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2012年に御慰霊にお邪魔した時公開した記録です。
2012年 ガダルカナル島御慰霊行 目次
現在公開している御慰霊行の記録です
2014年 ガダルカナル島御慰霊行 目次
今まで調べたアウステン山の戦闘記録
見晴台持久戦を戦った歩兵第228連隊
第三大隊長・西山少佐の日誌は → こちら
第十中隊長・若林中尉の日誌は → こちら
現在地 ソロモン諸島ガダルカナル州 見晴台 ヒル51西方無名高地
現地時間 08:40 日本時間 06:40
我々の現在地を当時の米軍航空写真に書き込むとこうなる。
さらに昭和18年1月10日の米軍要図に現在地を書き込んでみた。
第25歩兵連隊第三大隊L中隊の進攻したルートと我々のルートが合致している。
ヒル51西方無名高地付近で発見した米軍兵士の軍装金属部
このレリック(戦争遺物)もL中隊の兵士の物であると推察出来る。
ヒル51西方無名高地より次の高地を見ながら
あれがヒル52だろうとK隊員に「52」と指示しながら一枚・・・
現地ではヒル52だろうと思い込んでいたのだがヒル52はまだまだ遠かったのでありました。
名付けるなら「ヒル51西方無名高地の西方高地」となりましょうか。
米軍が割り振ったナンバー付高地の他に無名高地が沢山あり現地ではヒル51を過ぎた辺りから現在地を全く把握出来なかったのであります。
写した写真と撮影時間、グーグルアース・米軍要図を照らし合わせ写真の現在地を此のブログを編集しながらやっと判明している状況なのです。
いざ ヒル51西方無名高地の西方高地南端へ
坂を下りて視線を北へ移すとこの状態
中央上の二本の木・・・
この木であります。
この二本の木のおかげで現在地が判明するのであります。
グーグルアースに書き込むと・・・
グーグルアース全くもって恐るべし
振り返ってヒル51西方無名高地
我々の歩いたルートが獣道のように跡を残しています。
ヒル51西方無名高地の西方高地南端手前で・・・鉄片
砲弾片か
そして軍装金属部
米軍L中隊はこのギャロッピングホース南端ルートを日本軍の抵抗を受けながらヒル52へ進攻したとレリック(戦争遺物)が物語ってくれるのでありました。
つづく
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歩兵第十六連隊 連隊本部 最後の人事係 准尉 長谷川榮作さまのホームページ
冥府の戦友(とも)と語る
お立ち寄り戴けましたら幸いです。
新発田歩兵第十六連隊の兄弟部隊である高田歩兵第三十連隊の従軍記録等を公開されているウェブサイト
石坂准尉の八年戦争さま
と相互リンクさせて戴きました。
ガダルカナル島「丸山道」自主派遣隊 公式ブログ。
