少し古い本になりますが、徳間書店から、海野光彦氏著、

そして編集に現在ヒカルランドの石井健資氏がたずさわって

1998年に刊行された本があります。タイトルは

『王仁三郎かく語りき「霊界物語」の世界大破局」という

著作です。古書で取り寄せてみて今読んでいますが大変

興味深いものです。


第4章は、「日本の放射能汚染を狙う悪心の計画」


第5章は、「放射能を消す日本のスーパーサイエンス」


とあり、予言も玉石混交とは言え、明治時代に行われた

予言内容には、もちろん解釈上、さまざまな意見はあると

は思いますが、今回の東日本大震災、そして福島原発

事故をまるで予見していたのではなかと思われる節が

あり、大変びっくりさせられます。


この本では、北日本の農業を壊滅させるための謀略は

六ヶ所村ではなかろうかと海野氏は解説されていましたが、

王仁三郎は福島のことを言っていたのかもしれないと

思います。


そして、大事なことは、海野氏は、その放射能を消す

技術についても言及しています。


(引用開始)

「放射能(死の灰)を消す秘法がたった1つ日本に伝えら

れている。「ミトロカエシ」という秘法である。ミトロカエシには。

ナゾの超高速粒子アマハヤミが使われるという。

「ミトロカエシの秘法」は、鉛や水銀を金に変える錬金術の

秘薬「賢者の石」に関係するとAは述べる。すると「賢者の

石」は、死の灰を消すのか。


またミトロカエシの秘法は、妙義山で発見された青い鉱石

に関係しているという。その青い鉱石は大本裏神業で、

淡路島か発見された(以下・・・続く)」

(引用終了)


とあり、大変興味深く、この本も含め、その技術について

様々に研究しており、現代にも大変価値があるものだと思います。


すでに500年ぐらい前の人になりますが

錬金術の大家で、ハーバルチンクチャー、フラワーエッセンス、

ホメオパシー、スパジャリックチンクチャーなど、様々な

自然療法を体系化したパラソーサスというスイス人が

おられます。


錬金術を考えるとき、実はこの技術には、鉱石とともに、植物の力も

含めて、放射能を消す技術と関係しているのではないかとも思います。


また、錬金術の流れから発生してきたホメオパシーの技術を

応用することで、青色鉱石のスピリットを取り出し、その秘法を

被災地に普及することもできるのではないかとか、

また、超高速粒子アマハヤミとはなにかなど、興味はつきないのです。


いろいろありますが、この予言の中で、ミトロエシの秘法が

あるということは、今の絶望的放射能汚染を救済すること

ができるとした予言であるということを考えると

出口王仁三郎氏は、大きな希望の予言を残したとも

いえるのではないでしょうか。


これを機に、大本教とは何か、神道とは、といったことも

掘り下げて勉強してみたいと思いました。



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つづく



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