ガダルカナル戦書籍一覧


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2012年に御慰霊にお邪魔した時公開した記録です。
2012年 ガダルカナル島御慰霊行 目次

現在公開している御慰霊行の記録です
2014年 ガダルカナル島御慰霊行 目次

今まで調べたアウステン山の戦闘記録

見晴台持久戦を戦った歩兵第228連隊
第三大隊長・西山少佐の日誌は → こちら
第十中隊長・若林中尉の日誌は → こちら

現在地 ソロモン諸島ガダルカナル州 見晴台 ヒル51頂部
現地時間 08:08  日本時間 06:08



ヒル51よりこれから向かう西方を望めば次の台地・・・果てしなく禿山は続いております。
次の台地へ向かうべヒル51を下り・・・

↓の写真は↑の黄丸から①方向を写した進行方向

↓の写真は黄丸位置から望遠で撮った②方向の繁み

このようなポイントが我々の現在地を教えてくれるのであります。
こんな繁みも捉えているグーグルアース恐るべし。

その繁みが右手前方に見えている黄丸現在地で発見したのが・・・


↓砲弾片と弾

↑この弾は↓今迄に発見した小銃弾より大きいので

↑小銃弾はヒル51東方で発見したもの
重機関銃の弾丸か上空より掃射された飛行機の機関銃弾ではなかろうか。

画像サイズに無理がありますが現在地の眺望

ポチッとして戴けたら幾分大きくなります。
黄色線は我々の辿った道で赤線が進行方向となります。


K隊員の指差す先は・・・


此処にも


此処にも

既にK隊員指差すのが面倒になって来ている位の・・・

現地では塹壕と思い込んでいた米軍の砲弾穴であります。


足許には71年前のまま薬莢と弾が転がり・・・


高台手前では・・・

米軍兵士の軍装金属部・・・
此の地で負傷された米軍兵士の物としか考えようが無い。

見晴台またはギフ高地で負傷し担送される米軍兵士


こちらは見晴台で負傷しマタニカウ川へと後退する兵士。

いずれも身に着けていた装備は外され現地に置き捨てられたと推察出来る。

此の地で発見した軍装の金属部も同じ状況で捨て置かれたのだろう。

米軍兵士は其の後、野戦病院で手厚い治療看護を受けた・・・と信じたい。

↑画像は昭和17年10月海兵隊の野戦病院

日本軍将兵の傷病者は・・・想像するだけで溜息が出てしまう・・・


つづく


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歩兵第十六連隊 連隊本部 最後の人事係 准尉  長谷川榮作さまのホームページ
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冥府の戦友(とも)と語る
お立ち寄り戴けましたら幸いです。



新発田歩兵第十六連隊の兄弟部隊である高田歩兵第三十連隊の従軍記録等を公開されているウェブサイト

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石坂准尉の八年戦争さま
と相互リンクさせて戴きました。



ガダルカナル島「丸山道」自主派遣隊 公式ブログ。
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