ＡＬＯＨＡ！
いよいよ機内へ。
出発前に奥さんと話していたのが、
赤ちゃんは昼と夜をどうやって判断しているのか？
ってこと。
最近は夜は４時間、５時間、長い時は６時間くらい
まとめて寝ることもある。
一方、昼間はお昼寝も３０分、長くても１時間くらい。
明るさなのか、時間なのか。
昼間でも暗いときもあるし、夜でも電気がついていれば明るいし。
きっと時間で眠くなるんじゃないかな、というのがとりあえずの結論。
であれば、行きは日本時間の夜のフライトなので、
赤ちゃんもいつも寝ている時間。
飛行機でも意外と寝てくれるんじゃないか、なんて。。
甘かったと思い知るのはこのあとだった。。
子供づれは優先的に搭乗させてもらえる。
席は予約時にオーダしておいたベビーベッド（バシネット）が付いている
大スクリーンの目の前の席。
この席は限られているので、月齢の小さい順に優先らしい。
ここがとれたってことは、きっとこの飛行機で一番小さいってこと。
お隣さんは１歳の女の子連れのご夫婦。
「ご迷惑をおかけするかと思いますが、よろしくお願いします」
とご挨拶。
あちらも初めての飛行機ということで、ちょっと不安そう。
離陸するまではベッドが使えないので抱っこ。
赤ちゃん、いつもならとっくにスヤスヤ寝ている時間なのに
起こされてかなりグズグズ、かわいそう。。
気圧の変化で耳が痛くならないように、
離着陸時はおっぱいを飲むか、代わりにおしゃぶりをくわえるかして
あごを動かすようにしないといけない。
まだおなかもすいていないと思うので、おしゃぶりをさせた。
眠くてあくびもしていたので、きっと上手に耳抜きできたんだろう。
耳を痛がるそぶりも見せず、ひと安心。
離陸してしばらくして、ベルト着用サインが消えたら、
キャビンアテンダントさんがベッドの準備をしてくれた。
ＪＡＬなのでＣＡはみんな日本人だと思っていたら、
半分以上がアジア系外国人の方。ＪＡＬウェイズはそうなのかな？
でも皆さん日本語は堪能だし、
言葉遣いも対応も日本人より丁寧なくらいで、気持ちよかった。
準備してくれたベッドはこんな感じ。
狭い椅子で寝ないといけない大人に比べれば
なかなか寝心地はよさそう。
グズグズいいつつもなんとかおしゃぶりで落ち着かせて
少し寝てくれたところで、ちょうど機内食。
スープストックトーキョー（Soup Stock Tokyo） とのコラボの
ハッシュドビーフ。
ハッシュドビーフは美味しいんだけど、
やっぱり残念なのがご飯。
機内食のご飯ってなんでこんなにベチャベチャになっちゃうんだろう。。
と言いつつもしっかり完食。ごちそうさまでした。
赤ちゃんもそろそろおなかがすいてきた頃なので授乳。
しかしここの席。肘掛けが上げられないタイプ。
赤ちゃんを横抱きにして授乳するにはメチャメチャ狭くて
やりにくそう。左右を変えるのもひと苦労。
ノーマークだったけど授乳も大変なのか。。
授乳後は機内でのおむつ替えにいよいよ初挑戦。
まずは奥さんがひとりでトイレに下見に。
おむつ替えシートがある個室は限られていて、
うちらのエリアにある４つの個室のうち１つにしかなかった。
かなり狭く、シートが横向きのため、一人だと手こずりそう、
ということで、２人がかりで行くことに！
奥さんがおむつセットを持ち、ハマｐａｐａが赤ちゃんを抱えて
一緒にトイレへ。
奥さんがおむつ替えシートをセットし
ハマｐａｐａがそこに赤ちゃんを寝かせて奥さんにバトンタッチ。
奥さんがおむつ替え、ハマｐａｐａは奥さんにお尻ふきを渡したり
交換したおむつを受け取ってビニールに包んで捨てたり、と共同作業。
２人（というか３人）で個室に入るのは結構狭かったけど、
ちゃっちゃと手早く終わらせるにはこの方式がよさそうだし、何かと安心。
赤ちゃんも思いのほか怖がったり暴れたりせず、なかなかイイ感じ。
以降も機内でのおむつ替えはこの方式でいくことにした。
ある程度平和だったのはここまで。
なんだかんだでなかなか照明も暗くならず、
機内の騒音や周りの話し声など、いつもと全く違う環境で
赤ちゃんは全然眠れずグズグズ。。
照明が暗くなったあとも、ちょっとの物音でビックリして目を覚まして泣き出し、
その泣き声でお隣の１歳の女の子が起きて泣きだしてしまい、
その泣き声でうちの赤ちゃんも眠れず・・
の負のスパイラルへ。。
本泣きした時はしょうがなく通路に立って抱っこ。
全然眠れない赤ちゃんがかわいそうで、申し訳ない気持ちでいっぱい。
それでも出発前は、
フライト中ずっと赤ちゃんが泣きっぱなしでトイレの前とかで
ずーっと抱っこ、なんていう最悪のケースも想定していたけど、
ベッドであやしているだけで寝てくれる時も結構あったし、
座って抱っこしているうちに寝てくれることもあった。
寝ると言っても長くて１５分、２０分程度だけど。。
ハマｐａｐａは赤ちゃんが寝たちょっとした隙に少し仮眠したけど、
奥さんはストレスもあって結局、一睡も出来ず。。
６時間のフライトを経てホノルルに到着する頃には疲れ果てていた。
こんだけ眠れなかったのは出産立会い以来。
６時間のフライトが何十時間のように感じた。
赤ちゃんには随分な負担をかけてしまい申し訳ない気持ちでいっぱい。
でもついに到着、待望のハワイ！
まだ不安はあるけど、気分を切り替えて楽しまないと！
最高の気候の中で、赤ちゃんもリラックスして
楽しく過ごしてくれるといいなあ！（つづく）
■赤ちゃん連れハワイＩＮＤＥＸ■
～２日目③～ お部屋引越し＆サーフィン＆ヴィラ・パラディーソでディナー
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ＭＡＨＡＬＯ！