【脳科学】"深い幸福"は遺伝子を強化し免疫力を高める！～他人を助ける事は子孫や人類の遺伝子を守る
皆さん 
こんちゃ～ 
今日は “幸福” についての 記事の ご紹介です。
「私は 今 幸せ 」 だと 全人類が 感じることができれば、
地球上の ほとんどすべての 問題が 解決する と 言っても 過言では
ないですね。
少なくとも 幸せなら 犯罪や戦争は 起こりえない ですからね。
８月６日 の 原爆の日 
か近づいていますが、 一人ひとりが
幸せであれば 戦争など 決して 起こらなかったし、 原爆を 落とすことも
落とされる 
ことも 決して あり得なかったでしょう。
地球は まだ 平和 であるとは 言いがたいですね。 不幸を 感じる人々
や国が あまりにも 多いですから。
従って 地球に平和を もたらすためには、一人ひとりが 幸せを
感じる ようにすれば いい ということになりますね。
当ブログでは “私自身” が “幸せ” であることは 人生の大きな
テーマであること、 それはまた 人類一人ひとりの最大のテーマ
でもある と 位置づけて 立ち上げさせていだきました。
今日の記事は 幸せであること は 平和をもたらすだけではなく 遺伝子
レベルで 強化されること、そしてそれは 免疫力を高め 病気からも 自分
自身を 守ることを 示しています。
すべての人々が 知るべき テーマだと 言えそうですね。
以下 
記事の中で 少し 難しい言葉 
が登場します。 予備知識
として ２つだけ 最初に 書かせて頂きますね。
【 エウダイモニア的幸福 】
お金を得るためではなく、純粋に他人のために見返りを期待せずに良心に
従って アクションを起こしたときに得られる幸福だと 思っていいと思います。
【 快楽的幸福 】
規律なく 自分が ただ（自分の満足のために） やりたいことをする・・・的な
幸福だと とらえていいと思います。
では 良かったら 一緒に 見て 
みましょう。 どうぞ～ 
●"深い幸福"は遺伝子を強化し免疫力を高める
（Be Happy: Your Genes May Thank You for It
：7月30日英語版配信分）
[source：ScienceＤａｉｌｙ アライブ！サプリメントカフェ ]
『 気分が良いこと、つまり幸福であることは、遺伝子の活動に影響することを、新しい研究は明らかにしました。
どのようなことで幸福を感じるかで、その影響は驚くべきほど異なっていました。全く逆だったのです。
他人を助けること に幸福を感じるような人々は、免疫細胞の遺伝子活動が良好でした。つまり、身体的にも健康で幸福であるようです。
（筆者注 → エウダイモニア的幸福）
対照的に、自己の欲求の満足（安心や喜び、快楽）から幸福感を得る人々は、病気を防いだり回復を促す（抗ウィルスおよび抗体のような）遺伝子発現が減少し、つまり免疫細胞の働きが弱い ようです。
（筆者注 → 快楽的幸福）
これは、幸福感のようなポジティブな心理が、人間の遺伝子発現にどのような影響を与えるかを調べた最初の研究の一つです。
米国のカリフォルニア大学ロサンゼルス校医学部の教授のスティーブン・コール（Steven Cole）氏らの研究が、Proceedings of the National Academy of Sciences誌電子版に 29 日付で掲載されました。
「この研究が告げることは、善きことをすることと、気分がよいことは、ヒトゲノム（人間の全遺伝情報）に非常に異なる影響をもつということです。どうやら、ヒトゲノムは、意識より、達成するための方法にはるかに敏感であるようだ」とコール氏は述べています。
エウダイモニア
的幸福（認知的成熟や自己肯定感と関わり、人生の目的や意味に関する深い思いに由来する幸福）として知られる幸福レベルが高い人々は、例えばマザーテレサのような人々は、免疫細胞に非常に好ましい遺伝子発現プロフィールを示しました。
この人々は、炎症遺伝子の発現が低レベルで、抗体および抗ウイルスの遺伝子発現が高レベルでした。この幸福感は、主に欧米で一般的な幸福概念で、自己批判や謙譲を好ましいとする日本ではほとんど研究されていません。
