ガダルカナル戦書籍一覧


*********************************************************************
2012年 ガダルカナル島御慰霊行 目次
2014年 ガダルカナル島御慰霊行 目次
2015年 ガダルカナル島御慰霊行 目次

現地時間 10:40
一度目の休憩を終え最初の急坂に向け出発であります。


現地時間 11:22
此の画像は・・・

最初の急坂を登り終えて仰向けになって撮った一枚。
行倒れている訳ではありません!!
効率良く回復する為に仰向けで休憩して居るのであります。

そして瞑目、回復を図っている隙にサンディが見上げていた樹木によじ登り

何やら木の実を収穫しておりました。
最初の坂で既に回復を図っている自分と体力の差は歴然であります。


休憩地点より望む903高地

愈々ガ島の文明エリアが望見出来る最期のポイントです。

位置的にはこのような感じ

ここから先は良くてネイティブ達が狩や伐採作業で借寝する小屋がある程度。

こちらは990高地方面。


現地時間 11:33
出発であります。
先頭を行くローカルスタッフのリーダー・トンガ氏

素足であります。

そして既に疲労感の漂う隊長

後方の小屋は伐採作業の休憩小屋。


現地時間 11:56
小さな沢に一本橋落ちたら登るのが大変そうなので・・・

慎重に!

三度目の休憩、K隊員はまだ余裕。


此処で同行したローカルスタッフの紹介。
今回のローカルスタッフリーダー トンガ氏

年の頃は四十路後半、道中たえず先頭を挺身し皆を休ませルート探索の為単独斥候を行う。
斥候の傍ら鳥の卵を収獲して来る根っからの狩人。
雛鳥を捕まえて来たのには閉口した。
スタッフの中で一番の力持ち。

ラファエル氏

年の頃は四十路半ばか、役割分担は案内人。
道中、食用可の植物を御教示戴いた。
露営地で探索中必ず露営地の番人役をしていたが・・・要領の良い御仁???

サンディー・ポール君

K隊員と同じ23歳。
昨年の見晴台探索御慰霊行を同行した青年で一番気心も知れている。
基本無口なれど必要な事は必ず伝えてくれる。
今回は荷役人としての参加だが丸山道は既に何度も経験している。

見晴台4 ヒル50展望哨1
見晴台5 ヒル50展望哨2
見晴台6 展望哨3
見晴台7 展望哨4
見晴台8 展望哨5 疑問
見晴台9 ヒル51
見晴台10 ヒル51西方無名高地
見晴台11 
見晴台12
見晴台13 エクストンリッジ~シムズリッジ
見晴台14 ウォーターホール
見晴台15 御遺骨
見晴台16 ヒル52北端高地からの眺望
見晴台17 撤退

ジョン君

2012年より知己を得たノニ氏の長男26歳。
無口ではにかみ屋、今回のメンバーで唯一の非喫煙者。
音も無く傍らで次の仕事に備えている中々使える青年。
案内人としての経験は浅いようでありました。

皆癖も無く協調性があり年寄りを気遣ってくれるので助かりました。

行倒れ 懸命に回復を図る隊長

蚊にも刺されますね。


現在地は↓休憩三回目、赤丸地点は昨年小銃弾と鉈を発見した位置であります。

↓丸山道全図

随分歩いたつもりでありましたが道程はまだまだ遠いのであります。
本日の露営予定地はガラナヒル手前の適地。
明日午前中にはタブーに辿り着きたいという目論見でありました。


つづく


にほんブログ村

アウステン山の戦闘記録
歩兵第228連隊
第三大隊長 → 西山少佐の日誌
第十中隊長→ 若林中尉の日誌
ガダルカナル島御戦没者名簿


**********************************************************************

歩兵第十六連隊 連隊本部 最後の人事係 准尉  長谷川榮作さまのホームページ
ガダルカナル戦関連書籍 Guadalcanal
冥府の戦友(とも)と語る
お立ち寄り戴けましたら幸いです。



新発田歩兵第十六連隊の兄弟部隊である高田歩兵第三十連隊の従軍記録等を公開されているウェブサイト

ガダルカナル戦関連書籍 Guadalcanal
石坂准尉の八年戦争さま
と相互リンクさせて戴きました。



ガダルカナル島「丸山道」自主派遣隊 公式ブログ。
ガダルカナル戦関連書籍 Guadalcanal