に
時間とお金と労力を
注いできた証じゃないかな。
それだけ時間とお金と労力を注ぎたい対象に
この人生で出会い、
あなたは、そこにできる限りを注いできた。
脳のしくみ的には、
私たちは、時間とお金と労力をかけた対象を
好きになるらしい。
だから、あなたがそこに
時間とお金と労力を注いできたからこそ、
その子のことが大好きなんだよ。
(注:だから、ダメ男にこれらを注いではいけない)
あなたが、
その子のことを大好きなのは、
あなたが
全力を注いで
全力で向き合ってきた証だよ。