対照的に、快楽的な幸福（自己の欲求の満足から得られる種類の幸福）レベルが比較的高い人々は、全く逆の遺伝子発現プロフィールを示しました。この人々は炎症遺伝子の発現が高レベルで、抗ウイルスと抗体の遺伝子発現が低レベルで、全体に有害な遺伝子発現プロフィールを示しました。
コール氏らは、この 10 年間、ストレス、苦痛、恐怖と全てのネガティブな心理に対して、どのようにヒトゲノム（人間の全遺伝情報）が応じるのかを調べてきました。
今回の研究は、ポジティブな心理に対して、どのようにヒトゲノムが応じるかを調べました。快楽的とエウダイモニア
的な両方の幸福の生物学的意義を、ヒトゲノム（人間の生存と健康に役立つために基本的には根本的に進化する約 21,000 遺伝子体系）というレンズを通して調べました。
この研究では、影響する可能性のあるネガティブな心理と行動要因と、快楽的幸福とエウダイモニア
的幸福を査定された 80 人の健康な大人の血液サンプルを使用し、白血球の遺伝子発現を調べました。
この研究チームは、以前の研究で、ネガティブな心理状況（ストレス、脅威、不確実性など）に長期にさらされると、血流中の免疫細胞が体系的な変化を示すことを発見しました。
この変化は"逆境"に対するストレス関連の保存転写応答（CTRA）として知られていて、炎症促進に関与する遺伝子発現の増加と、抗体・抗ウイルス応答に関与する遺伝子発現の減少という特徴があります。
この応答は祖先から受け継いだもので、社会環境変化に関係しておこる微生物脅威の変化に対抗する免疫系を支援するために進化したようだと、コール氏は説明します。
微生物脅威は、社会的接触に関連するウイルス感染症のリスクの増加、および社会的対立による怪我による細菌感染症が含まれます。
今回の研究でも、快楽的幸福とエウダイモニア
的幸福の生物学的影響を染色体上に位置付けるするために、CTRA遺伝子発現プロフィールを使用しました。
エウダイモニア
的幸福をもつ人々は、免疫細胞に好ましい遺伝子発現プロフィールを示しましたが、快楽的幸福をもつ人々は有害なプロフィールを示しました。
しかし、快楽的幸福レベルの高い人々が、エウダイモニア
的幸福レベルの高い人々より、気分がよくない、不幸を感じているということはありませんでした。
「どちらも高レベルのポジティブな感情をもっているようです。しかし、感情状態は同様にポジティブにも関わらず、彼らのゲノムは非常に異なった応答を示していた」とコール氏は語っています。 』
こんな 感じですが、 ちょっと 難しかったでしょうかね。
簡単に言えば、 自分のための 快楽的な幸福 でも 他人のために
アクションを起こしたときに 得られる幸福 でも ポジティブな
感情を もたらすけど、他人のために 動く人たちの方が、 より 強い免疫
力を 遺伝子レベルで 強化している・・・・ ということですね。
すごい 発見ですね。 
このような 結果になることは 以前から 推測は ついていましたけどね。
他人のために アクションを 起こせば より高い幸福感を 得られるだけ
ではなくて、 自分自身が より 健康にもなる・・・・ ということですね。
それは 遺伝子レベルの 健康ですから、 子孫にも 大きな 影響が ある
ということになりますね。
従って 以下の 結論 になります。
今日の 私の 他人に対する アクションは 私自身を ウィルスや細菌の
感染症から 救っていることになり、 同時に 将来の 次の世代の 遺伝子
をも強化していることになる・・・・ 。
つまり 次世代の 子孫の遺伝子を 守っていること でもあり、
それは 次世代の人類を 守っている こと・・・・・。
結局 今日 私がとる行動は 現在の人類に対して だけではなくて、
次世代の人類全体の遺伝子に対して 責任がある・・・・・
ということになりますね。
これは 素晴らしい 近未来の哲学ではなく、 科学的な事実
偉大 な哲学は 実は 未来の科学であり、それは いつの日か
科学的に 証明されるものである ということを 付け加えておきましょう。
皆様 今日も おつきあい 頂き ありがとうございました。
今日も 偉大な哲学が科学的に証明される日でありますように。
愛を込めて
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