蒸しりんご店長のりんごです。
前回までのアトピーの話
やっぱりちょっとややこしかったかな～と
思っています。
でも、まだまだ書こうと思っていることがたくさんあるので
めげずに書きますね～。
１つの話が長くならないように
小刻みに、何回かに分けて書こうかなとも思います。
しかし、アトピーですね～
原因がこれ！ってなくて
多因子疾患だからこそ
そして、『死ぬレベルでない疾患』だからこそ
いろんなことをいろんな立場の人が言ってるな・・・。
ドクターでも企業でも、その他でも
どこに重点を置いているかで
その切り口は違ってくる。
ある人はストレス面を最大の要因とする。
とにかくストレス！
子供のアトピーなんて特に
家庭環境、夫婦関係
怒り方、そういうことを切々と説く。
かと思えば、
子供にストレスなんて無いですよ！
臨機応変に、日々育っているのが子供ですよ！
それよりも食です！といい
食品アレルギー説で
あれこれ除去しろ！という。
一方で、除去しすぎて栄養が足りないといい
それはダメだといい
こんどは腸の炎症や腸内細菌など
腸内環境を重視する声がある。
どんな食べ物を食べているのか
腸内細菌のバランスが悪いといい
腸が汚れて炎症が起きているといい
危険な食事を注意して
腸内環境の改善を重視する。
かと思えば、スキンケアを重視する人もいる。
アトピーは皮膚！皮膚のバリア！
食もストレスも関係なし！
殺菌と保湿が足りていないと。
もちろんその大前提で
石鹸、洗剤、界面活性剤
ダニ、ホコリ等のアレルゲン
そんなのは、言わずもがなで
出てきている！
どないやね～んん！！！！
ってなるよね。
そして、それにつけ込む
アトピービジネスもあるから
もうエライコッチャ！！！な状況です。
だからこそ、私としては
6,7割は安定する方法を模索して
ここに書きたいな～と思うのですよね。
そうそう、
アトピーに悩んでちょっと疲れたら
エッセイ的な本も結構出ていて
売れているようです。
うんうん、ってうなづきながら
読めるんじゃないかな。
アトピーの夫と暮らしています/陽菜 ひよ子
この本、売れているみたい。
私も読んだけど、題名通りアトピーの夫を支える奥さん側の視点。
読んで、『できた嫁や～』と、私は思った。
逆に言うと、それくらい脱ステは大変。
パパ、かいい (クオンコミックシリーズ)/キム・チュンヒ
こちらは韓国の方だけど
子供のアトピーにてんやわんやする親なので
親の取り巻く状況で、ウンウン、と思えるかな。
アトピーが教えてくれたこと (コミックエッセイの森)/青山ぱふこ
そしてこちら。
しみじみホロリとする場面の多い本。
アトピーの女王 (光文社知恵の森文庫)/雨宮 処凛
こちらは読んでいないですが
なんだか面白そうです。
といっても、かなりアトピーで苦労されてるからこそ
書けた話のようですが。
（追記）
その後、この本読みました。
作者ご本人が幼少期からアトピーにかかってこられた方。
もうね、内容が切実ですごいです。
ステロイドとともに歩んだ人生で
本人だから言えることがたくさんです。
さて、話を戻し、私のブログですが
とりあえずは、樹状細胞とかリンパとかは
個人的な好みでマニアックネタでしたが
もうちょっとみんなが興味があるだろう
ステロイドについて、これから小刻みに書きますね～。
またステロイドに関してはやはり２つに別れている。
使うことが第一の治療、それ以外ありえないという説
そしてイコールそれが根本治療だといい
それ以外のことは書かない、いわゆる王道皮膚科学会。
で、その対極が
ステロイドでは治らない
絶対使うな！という説。
王道皮膚科が認めない、怖いレベルの副作用を提示している。
あ、あとは、ステも認めつつ、やめるのを目的に使う。
「使い方、やめ方」が重要で
ステを使いながら、同時に根本治療も加えていこう！説。
つまり、ステは対処療法で根本治療にならないと名言してはいる
でも、その有効性があるから使い方だ、と。
ただ思うに、あまりにもステロイドは良くない信仰が強すぎて
変なものにいく人も多いから
まずはステロイドを！という標準治療を啓蒙する動きも多い。
確かに合う人合わない人がいる中で
ステロイドの標準治療が合うのであれば
それに超したことはないと思う。
すっきり治って、全くぶり返しなし！というケースね。
さて、実際はどうなのか。
次回以降にかきますね～。
といっても、先に言うと答えはないです。
現状の取り巻く状況を書くだけで
それを踏まえて、どう判断するか
結局、しっかりと親は勉強せねばなりません。
そしてどう判断するか
自分たちで決めていかねばならない
人任せでも、もちろん医者任せでも
無理です。責任はとってくれません。
絶対がないのが
原因が一つでない＝治し方も一つでない
アトピーなので。
つづく
『子供のアトピー、ステロイドを使ったその後のこと』
これまでのアトピー記事・赤ちゃん返り症状？上の子の皮膚トラブル
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・矢山クリニック流れやまのうち小児科へ
・アトピー治療方法、漢方薬で完治する？
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・「かわいそう」子供アトピー母親もつらい・・・
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・アトピーと水溶性ステロイド治療
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・アトピー対策そのものが強力なストレス・・
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切らずに産めるものならば！
逆子の方にはぜひ知っておいてほしい情報です。